ウッキー師範の8枚落ちミニ講座を終了した、コトノさん・ヒマリさんと8枚で対戦する。
棒銀で真っ直ぐ2筋突破作戦で、これ覚えると平手でも使えるので定跡の端からは教えていない。
金+玉でまもると彼女たちのスキルでは、突破できないので金一枚だけで、それなりに守り、お約束通り飛車も角も銀も裏返しになって、強力な駒になっている。
ここから上手玉を捕まえるまでが大変で、だから金一枚の防御システムにしている。
ヒマリさんに良い手が出ました。
入玉狙いの上手玉を感知して、そっと自陣の金を動かした。
これは読みじゃなくて、いわゆる感覚で、こういう手が指せると、また将棋が楽しくなる。
続いてコトノさん。
自陣に、と金を作られ、これまた入玉されるピンチだったが、手持ちの金を「上からマリコ」と打ち付けて上手玉を下段に落とし、少しヒント付だが何とかゴールしてくれた。
丁度、そろそろ終わりにしようかと陽も優しくなった頃、リョウセイ君が久しぶりに顔を見せてくれた。
なんでも、今日は本家の飛騨支部へ行って支部長先生と、ぶつかり稽古をしてきた様子。
吸い込まれるように、管理人と一手合間見える事になった。
▲3八飛まで
例によって変則だが矢倉に誘い、経験値の差で勝とうとする、ちと情けない作戦だが、これくらいしないと、もう勝てる可能性が低くなってしまった。
脇システムの定跡と合流して、やれやれだったが途中から忘れてしまい、力戦に持ち込んで何とかしようと思ったが、上の図後手管理人の手番で時間切れドロー。
△7五銀と出て、駒損だが駒の働きが良く、互角以上なのかもしれない。
次回まで、もう少し脇システムと藤井矢倉を、研究しておく事にしたいが、角交換振り飛車も相振り飛車も課題も残っていて忙しいのは、嬉しい悲鳴だろうか。