花の百名山 (文春文庫) | |
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文藝春秋 |
田中澄江さんの書籍「花の百名山」、トップの記事は高尾山だ。「はじめて武州高尾山の頂に立って、すぐ眼の前にそそり立つ富士山を見仰いだときほど、大きなよろこびにひたされたことはない」とある。下の写真は、まさに花の百名山、最初の風景だ。
今週水木と心臓カテーテル手術をして、ポンプの調子を見ようと、比較的安全な山、高尾山に登る。初めは稲荷山コースを登ろうと思ったが、登山口で、すごい行列。あきらめて6号路にした。
琵琶滝と言ったかな。滝に打たれて修行できる場所がある。支度部屋の中を見ると、あの白衣、切腹するときのような白衣も借りられる。夏は涼しそうだ。この滝打たれ、資格でいうと、秋田県横瀬村の仙人修行でこれがあったが。でも秋田は年齢制限があって、私はもう取得はできないから、せめてこちらだけでも、と思う。
6号路は、しばらく川の中を歩く。飛び石が敷いてあって、をそこをポンポン飛んでいく。トシ取ってるから時々よろめきながら歩く。
最後の急登は階段だ。ここで、ポンプ周りで詰まった配管を修理した効果が試される。何とか行けそうだ。試運転結果は良好だ。
そして、山頂着。ごった返していて、山頂の写真は撮れない。昼食後、ビジターセンターを覗く。花の百名山では、フクジュソウが高尾山の花なんだが、もう時期が過ぎているようだ。春は黄色い花が多い。黄色は、昆虫が皆好きな色だそうだ。
下りは、ケーブルカーを使わないで、1号路から約1時間下る。都心がよく見える。この山、夜はムササビが飛ぶそうだ。ムササビ、一度見てみたいな。
高尾山口に下って、温泉に入る。おお、忘れてた。「YMAP」、YMAPを見ると、ちゃんと地図上に記録が取れてる。登りは途中に気が付いて、アプリをオンにしたから、中途半端な距離や標高がスタート地点になってる。でも、そこからの時間や消費カロリーがキチンと計算されてる。このスマホアプリト、気に入ったね。
どうやら、心臓の調子、良好のようだ。これから春、夏と山に登るぞ!!