資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ゆっくり百名山~岩の芸術品&コマクサの大群落&ライチョウの燕岳その1

2023年07月11日 | 登山&自然系資格とその活用

 梅雨明け間近、夏山アルプスの一発目は、北アルプスの入門、燕岳にソロ登山した。燕岳は4回目、登山を始めた頃に連続して登ったが、暫くぶりだ、初夏は初めて。

 朝7時に中房温泉をスタート。アルプス三大急登とはいうが、休憩箇所が数多く、それほどきついとは思わない。第一ベンチに到着。まだ余裕しゃくしゃく。

 第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチへと順調だ。コースタイムよりやや早く進む、休憩を取ると、ほぼコースタイム通りだ。

 岩の登りを通過。合戦小屋まであと10分の標識が、、こんなのあったっけな。

 そしてお待ちかね、合戦小屋だ。ここで昼食のうどんと名物のスイカを食する。初めての登山では、土砂降り&シャリバテという最悪のコンディション、二度目三度目は時期的に品切れ。こんなにゆっくり楽しく食べたの初めて。

 ここから合戦沢の頭へ、ここで初めて槍ヶ岳の頭が顔を出す。北側を振り向くと剣岳も見える。

 槍が徐々に大きくなってきた。雪が残ってる槍を見るのは初めてかな。

 そして、燕山荘へ。休憩時間込みで、5時間半。休憩地点で登山者の方と話をしたため、それぞれ10分ほども休んでいた。また、最後の1時間は少しバテて休憩をたっぷり取った。コースタイムは4時間ほどだから、随分と休んだもんだ、まあいいや。

 燕山荘から燕岳。今日は快晴だ。

 槍ヶ岳から裏銀座。ここ二、三年で、燕から見える山はほぼすべて登っている。見える山々もまた格別だ。

 小屋の手続きをして、荷物を置き、まずはケーキセット。ここの名物だ。コーヒーは小屋にいる間に4杯も飲んだ。美味しかったからね。

 そして、軽装で、燕岳へ登る。途中から燕山荘を振り返る。

 有名なイルカ岩だ。

 燕岳は、この山容からも、岩の芸術品だと思う。山頂がだんだん近づいて来た。

 メガネ岩だ。

 そして山頂。私と同い年の女性とお話ししながら登り、一枚撮ってもらった。背景は北燕岳とその奥に立山連峰だ。

 燕山荘に戻り、ウロウロしていたら、テント場に人がいる。きっと、と思い傍に行くと、やっぱり、ライチョウ親子がいる。

 ライチョウ親子の動画を撮りました。こちらです。うまく映ってるかな。

 明日に続く。

 

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