自分マーケティング―― 一点突破で「その他大勢」から抜け出す (祥伝社新書) | |
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祥伝社 |
自分マーケティング、これファンでもある川上徹也氏の著作だ。一点突破で自分を売り込む方法とでも言うかな。著名人やAKB48の自分マーケティングの例が書かれており、例えがわかり易い。自分の興味のあるものを徹底的に鍛える。それをネットで発信すると、ブレイクするというパターンが多い。
自分も一点突破するのに、自分のSWOT分析をやってみた.SWOT分析とは、S強み、W弱み、O機会、T脅威を書き出し、これらから自分の戦略を見つけるものだ。S強みとO機会を組合わせることが多い。
やってみるが、どうもうまくいかない。強みは、ガス業界に強いことや、資格を沢山持ってることなんだが、逆に弱みがうまく出てこない。例えば、他の業界、小売業の世界などには弱いのだが、これ弱みと言っていいもんだろうか。今さら、小売業などはやってみるつもりはないし、興味もない。このような出し方をすると、私は、弱みだらけだ。どうも弱みは考えないで強みだけを徹底的に鍛える方がよさそうだ。
それに一点突破。私はもうやってるかもしれない。ガス業界の診断士に、資格の数にブログの発信に、これだけやればもう一点突破してるな、という感想。
話は変わるが、この本の表紙。ゴルゴ13が、しゃべってる。「なぜ、俺が50年もビジネスを続けていられるか教えてやろう、それは( )をしているからだ。」( )内に入る答えは、表紙の裏に書かれているが、「自分マーケティング」だ。これからという方、読むと参考になりますぞ。