東博の「出雲と大和」という企画展を見学した。出雲と大和はいずれも古代、高い文化があった場所だ。それを比較できるように展示している。企画が勝負の展示会だ。
主な見どころは、古事記&日本書紀の写本、出雲大社の大きな柱、銅鐸、勾玉、三角縁神獣鏡などだ。もちろん国宝も多く展示されている。
写真撮影は2か所以外は禁止、その2か所は模造品や写真の展示だ。しょうもないな。最近は写真撮影OKの展示も増えているんだが・・
古事記&日本書紀は、初めて見た。そして出雲大社の基礎柱、大きいのが何本も展示されている。この柱だったらさぞ大きな建築だったと思われる。
それに出雲のある遺跡では、大量に銅鐸が発見されたらしい。実物がずらりと展示されていて、別室では、その発見された様子が再現されている。
考古学と言えば、かなり前、考古検定という検定を取得した。今はどうかと思って検索すると、昨年も第11回ということで継続している。私の受験したころは3級、2級というクラス分けだったが、今は入門、初級・・と変わっている。1年に1回のチャンスらしい。興味のある方はどうぞ。
帰りにグッズコーナーで、「古事記と日本書紀」という新書本とぜんざいを購入。ぜんざいは、出雲大社の沿道の名産だ。昔、出雲大社に行ったときに食べたな。