土日で信州は、長野、小布施、別所、上田と廻ってきた。今日はお寺巡り、明日は真田の話をする。土曜日は、長野善光寺と、小布施の岩松院、日曜日は、別所の北向観音、安楽寺、常楽寺の5つの寺院をお参りしてきた。
善光寺はお馴染みだから省略。岩松院は、小布施の郊外、葛飾北斎の天井画のあるところである。天井の鳳凰がこちらを睨みつけてる。またこのお寺、福島正則の霊廟がある。さらに小林一茶がここを訪れて、「やせ蛙、負けるな一茶ここにあり」を詠んだそうだ。結構話題の多いお寺だ。
翌朝は、別所温泉で早朝、北向観音にお参り、このお寺、手水が、何と温泉だ、それも飲泉。よほど成分が良質なんだろう。北向と善光寺はどちらか一つだけだと、片参り、になるため、善光寺とセットでお参りするそうだ。こちらの御朱印は、変わっている。達磨さんかな。
北向観音の御朱印
そして、国宝三重塔の安楽寺、この三重塔は、子供の頃、記念切手、国宝シリーズに登場したから覚えている。見事な造りだ。鎌倉~室町時代の頃の作という。
安楽寺国宝三重塔
最後に、常楽寺、お寺の裏の石造多宝塔が重要文化財だそうだ。この多宝塔は、あんまり迫力はないが。
常楽寺重文石造多宝塔
常楽寺の御朱印
という訳で、お寺検定を取得してから、お寺巡りとともに御朱印集めが楽しみになっている。もっともお寺検定は2014年に第3回が実施されて以来、開催されていない。またやってくれないかね。