新人王戦は、石川から来た兄弟対決になる。
この将棋、弟君が二歩を指してしまった。
お兄ちゃんは、随分前から知っていたが、そのまま指して大優勢だったが、まさかの頓死してしまった。
ルール的には、投了優先でしたが、この勝負二人のジャッジに任せてみた。
すると、お兄ちゃんがサトシの優勝ですと言ってくれた。
これで良いんだよね。 優勝より大切なものってあるんだよね。
５位なのに、中心で写ろうとするユーシ君、さすが倉敷岐阜県３位の力だ。
ドラゴン・キッズの決勝戦は、女流同士の対決になった。
負けちゃうと泣き出すミューさんと、どことなく勝負師的な感じのするサクラさん。
彼女らも含め、女子選手も多くなり、ここも世の中の変化を感じさせる出来事なのでしょうか。
夕食は、お帰りの汽車の時間まで多少の余裕があったので、チャイナにしました。
よほど良い魚を食べたのか、ユーキッチ君が２回戦目にリュウ君を破り、難攻不落将棋のコータ君まで撃破して決勝戦に出て来た。
待ち構えるのは、富山の精鋭で全国レベルの魚津のユーキ君、でも流石は中学生である知らない世界に誘導して一発入れようとストリートファイターの才能満開で挑んだ。
決勝戦の図。先手ユーキッチ君、後手ユーキ君。
何かに誘われた様に、後手の金銀が壁になって居るので、ここで▲２六飛車なら互角以上もしくは先手有利に展開したかもしれない。
残念ながら、この手を逃し劣勢になってしまったが、最後まで決め手を与えず悪いながらも耐え抜く根性も見せてくれた。
いろんな面で成長している感じなので、高校生に進学してからの活躍も楽しみになって来ました。
それにしても、ユーキ君の勝ちを勝ちきる指しまわし、とても小学生の将棋じゃない気もするが、これが現在では標準なのかも、凄い時代になったものだ。
Wi-Fiが上手く動作しなくて、リアルタイム中継を断念して、この時間になりました。
今回も、会員さんの保護者様の協力をもちまして、開催させて頂く事が出来た事に、お礼申し上げます。
コータ君、飛香で挑む！
