人生って、早く夢中になった者勝ちなんだ! | |
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ぱる出版 |
南流山駅の構内の書店で見つけた本、一気に読んでしまった。面白かった、この方千田琢哉氏の本は初めて読んだが、この本が何と110冊目の出版だという。すごい。
本の構成は55章に分かれている。ウンウン、と思ったところが何か所かある。そこについて書く。№〇は章番号、「 」の中がこの本に書いてある内容だ。
まず№1「夢中になって生きる人生とは、生涯賃金を稼ぎ終わっても何も変わらない人生のことだ。」 私はまだ生涯賃金を稼ぎ終わってはいないが、もし稼ぎ終わっても同じ仕事を続けるであろう。お金じゃない、充実感を感じるからだ。
№3「すぐに儲からない仕事はチャンス」 私は仕事の一環としてガス主任試験の仕事をしているが、これは一年目、二年目などは全然お金が入らず、資格の仕事じゃ、こりゃダメか、と思ったことがある。しかし、マーケティングをして徐々に売上を伸ばしてきた。「斜陽産業はビジネス偏差値が低いから、ごく当たり前のマーケティング手法を試すだけで一人勝ちできる」 ガス主任試験の関係者は、ビジネス偏差値が低いかどうかわからないが、とにかくその通りになっている。
№17「好きなことで稼いだお金を好きなことに投資し続けるのが、この世で最高の投資の方法である。」 これも当てはまる。私は稼いだお金を資格や研修、講演会・セミナー等に使っている。また最近は余裕が出てきせいもあって研修旅行にも使う。それがまた付加価値となって、次の仕事に繋がっている。納得。
№53「休日が待ち遠しいようでは、夢中になることには永遠に出会えない」 私は独立しているせいか、休日と平日の区別がない、一週7日間、早朝から深夜まで仕事をすることがある。従ってここ数年、別に休日が待ち遠しいなんて思ったことがない。休みたいときに休んでいる。
№55「今、無駄と思っていることは成功したら全部繋がる。」 これがまさにその通り、私はエネルギー会社に35年務めたが、つまらないことも含めて全部経験として今活きている。資格もずいぶんと取って来たが、これもかなり活きている。この間、仕事に使えた資格の数を数えたら20以上になった。
これから、積極的な人生を送りたいと思ってる方、この本、お勧めですよ。