梅雨明け間近、夏山アルプスの一発目は、北アルプスの入門、燕岳にソロ登山した。燕岳は4回目、登山を始めた頃に連続して登ったが、暫くぶりだ、初夏は初めて。
朝7時に中房温泉をスタート。アルプス三大急登とはいうが、休憩箇所が数多く、それほどきついとは思わない。第一ベンチに到着。まだ余裕しゃくしゃく。
第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチへと順調だ。コースタイムよりやや早く進む、休憩を取ると、ほぼコースタイム通りだ。
岩の登りを通過。合戦小屋まであと10分の標識が、、こんなのあったっけな。
そしてお待ちかね、合戦小屋だ。ここで昼食のうどんと名物のスイカを食する。初めての登山では、土砂降り&シャリバテという最悪のコンディション、二度目三度目は時期的に品切れ。こんなにゆっくり楽しく食べたの初めて。
ここから合戦沢の頭へ、ここで初めて槍ヶ岳の頭が顔を出す。北側を振り向くと剣岳も見える。
槍が徐々に大きくなってきた。雪が残ってる槍を見るのは初めてかな。
そして、燕山荘へ。休憩時間込みで、5時間半。休憩地点で登山者の方と話をしたため、それぞれ10分ほども休んでいた。また、最後の1時間は少しバテて休憩をたっぷり取った。コースタイムは4時間ほどだから、随分と休んだもんだ、まあいいや。
燕山荘から燕岳。今日は快晴だ。
槍ヶ岳から裏銀座。ここ二、三年で、燕から見える山はほぼすべて登っている。見える山々もまた格別だ。
小屋の手続きをして、荷物を置き、まずはケーキセット。ここの名物だ。コーヒーは小屋にいる間に4杯も飲んだ。美味しかったからね。
そして、軽装で、燕岳へ登る。途中から燕山荘を振り返る。
有名なイルカ岩だ。
燕岳は、この山容からも、岩の芸術品だと思う。山頂がだんだん近づいて来た。
メガネ岩だ。
そして山頂。私と同い年の女性とお話ししながら登り、一枚撮ってもらった。背景は北燕岳とその奥に立山連峰だ。
燕山荘に戻り、ウロウロしていたら、テント場に人がいる。きっと、と思い傍に行くと、やっぱり、ライチョウ親子がいる。
ライチョウ親子の動画を撮りました。こちらです。うまく映ってるかな。
明日に続く。