資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

建設研は、建築設計のアジア進出支援

2020年02月11日 | 診断士活動(研究会)

 金曜日の夜は、久しぶりに診断士の建設業経営研究会に出席した。この研究会は、私は会計監査役、たまには顔を見せないとね。ちょうど東銀座でSNSエキスパートの資格試験があったため、終わって銀座通りを歩いて、次の会場京橋区民館へ。

 この日の講演は、建築家でコンサルタントの杉山久哉氏。ご自身でアジア諸国の建築設計と行うと同時にアジア諸国への進出支援を行っている方だ。インドネシア、バングラデシュなどの話を伺う。

 たくさんの話を頂いたが、私の印象に残った点を書く。①東南アジア諸国は親日、日本の建築設計を取り込みたいと考えているが、逆に日本人はあまり出ていかない。②なせ日本の建築が良いか、発想力、ミリ単位の技術、職人のこだわり、仕事に対する熱意など。

 面白い話を聞いた。私も最近ネパールに行ったが、工事が中断して、鉄筋がむき出しになって、錆びているの光景を見かけた。なんでだろうと思っていたが、氏の話を聞いておおそうかと感じる。

 あちらの国にはつなぎ融資などのしくみが充実していなそうだ。高層の建物などは、初めに募集をかけて、資金を集め、その資金で基礎工事などを行う。まだ建物が見えないため、その価格は安いそうだ。そして建物が立ち上がってくると、本当にできそうだとわかって、購入者は増える、そしてその価格は上がる。その資金で工事を続ける。資金が集まらないと、工事は中断する。私がネパールで見たのは、この光景のようだ。

 京橋に行くと、必ず明治屋による。そして、リッターのチョコと、ハニーローストピーナッツを購入。私と家族が好きな食べ物だ。