今年のドバイワールドCは、川田騎手が騎乗したウシュバテソーロが優勝しました。
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【ドバイWCデー結果】日本勢は3勝の大活躍 イクイノックス、ウシュバテソーロが世界の強豪を撃破! bySPAIA AI競馬
2023年3月25日に、ドバイのメイダン競馬場でドバイワールドカップデーが開催された。UAEダービーで日本馬が1~4着を独占したほか、ドバイシーマクラシックではイクイノックスがまさかの「逃げ」から後続を楽々と置き去りにする衝撃的な勝利。そしてメインのドバイワールドカップは川田将雅騎手騎乗のウシュバテソーロが差し切り勝ちを収めた。
6競走に出走した日本馬の結果は以下の通り。
●ゴドルフィンマイル(GⅡ・ダート1600m)
バスラットレオン 4着
ウインカーネリアン 6着
ラウダシオン 11着
(優勝馬 アイソレート)
●UAEダービー(GⅡ・ダート1900m)
デルマソトガケ 1着
ドゥラエレーデ 2着
コンティノアール 3着
ペリエール 4着
ゴライコウ 12着
●ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ・ダート1200m)
リメイク 5着
レッドルゼル 6着
レモンポップ 10着
ジャスティン 12着
(優勝馬 シベリウス)
●ドバイターフ(GⅠ・芝1800m)
ダノンベルーガ 2着
セリフォス 5着
ヴァンドギャルド 14着
(優勝馬 ロードノース)
●ドバイシーマクラシック(GⅠ・芝2410m)
イクイノックス 1着
シャフリヤール 5着
ウインマリリン 6着
●ドバイワールドカップ(GⅠ・ダート2000m)
ウシュバテソーロ 1着
テーオーケインズ 4着
クラウンプライド 5着
パンサラッサ 10着
ジオグリフ 11着
カフェファラオ 12着
ヴェラアズール 13着
ジュンライトボルト 15着
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昨晩は、この中継を見ていました。日本馬が出走した6レースのうち最初の4レースでわずか1勝。今年は厳しいのかなと思っていました。でもドバイシーマCでのイクイノックスの余裕残しの逃げ切り勝ち、そしてドバイワールドカップでは、ウシュバテソーロが最後方から追い込みを決めての優勝と、日本競馬にとってはWBC優勝に匹敵するくらいの素晴らしい結果となりました。
シーマC(芝2410m)のイクイノックスは、差しても良し、逃げても良しの万能脚質。昨夜はスタートから逃げて、直線で一度もムチを入れることなく引き離し、残り100mはルメール騎手が後ろを振り返ったり、馬の首を撫でたりしてのゴールでした。最後は流したのに、これまでの記録を1秒短縮するコースレコード!これは凄い。イクイノックスは、競馬界の大谷選手です。(^^)
ワールドカップ(ダート2000m)のウシュバテソーロは、イクイノックスに比べると少し展開の助けがありました。サウジCを制したパンサラッサが今回も逃げようとしましたが、内枠の馬に競り掛けられてペースアップ。他の先行馬も追随したことから、最後の直線の残り1ハロンでは、先行した馬達の脚色が鈍ったような印象でした。ウシュバテソーロは、最後方から緩いペースで追走した分だけ余裕があり、直線での走りは他の追随を許さないほどでした。このレースは、川田騎手の作戦が上手く嵌まったと思います。これは騎手の力も大きかった。日本の馬も騎手も高いレベルにあることを証明したレースだったと思います。ドバイWCが「ダート」競馬になった時、日本馬は永久に勝てないのではないかと思いましたが、10年経って、世界のダート馬と遜色ないレベルまで能力を上げてきました。今後がとても楽しみです。
今年、もしイクイノックスの凱旋門賞挑戦、ウシュバテソーロのブリーダーズカップ挑戦が実現したら、競馬ファンにとってこれほど楽しみな事はありません。是非実現して欲しいと思います。そんな期待感を抱かせた今年のドバイワールドカップデーでした。
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【ドバイWCデー結果】日本勢は3勝の大活躍 イクイノックス、ウシュバテソーロが世界の強豪を撃破! bySPAIA AI競馬
2023年3月25日に、ドバイのメイダン競馬場でドバイワールドカップデーが開催された。UAEダービーで日本馬が1~4着を独占したほか、ドバイシーマクラシックではイクイノックスがまさかの「逃げ」から後続を楽々と置き去りにする衝撃的な勝利。そしてメインのドバイワールドカップは川田将雅騎手騎乗のウシュバテソーロが差し切り勝ちを収めた。
6競走に出走した日本馬の結果は以下の通り。
●ゴドルフィンマイル(GⅡ・ダート1600m)
バスラットレオン 4着
ウインカーネリアン 6着
ラウダシオン 11着
(優勝馬 アイソレート)
●UAEダービー(GⅡ・ダート1900m)
デルマソトガケ 1着
ドゥラエレーデ 2着
コンティノアール 3着
ペリエール 4着
ゴライコウ 12着
●ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ・ダート1200m)
リメイク 5着
レッドルゼル 6着
レモンポップ 10着
ジャスティン 12着
(優勝馬 シベリウス)
●ドバイターフ(GⅠ・芝1800m)
ダノンベルーガ 2着
セリフォス 5着
ヴァンドギャルド 14着
(優勝馬 ロードノース)
●ドバイシーマクラシック(GⅠ・芝2410m)
イクイノックス 1着
シャフリヤール 5着
ウインマリリン 6着
●ドバイワールドカップ(GⅠ・ダート2000m)
ウシュバテソーロ 1着
テーオーケインズ 4着
クラウンプライド 5着
パンサラッサ 10着
ジオグリフ 11着
カフェファラオ 12着
ヴェラアズール 13着
ジュンライトボルト 15着
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昨晩は、この中継を見ていました。日本馬が出走した6レースのうち最初の4レースでわずか1勝。今年は厳しいのかなと思っていました。でもドバイシーマCでのイクイノックスの余裕残しの逃げ切り勝ち、そしてドバイワールドカップでは、ウシュバテソーロが最後方から追い込みを決めての優勝と、日本競馬にとってはWBC優勝に匹敵するくらいの素晴らしい結果となりました。
シーマC(芝2410m)のイクイノックスは、差しても良し、逃げても良しの万能脚質。昨夜はスタートから逃げて、直線で一度もムチを入れることなく引き離し、残り100mはルメール騎手が後ろを振り返ったり、馬の首を撫でたりしてのゴールでした。最後は流したのに、これまでの記録を1秒短縮するコースレコード!これは凄い。イクイノックスは、競馬界の大谷選手です。(^^)
ワールドカップ(ダート2000m)のウシュバテソーロは、イクイノックスに比べると少し展開の助けがありました。サウジCを制したパンサラッサが今回も逃げようとしましたが、内枠の馬に競り掛けられてペースアップ。他の先行馬も追随したことから、最後の直線の残り1ハロンでは、先行した馬達の脚色が鈍ったような印象でした。ウシュバテソーロは、最後方から緩いペースで追走した分だけ余裕があり、直線での走りは他の追随を許さないほどでした。このレースは、川田騎手の作戦が上手く嵌まったと思います。これは騎手の力も大きかった。日本の馬も騎手も高いレベルにあることを証明したレースだったと思います。ドバイWCが「ダート」競馬になった時、日本馬は永久に勝てないのではないかと思いましたが、10年経って、世界のダート馬と遜色ないレベルまで能力を上げてきました。今後がとても楽しみです。
今年、もしイクイノックスの凱旋門賞挑戦、ウシュバテソーロのブリーダーズカップ挑戦が実現したら、競馬ファンにとってこれほど楽しみな事はありません。是非実現して欲しいと思います。そんな期待感を抱かせた今年のドバイワールドカップデーでした。