資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

三人の巨匠、版画展

2018年04月21日 | おもしろ資格とその活用
平山郁夫 月光流砂らくだ行 (げっこうりゅうさらくだこう) 複製画 6号 大塚巧藝新社
クリエーター情報なし
大塚巧藝新社

 少し前、管工事のテキスト、問題集を買いに行った。今年も受験対策の講師をするため、何種類か手に取って比較する必要がある、そこで東京駅の八重洲ブックセンターに寄った。ここの中二階の喫茶コーナーも好きな場所だ。

 ちょうど一階ロビー入口の壁で版画展をやっていた。版画展といっても、版画の販売が目的のようだ。三人の巨匠、東山魁夷、片岡球子、平山郁夫ほかの版画だ。

 平山郁夫氏の作品、有名なのは、奈良薬師寺の奥の建物、シルクロードの大作が何枚も飾ってある。二度ほど訪問したことがあり、その迫力に圧倒された記憶がある。

 この日は、その平山郁夫のリトグラフが何種類も出ている。上記の写真と類似のシルクロードものもある。つい衝動買いしたくなった。価格は下は50万円から上は200万円ほど。会社の資産、売って買おうかとも考えた。版画買っても、別の資産として残るから、散財するわけではない。でも我慢。店の方によると、絵画はほとんどが衝動買いですよ、と言っていた。

 そういえば、独身の若い頃、有楽町のデパートで、荻須高徳の油絵、十数万円だったが、衝動買いにかられた。しかし、買わなかった。この日、その話をお店の方にしたら、それ、買っておけばよかった、今は60万ほどになってますよ、と言われた。その時はビックリしたが、考えてみると、物価も上昇しているから、まあ、そんなもんかな。

 さて版画、以前から不思議に思っていたことがある。版画だから、原版があり、それを使えばいくらでも刷れるんじゃないかと。お店の方に聞くと、刷り終わると、×をつけて、もう使えなくしてしまものもあるそうだ。そうかそれで、よく50/100など何枚中の何枚目としているのか。やっと理解できた。

 もう一つ、リトグラフ、これなんだろ。自宅で調べてみる。書籍「美術検定3級の傾向と対策」によれば、西洋絵画の技法のコーナーに書かれている。版画の形式は4種類ほどある。凹版、凸版、平板、孔版があり、平板にはリトグラフがある。リトグラフは、昔は石板に書いていたものだそうだ。作成方法はウイキにも書かれている。

 また、好きな絵、逃がしてしまった。調べると、平山郁夫の版画はAmazonでも売ってるみたい。上の絵、120万、なんだ。

  

  

コメント
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