資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

房総唯一の岩峰、伊予ケ岳に登る

2019年02月17日 | 登山&自然系資格とその活用

 金曜日は、房総唯一の岩峰、伊予が岳、そして富山(とみさん)に登った。天候は、山の上は雪、下は雨だ。上野から海ほたるを通って、伊予ケ岳へ。「岳」という漢字は厳しい山につく名前だが、千葉で「岳」がついているのはこの山だけだそうだ。

 標高336mの1時間ほどの登山だ。房総は照葉樹と言って、葉を落とさない樹木が多い。従って冬でも暗い。以前登った伊豆天城山がこんな感じだったな。そして「岳」と付くだけあって、山の上の方は岩がある。YAMAPでは、めのこ100m近くの登り。登りは三点確保で行ける。山頂は崖の上だ。

 

 

 下りは大変。ロープが張ってあり、これを使う。私は最後から二番目だが、随分待たされた。同じツアーのおばさん方はうまく降りれないらしい。それに下りは、雪が降ってきて、岩が濡れてきた。そして粘土質の土質は滑る。

 ようやく全員怪我なく降りて、次は、富山(とみさん)へ。こちらは、だらだら坂をかなりの時間登る。これも結構きつい。私は何とか最後について行く。山頂には、展望台があって、東京湾が見える。もちろん房総の山々も。

 この山、皇太子殿下も登った。記念碑があり、「お印」の植樹がしてある。お印とは、皇族方が身の回りの調度品にお名前代わりに付ける印章のこと。皇太子殿下のお印は「梓」。皇太子妃殿下は「浜茄子」、愛子様は「五葉つつじ」だそうだ。冬だから、葉っぱも落として、枯れてないかなという感じ。私も「お印」作ろうかな。でも無断で植樹したら怒られるな。

 伊予ケ岳も南峰・北峰、富山も南峰・北峰があり、この日は合計4座を登る。終日、雨か雪、寒い。結構くたくたになった、房総の岩山であった。この山、山頂の景色もよく、春秋なら楽しい山のようだね。 

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