松山 道後温泉 今治 (マニマニ) | |
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今日は出張前泊で、松山。松山ときたら、やっぱり道後温泉でしょう。早めの飛行機で松山空港へ。そこから明日の会場下見をした後、市電に乗って、道後温泉へ。
(飛行機から四国山地を見る。尖ってるのが、5月に登った石鎚山の天狗岳だろう、登山、怖かったなあ)
(松山は市電が走ってる。JR駅から道後温泉までは、市電)
(道後温泉駅に着くと、坊ちゃん列車が止まっている)
商店街を歩いていくと、道後温泉本館の特徴のある建物にぶつかった。この建物は重要文化財らしい。重文が温泉とはね、重文の温泉はたぶん、ここだけじゃなかろうか。建物横の入口へ、「神の湯階下」入場券420円、というものを買って、脱衣所へ。
(以下、3枚は道後温泉本館)
風呂はまだ時間が早かったせいか、10人といない。浴槽も歴史あるものだ。夏目漱石も入ったんだろうね。泉温もちょうどいいお湯だ。ただ、石鹸とシャンプーがない。山小屋の風呂と違って、石鹸屋やシャンプーは使えるが、持って来るのを忘れていた。
他の人たちも使っていない。おそらく、地元の人でなく、観光客なんだろう。ホテルの大浴場などは、全部準備されてるんだが、そうか、ここは公衆浴場か。しようがない、ホテルに帰ってまた入るか。
温泉ソムリエでもある私、風呂から上がって、いつものように分析表を調べる。温度は47.8℃もあり、高温だ。湧出量さえあれば、かけ流しもできる。ペーハーも9.1と弱アルカリ性で、美人の湯だ。しかし、肝心の温泉成分の濃度が足りない。お湯1kg中、温泉成分の溶存物質は268mg、療養泉と名が付くための基準の1/4だ。従って単純泉。道後温泉って、超有名だが、成分は大したことなさそうだ。歴史があると言うことか。
さて、明日は仕事、最終日だ。仕事終わったら、今回の仕事の全体像を書きますね。