資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

私のビジネス~研究会で企業見学、かんてんぱぱガーデン

2023年10月26日 | 診断士活動(研究会)

 10月の人財開発研究会は、企業見学。研究会としては初めての試みだ。見学先は、長野県の伊那食品工業(株)様、かんてんぱぱガーデンという庭園を持つ中小企業さんだ。

 参加者は5名。新宿から、伊那BTへ高速バスで、そして、車での参加者に便乗して、かんてんぱぱガーデンへ。緑や花が多い庭園内に売店、レストラン、美術館などがある。

 売店内には、会社の社是、経営方針が掲示されている。

 かんてんも展示されている。

 予約して頂いたレストランで、昼食を摂り、午後から企業見学だ。ガーデンは広い広い。

 説明は会社の常務さんがお相手してくれた。VTR放映の後、口頭で説明を頂く。その後質疑、合計で約1時間半ほどだ。

 書籍で読んだ印象から、私のさらに深い印象としては、①商品が非常に多い、②年功序列が原則 なこと。

 従業員数の割に、商品が非常に多い、商品開発はマーケティングを行っていないそうだ。だからこんなに多くなる。できたものはここの売店か、通販で売られている。

 ロットが少ないようで価格は高め、スーパーなどには勝てない。仮に大口の注文があっても生産に応じきれないという。そうか、このカタログでうちの配偶者は注文してるのか。とときどきウチの食卓に出て来るが、ここからか。

 もう一つ、年功序列。一般企業にとっては、もう死語のような言葉だが、これが考えてみると、深い。この企業さんの目的は、「従業員の幸せ」のためという、これを具体化している一つは、年功序列だ。

 年功序列にするとどうなるか、悪い意味での「競争がない」のだ。年齢とともに給料は上がる。従業員は安心して働けるのだ。

 この企業さんは、幅の広い業務を行っているが、忙しいときはお互いに応援をお願いする。手が空いている人たちは応援する。これって、競争社会のなかではけっこう難しいことなんだが、競争のない社会なら、これが簡単になる。

 普通の企業さんとはかなり異質で、診断士としては、あまり参考にはならない印象だ。他にも書きたいことが多いが、ここまで、またの機会で。会議室の展示で気がついたものは、100年カレンダー、年輪経営の年輪があった。

 見学を終えて、いくつか買い物をそして帰宅、充実した一日であった。

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