先日の筑波山のセンブリ探し、見つからなかったのが悔しい、そこで、今度はネット情報をもとに、高尾山へ。奥高尾の一丁平の巻き道にあるらしい、情報はこの程度だ。
仕事が一日早く終わったため、朝から高尾山へ。ケーブルカーで山上駅へ、そこから徒歩で高尾山山頂へ。登りの冨士道でも花が咲いてる。
アズマヤマアザミ
シラヤマギク
アキノキリンソウ
ホトトギス
サラシナショウマ
高尾山山頂に到着、富士山は顔を出さず、まあ今日はいいか。
高尾山山頂から、もみじ台へ、そこから一丁平を目指すが、さっそく巻き道に入る。センブリは乾燥した日当たりのいい場所に咲く、薄暗いな、ここのはなさそうだ。
そして一丁平に到着、展望台はパスして、ここも巻き道へ、二つ目の巻き道で、人が何かごそごそしている、ここか。見ると、小さなセンブリが群生している、咲き始めのようだ。
まだ、全部花は咲いていない、つぼみが多く、リンドウのような紫だ。可愛いね。
こっちは、まだほとんど蕾。
センブリは千振、薬草で、千回煎じて振ってもまだ苦いというもの。トウヤクとも言う。花言葉は、「はつらつとした美しさ」だそうな、見習いたいね。
だいぶ写真を撮って、一丁平の広場に戻って昼食、長椅子に座って、お握りを食べていると、座った5mほど前に白い小さな花が見える、何だろうと近寄ると、これがセンブリ、こちらは満開のようだ。あたりを見回してみると、群生している場所が何か所ある。
センブリを堪能できた、満足の山旅でした。一丁平、まだ見れるかもしれませんよ。 平成5年10月25日(木)記す。