さて、前夜は一関駅前のビジホに泊り、せっかっくだからと東北を楽しむ。宮城の鳴子温泉に寄る。この駅の前後の駅も温泉、温泉いっぱいあるなあ。
鳴子と言えば、こけしだ。
この温泉街はあまり大きくはない。
足湯はもう珍しくもないね。
駅前の歩道の柵も郵便局のポストもこけしだ。
そして温泉へ。駅の近くに、早稲田桟敷湯という温泉があった。なんでも早稲田大学が発見した温泉だそうだ。泉質は、含硫黄ー塩化物・硫酸塩泉。こちらも遊離硫化水素が3.1mg/kl,そして、溶存物質総量は1.3g/klだ。入ってみたが、昨日のように硫黄臭いはない。普通のお湯だ。
鳴子温泉は、百名湯、名湯百選、日本の温泉100、いずれも入ってるが、あんまり特徴のないお湯だね。
さて、時間があるため、まだ見たことのない鬼首(おにこうべ)にある間欠泉に行ってみようと、タクシーを捕まえた。出発してすぐ無線が入り、今日は間欠泉、休みだって。しようがないな。駅に戻り、仙台へ。
この間欠泉は、10分おきに15mほども噴出するそうだ。間欠泉では以前見たことのある間欠泉を2枚載せてておきます。一枚はアイスランド、もう一枚はアメリカイエローストーンです。
アイスランドのは、2,3分おきにドーンと一発だけ、水蒸気を上げる
イエローストーンには、沢山の間欠泉があるが、オールドフェイスフルと名がついた間欠泉は、何十分かおきに規則的に上げる。このため、オールドフェイスフル(古く、忠実な)という名がついていた。