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反日種族主義 日韓危機の根源 |
李 栄薫 | |
文藝春秋 |
今、話題の本、しばらく売り切れでアマゾンにも書店になかったものだ。たまたま通りがかった大宮駅内の書店で見つけた。韓国人学者6名の書だ。韓国人自身への告発の書だ。2、3日で読み切った。さて、感想として何を書こうか、迷う。沢山のことを感じたからだ。
まず、この種族がつく「嘘」。虚偽による訴訟件数は、一人あたりだと日本の1,250倍。保険詐欺はアメリカの100倍など、ものすごい数だ。ごく最近でも、GSOMIAの廃棄撤回の件で、いくつも韓国は嘘をついた。日本人はあきれているが、その倍率を考えると、まだ嘘の数は少ない。まあ、すごい国だ。
反日種族の例が沢山出ている。一つこれを書こう。韓国には、土地に「気」が流れているという風水が今でも信じられている。戦前、日帝が測量のために杭を打った。それを国土に流れる「気」を分断させたと一部の占い師が言い始めた。これをなんと「青瓦台」が取り上げ、国家事業として杭を抜く作業の予算をつけて取り組み始めた。青瓦台とは日本でいう、政府のことだ。政府がまじめに迷信に取り組むとはねえ。韓国は科学より、迷信の方が上のようだ。
反日種族のつく、数々の嘘。極めつけは、慰安婦だ。慰安婦問題は、専門書が沢山出ているから、それをお読みいただければと思うが、一つだけ。自分は慰安婦だと名乗り出た二番目の方が死ぬときに自分の人生を整理してしゃべった。日本に全く恨みなどは出てこなかった。しかし、この反日種族は、強制連行だの、性奴隷などと言って、嘘で固めて、日本を貶め(おとしめ)ている。
他にこの本には、徴用工の嘘、独島の嘘などが、学者らしく、きちんと文献調査の結果を論理的に結論付けている。韓国人学者6名で書かれた書籍だが、立派な書籍だ。むしろ韓国国内で筆者たちが暴力に合わないか、そっちの方がよほど心配だ。日本と韓国は仲良くしないといけない、と言う方、この書籍読んでから言ってくださいな、と言う感想。良書ですよ。