第二日は、休暇村を出発、昨日登った子の権現に再び登り、続いて竹寺へ。竹寺では、名物の精進料理を戴く。
お昼過ぎに、竹寺に到着、ここは標高約500m、子の権現も500mだから、山道を昇り降りをしながら、横移動になった。本堂には、五頭(ごず)天王を祀ってあるそうだ。この天王には八人の子がいた。ここから地名の「八王子」がついたとのこと、ほう、そうか。
二本の植え込みは、竹寺のシンボル、ここで精進料理を戴く。個室に入り、すべて竹製の容器に食事が運ばれて来る。箸まで竹製だ。山菜が主だが、結構美味い。
飲み物のメニューに「お薬湯」とある。なんだと思っていると、竹の筒が運ばれてくる。そして竹の長い横棒に立てかける。竹の筒には液体が入っており、こぼれないようにするようだ。その液体を飲むと、お酒だ。そうか、お薬湯とはお酒のことか。
住職さんの話を聞きながら、1時間ほどの食事。窓の外は竹林、竹寺の自然が楽しめる料理は、3-6月と9-12月に出る。また来たいな。