新しい国へ 美しい国へ 完全版 (文春新書 903) | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
自分の書籍(問題集)を書くのに一所懸命で最近、あまり本を読んでいなかった。そこで書店へ行き、本書を購入。 安倍総理が書いた本である。発行は昨年の12月。この本は、1回目の総理になった時「美しい国へ」という本を書いたんだが、これを増補したものである。
安倍総理の若かった頃の考え方、拉致問題、ナシショナリズム、日米同盟、アジアと中国への対応、少子国家、教育の再生、そしてデフレと成長戦略について書かれている。これを読むと、先日の所信表明演説の脈絡が見えてくる。「働く者が報われる社会へ」という言葉が入っていたが、この本を読むとそれもわかる。
書店に行くと、石破さんや麻生さんの本が並んでいる。また新本人が書かれたのではないが、安倍さんの本も並んでいた。全部読む気はないが、安倍総理の本は、読む価値ありますね。