資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

森林インストラクター目指して~新木場の木材博物館へ

2023年07月29日 | 登山&自然系資格とその活用

 都心に出たついでに、新木場の木材合板博物館に寄ってみた。もちろん、森林インストラクターの学習である。新木場からのっぽのビルを目指して進む。3階、4階が博物館だ。

 まずは3階へ、森林に関する展示が山ほどある。説明員の方が来て丁寧に説明してくれる。これはありがたい。森林インストラクターの受験をするんだと言ったが、よくは知らなかった、代わりに、ウッドマスターの資格を紹介してくれた。まあ、考えときます。

 針葉樹は、仮道管。広葉樹は道管、講座のテキストは、モノクロでよくわからなかったが、ここではよくわかる。

 

 自然林と人工林の割合。データが古いと間違ってるんだよね。今は人工林の方がずっと多い。

 合板の製造法、一番知りたかったものだ。この図はわかりやすい。間伐材を中小径丸太とチップ用材に分け、挽く・剥くものと、さらに削るものに分ける。これで、製材や集成材、LVL、合板、パーティクル、ファイバーに分かれる。

 パーティクルとファイバーの粒の違い。本物を見るとよくわかる。

 テキストにない、CLT。集成材との違いは、直交して集成する。これって本試験には出題されたことがある。

 LVLの断面(並行してくっつける)とCLT(直交してくっつける)の断面。

 もう一枚、わかりやすい図があった。

 ロータリ―レースの機械。実演は時間を過ぎていたのでなし。木材をぐるぐる回して、刃物で薄く切っていく。リンゴの皮向きのような機械。これも初めて見た。

 4階は、子供達の工作教室。何組かが熱心に取り組んでいた。

 ネイチャークラフトの材料を売ってる。

 この博物館、所要時間は、30分から1時間ほど、森林インストラクターの学習にはちょうどいいですよ。

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