資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

事業継続准主任管理者研修第2日

2013年02月21日 | 土木施工管理技士資格とその活用
   

 昨日は、事業継続准主任管理者研修の第2日。午前中から午後の途中まで講義。前日からの続きの講義は、非常時の対応計画、維持管理・訓練計画、教育訓練、点検・是正措置、経営者によるレビュー、文書の作成で、前日の戦略からブレイクダウンしたものである。

 前日講義の質問をする。推進機構のBCPでは、ビジネスインパクト分析とリスク分析を両方するが、中小企業BCP運用指針ではこのよう決めはない。どっちが標準的か?と。答えは、世界的には推進機構の方が標準だそうだ。

 リスク分析から考えると、特定の事業が事業継続できなくなると、その設備や工場を早く復旧するということになる。しかし、事業継続の観点から考えると、顧客が離れてしまっては仕方がないから、いつ顧客が離れるかという観点で考える。従って、設備や工場復旧をするということより、OEMや製造委託、又はその事業は廃業、はてはM&Aという結論になる。

 顧客からは、注文を受け、製造を委託し、出荷だけをこちらからする。なるほど。このパターンは東日本大震災で、いくつも発生してきたパターンだそうだ。これが戦略である。

 午後のグループ討議。大手メーカーの方とコンサル会社の方でとでディスカッションをする。この後准主任管理者試験に合格したとして決意表明をして終了。

 日曜日の試験時間は、2時間半もある。不合格になる人もいるらしい。受験料は5万円もするから落ちたら大変だ。土曜日は受験学習をしよう。

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