先日、都内に住んでる子供達から、父の日のお祝いを貰った。お返ししようとして、伸び伸びになっていたが、ようやく「肉の万世」秋葉原本店で、ステーキを御馳走した。肉の万世は、ビル1棟ごと肉の店である。
秋葉原万世橋そばの肉の万世、屋上の牛がシンボル
実は、この肉の万世、私は、現役時代から何度も使っている。現役時代に、私は、部下の育成策の一つとして、国家試験「ガス主任技術者試験」の合格目標(合格者人数)を年間の目標に挙げていた。年間3人位だったと記憶している。
当時の会社の業績評価システムは、上司の目標をそのままブレイクダウンしたものと、自分で設定するものがあった。トップダウンとボトムアップの組み合わせだ。自分で設定する方にこれを入れていた。
これって、なかなか難しい。なんせ達成には、合格してもらわないといけない、いくら努力しても結果(合格者)がでないと目標達成とはならないのだ。それも部下がその気になって努力してもらわないといけない。合格率は乙種で全国平均で20%ほど。従って、これを目標に挙げている人は少なかったはずだ。でも私は無類の資格好き、模擬問題などを自分で作って、メールで受験する部下に送ったりしていた。
そして、合格すると、この肉の万世秋葉原本店で御馳走するのである。ここには当時、ステーキとロブスターのセットがあった。(今でもあるかな)これはなかなか食べれきれない。私も御馳走はするが、自身は食べたことがない。きっとお腹に入りきれないだろう。
そのうち、月初めの月例集会で、肉の万世の牛のマンガを入れて、頑張れと言うと、「合格したら万世だ」が合言葉になった。
という訳で、当時を思い出し、御馳走をしたのである。結構美味いね。写真は5オンス、私はこのくらいがちょうどいい。