金曜日は、エネルギープランナー試験初級3分野の検定を受験してきた。この検定は、前回から3分野に分かれた。再生可能エネルギー、電力ガス事業、石油石炭ガスの3分野だ。中級を不合格になって、再度挑戦しようと思っていたら、分解してしまった。そこでこの3分野をまとめて受験するものだ。
まず、最初の分野は、再生可能エネルギー。30分で30問。前回はこの分野の初級は合格者ゼロだった。またこの試験は、問題の持ち帰りもできない。従って自己採点や、PDCAサイクルも廻せない、ひどい試験だ。しょうがないから、解いていて怪しいものをメモしておいた。試験後、この怪しい問題の正解を調べてみる。怪しいのが13問中、正解が10問であった。この結果から推定すると、30問中25問くらいの正解率かな、これならこの分野行けるな。
次の分野は、電力ガス事業。こちらも30分間の試験時間で、出題は、確か電力が20問、ガスが10問の合計30問。このうち怪しいのが11問で、6問の正解。これは30問中20~25問くらい。合否は結構微妙だ。得意分野の自由化用語でいくつか間違えたのが痛い。
最後の分野は、石油石炭ガス。こちらは試験時間が40分間、問題は40問だ。こちらの怪しい設問の正解率は、6問中6問の正解。この分野も行けそうだ。しかし、試験問題の持ち帰り不可は不便だ。この持ち帰り不可は、試験制度が始まって間もない試験は時々あるが、こんなに落ち着いてきても不可は珍しい。
それに平日の試験で、何時まで経っても、受験者十数名と少なく、せっかく問題を作るのにもったいない。休日に大学の教室を借りてとか、やらないのだろうか。ここの理事長は何も感じないのだろうか。頼まれれば受験者数の増加や、試験問題の工夫などマーケティング全般をアドバイスしますよ!
さて、試験会場は八丁堀だ。近所の工事現場を通りが買ったら、面白い看板(仮設の塀)があった。忠臣蔵の堀部安兵衛や、坂本龍馬の通った道場、それに東洲斎写楽もここに住んでいた。楽しませてくれる看板だった。合格発表は、4月17日協会のHPで。