資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

森林インストラクター受験学習、林業科目3巡目終了、ようやく全科目3巡目終了

2023年09月16日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクター試験の受験学習、4科目目の林業が終わった。この科目は経済的な知識が多い科目。過疎化・高齢化や、森林の育成、各種の施業、森林の公益的機能、木材の知識、特用林産物の輸入などだ。売上、コスト、利益の概念が入って来る。

 終わって、過去問の結果、11問の過去8年の平均点は、67.4点。4科目のうち一番低い。ただし各問ごとには、まんべんなく得点できている。しいてあげれば、森林の育成と保全がやや低い。

 そして、得点の低かった11問をフォロー学習した。この科目の問題の特徴は、各々概ね高い得点、80~100点を取れるんだが、問題によっては、全くできない問題がある。入会林野、保育コスト、コンテナ苗、路網の種類、流木被害、木材利用の意義、特用林産物の定義、黒炭白炭の消火方法、などは、いきなり出題されても全く手がでない。

 少し時間ができたから、このテキストの隅っこに出ているもの、読み込もうかな。あとは4科目まとめて次の戦略を考える。

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私のビジネス~決算月、そしてインボイス請求書を発行、だが果たして・・

2023年09月15日 | 執筆・講演・診断

 

 先月は、私の合同会社の決算月だ。もう第8期の決算になる。ずいぶん続いたなあ・・ 8月分の弥生入力をして、売掛金や買掛金などの期末処理、クレジット会社からの情報を待ってる段階だ。そして10月入金予定の請求書も発行し始めた。

 10月からの取引は、インボイス番号が必要になる。私の会社の番号をしっかり入れて、請求。インボイス番号って、企業番号の頭に「T」をプラスしただけなんだけどね。私の会社は、消費税は、以前から簡易課税を選択してるから、請求書にインボイス番号入れるだけで大した手間はない。

 いや、待てよ。知り合いの個人事業さんなどはどうなってるか? 今までの免税事業者(年間売上1千万円未満)の事業者は今度から消費税の対象になる。まだインボイス登録がたった20%だって聞いた。7月末現在の数字だそうだが、まあ急には増えまい。(出典のデータによっては異なった数字になってる)

 インボイスが導入されたら、どうなるか。仮に年間売上600万円の個人事業主さんが、事業の消費税を払おうとすると、簡易課税方式だと600万円×0.1÷2=30万円だ。この金額が、これから余分に取られることになる。

 今、仮に個人の収入が売り上げの半分、年間300万円だとすると、いまはおそらく300万円×0.1=30万円ほど、日常の個人の生活で消費税がかかってる。これにプラス30万円だ。

 個人事業者は、事業と家計が一緒になってることが多いから、消費税額の合計は60万円、やっぱり、これって大きいよね。特例があると言うが、廃業する事業者が続出すると言われてる、まんざら嘘じゃなさそうだ。

 そして実施まであと1ヶ月もない。登録率20%、って、このまま導入されるとメチャクチャになるぞ。岸田総理は、先頃、36万人の請願を受け取って、何とか対応しろ、と財務大臣に指示したそうだ。あの大臣は、緊縮財政の権化、財務真理教のロボットだ、財務省は簡単には引かないだろう。内閣改造で交代するかと思っていたが、続投だ。日本国は、まずます不況にはまって、どうしようもなくなるぞ。続報を待とう。

 

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森林インストラクター受験学習、安全及び教育科目、3巡目終了

2023年09月14日 | 登山&自然系資格とその活用

 さて試験まで残り10日余り。3巡目(3サイクル目)の安全及び教育科目の学習を終えた。結果は下のグラフの通り。1科目目の森林科目は69.7点、2科目目の野外活動科目は76.6点、だったから、この科目の79.3点はまずまず。

 それでも弱い章があり、山の安全と話法の記述式。ここは得点が低かった問題を4巡目で解いてみた。その結果が赤いグラフ、これで80点を超えたから、もうこの科目はいいな。

 山の安全は、ヤマケイの山の知識検定で結構学習済みだ。ただしエスケープルートの設定や退却法など記述式の問題は弱い。救急は、突然死や止血法、凍傷の手当てなどがよくできなかった。

 自然保護は、過去問はすべて穴埋め式、こちらは大丈夫。森の文化史は、一昨日このブログで書いたが、過去問題は出題されそうにないので省略。

 話法の記述式では、「あなたは森林インストラクターで、森林公園に来た小学生に10分間で話をしてくれ」、導入、展開、結びの順で300字や400字で書け、という問題、類似問題が多いため、パターンを覚えれば得点はしやすい。ただし、私はノートに、各問題の答案を実際に300字まで書いてみた、意外に300字は多い、届かない。関連するネタを準備しておかないと。

 最後の企画は、中小企業診断士の初歩の問題、マーケティングが主だが、こちらも問題なく得点できた。

 さて、残りは、最後の科目の林業科目、難関だ。残り10日、もう少し。

 

 

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目指せ!五百資格~コーヒーコーディネーター養成講座って

2023年09月13日 | おもしろ資格とその活用

 私のブログには、ブログの横に広告がよく入って来る。登山の広告や資格の広告だ。著者の好みをAIが調べて、勝手に挿入してくる。

 その中で、「コーヒーコーディネーター」講座の広告。コーヒーは毎日のように飲む、コーヒー好きなので、ちょっと興味があった。そして講座のパンフレットを請求してみた。日本創芸学院という会社。

 今日は、その講座の内容を紹介する。表紙は、「コーヒーコーディネーター養成講座」、コーヒー色のカラーパンフレットだ。いい感じの表紙、肩に「それは、コーヒープロフェッショナルの称号」となってる。

 ページをめくってみると、コーヒーのプロにふさわしい高度な専門知識・技能が身につきますって。豆の見極め方、焙煎法、挽き方・抽出法、カフェフード、カッピングとブレンド、エスプレッソやラテアート、カフェ開業のノウハウ、となってる。カッピング? これは、テイスティングのことのようだ。ラテアート、これやってみたいね。

 カフェ開業。私の診断士仲間は、独立開業して、事務所以外に、そばやや、トレーニングジムを開業している。まあ、資金繰りや開業のノウハウを指導する立場だから、やりたいんだろう。私はそんな気、全くないが。

 

 そして、この教材。テキスト4冊にDVDが3枚。それに実習用コーヒー、電動コーヒミル、レンジサーバーなどがついてる。本格的だ。

 このような教材、似たような講座で過去にもあった。利き酒師の教材だ、よく似てる。あの時は、利き酒用のお酒が何種類か、老た(ひねた)酒までついていた。もっともあの資格は講座終了後、4次試験まで終日あり、それに合格しないと資格は取れなかったが。

 講座が終了したら、認定証が貰える。立派なもんだが、これはプロ向きの資格なんだろうね。この立派な認定看板、おそらく有料だろう。

 看板と言えば、庭園管理士の時も、看板、結構お高いものだった。開業しないので、看板は作らなかったが。今、手元に看板があるのは、食品衛生責任者くらいかな。これは指定の講習を終えると貰えた。もっとも今は箪笥の奥にしまってあるが。

 にしても、ラテアート、やってみたいなあ~。ホントにできるようになるんだろうか。JR大宮駅で、これをやってくれるカフェがある。時間待ちで使うんだが、いいなあ~。

 最後に価格。別刷りで一括払い64,000円!! 眼が覚めた。現実に還ったね。これって、プロ向きの資格なんだね。利き酒師も同じような価格で、資格継続にもお金がかかるため、1年で辞めてしまった。

 こちらは、継続用にお金がかかるなんて、書かれていないが、大丈夫だろうか。まあ、価格から見ると、まさに開業、プロ向きの資格だ。私、やってはみたいけど、しばらくは挑戦やめ。

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森林インストラクター受験学習、特殊な科目、森の民俗学って?

2023年09月12日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクターの受験学習をしている。試験までもう少しだ。その中で、特異な科目がある。森の民俗学っていう章だ。本試験での設問は1問だけ、しかし、他の分野と全然違うから、やっかいだ。

 過去問題を学習してみたが、2,3年前以前の過去問題は、テキストが改訂されているようで、テキストに全然出ていない。困ったな、しょうがない、テキストの出題されそうな部分を、自分でまとめて、ポイント解説にして、これを覚えている。

 どんな出題が予想されるか。テキストから拾うと、海上からの目立つ山や岬の山アテ。山・森に関する信仰、結界。マツ、杉の木の伝説、変形した樹木には神が宿る、私が知ってるのは、御嶽山の「天狗の腰掛」がそうだ。

 曲物の木材利用の伝承、マサカキにトイコミ。焼き畑の循環サイクル。鹿・猪・熊の伝承、獲物を山の神に捧げる、祖霊が集う場所となる。過去問題では、白砂青松、魚つき林、柱の文化、屋敷林、榊、神体山など。これら過去問、一見、脈絡もないようだが、どうなんだろう。

 私の490資格の学習の中では初めての内容である。先ごろ、民俗学の始まり、柳田邦男の遠野物語のダイジェストを読んだが、これともだいぶ違う。

 そして出題の過去問は、300字以内で説明せよ、という問題ばかり。150字くらいは何とか埋められるんだが、300字となると、知識不足が露呈する。なんか関連あるもので埋めないと。これがきつい。

 Amazonで調べると、私にとっては得体の知れない?書籍が出て来る。森林インストラクターでないと、こんな「森の民俗学」なんて学習しなかったよ。

 

 

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目指せ!五百資格~第4回ナショナルパーク検定を受験!

2023年09月11日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 第4回ナショナル・パーク検定を受験した。この検定はやや特殊だ。講座受講の時からオンラインで、テキスト類はない。全てが画面だけ、従って、講座中は必死にノートを取る。ノートは23頁にもなった。復習は、このノートが頼り。

 そして、いよいよ受験。オンラインで、そばでテレビが音を立ててるが平気。第4回試験のテーマは屋久島とやんばる国立公園。

 自然公園法、温泉、屋久杉、口永良部島、ウメガメ、ヤンバルの地形や地質、マングローブ、ヤンバルクイナなどの固有種、サンゴ礁、伝統行事など。講座が映像だったからか、だいたい頭に残ってる。三択だから、まあ大丈夫だろう。試験結果を楽しみにして待つ。

 この次の第5回は、日光と尾瀬国立公園だそうだ。この試験、テーマが絞れていて、受験しやすいね。この調子でどんどん取っていこう。

 

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森林インストラクター受験学習、野外学習の3巡目を終了

2023年09月10日 | 登山&自然系資格とその活用

 

 森林インストラクターの学習3巡目。2科目目、森林内の野外活動科目を終えた。ポイント解説の学習に2日、過去問演習に2日かかった。過去問の結果を問題別にグラフ化した。過去8年間の平均点は、76.6点、まずまずかな。

 グラフから、弱い部分を読み取り、補強学習をする。

 野外活動の章は、野外活動概論とその指導法。記述式が2問、いずれも300字程度の分量だ。そして穴埋め式が1問。記述式の2問目の得点が低い。レクリエーションの意義、野外活動の狙い、野外活動の指導など抽象的な問題が低い。ここは復習。

 次は4問目、キャンプの記述式。組織キャンプや環境キャンプ、最近のキャンプの傾向など。組織キャンプの体制図、カタカナばかりが目立つ。キャンプにおける可能な教育を5つ挙げよとか。そもそもキャンプなんて、何十年もやっていないのに、最近の傾向はとか、教育はとか、わかる訳がない。でもしようがない、わかたつもりで学習を続ける。

 三つ目の弱点は、野外ゲームの2問目。野外ゲームの効用とか、野外ゲームの組み立て方など。こちらもそもそも、野外ゲームなって、67歳になるまでほとんどやったことがない。昨年、自然観察指導員の研修の時に、ちょっとだけやったが、私以外は結構上手、子供相手にやりなれてる風だった。好き嫌いはともかく、今は、直前対策の段階、頑張らなくちゃ!

 この調子で、あと2科目。「安全及び教育科目」と苦手の「林業科目」、これを2週間でやっつける。でも結構、毎日気落ちにハリがある毎日だよ。

 

 

 

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ゆっくり百名山~日本第6位、悪沢岳に登頂

2023年09月09日 | 登山&自然系資格とその活用

 朝6時、小屋の車3台、ガイド3名に分乗し、千枚小屋を目指す。1時間と15分ほどで、終点へ。ここからちょっと歩いて、千枚小屋へ。ここで登山準備だ。小屋は新しく、明るい雰囲気。

 ここは標高2,600m、富士山がよく見える。ここから約600mの登りだ。軽いもんだ、と感じたが、さてどうかな。

 まず、登り始めて、ダケカンバ。森林科目の学習も兼ねてガイドさんにいくつか質問する。ダケカンバと白樺の違いだ。

 ダケカンバはアカカンバともいい、幹は白樺に比べて赤っぽい。そして樹皮は薄く剥がれる。白樺の樹皮はペンキを塗ったよう。ダケカンバの枝は白いが、白樺は黒い。

 ダケカンバは、白樺に比べて植生標高は高い。ついでにどちらも陽樹、そして白樺は短命、蜜が取れる。問題は葉っぱ、ダケカンバは丸っぽく、シラカバはクサビ型、でもちょっと微妙だ。このくらいで十分かな。

 ゆっくり登り、1時間20分ほどで千枚岳山頂へ。ここからは展望が開ける。

 今日登る悪沢岳のお隣り、赤石岳が見える、快晴で気持ちいい。

 ここで14人グループのうち2人が脱落。体調悪そうだ。次は中岳に向かう。岩場だ、そしてこの季節だが、高山植物も一杯咲いてる。崖のような下り、下が見えない。さすがにストックは仕舞い、両手を使って下る。

 そしてはしご、こっちはしっかり持てば何でもない。

 展望がますますよくなる。中岳に到着、ここはもう3千mを超えている。

 ようやく余裕が出来てお花を撮り始める。タカネナデシコ。

 これは珍しい、ウスユキソウの群落。ヨーロッパ・アルプスのエーデルワイスの仲間だ。

 マツムシソウ

 最後は、悪沢岳への登り、岩稜帯に入る。山頂はあの岩々の後ろ。

 山頂直下、赤石山脈の名がついた、赤い岩が見え始める。何でも太古の昔、植物が積み重なって、これが隆起して、山脈ができたそうだ。

 そして悪沢岳山頂。日本百名山は、一応89座目。

 山頂から、南アルプスの山々がよく見える。手前に塩見岳、奥に間ノ岳、その奥に仙丈ヶ岳。

 山頂でお寿司弁当をいただき、休憩。そして、ゆっくり下山。所要往復7時間、標高差600m、危険箇所が1か所、やっぱりお手軽登山でした。この椹島宿泊、悪沢岳日帰りの3千m級の登山、オプショナルツアー、お得な登山でした。お勧めです。悪沢岳、終わりです。

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ゆっくり百名山~登山基地の椹島ロッヂへ、遠いなあ

2023年09月07日 | 登山&自然系資格とその活用

 さて新宿を8時に出発、マイクロバスで東名へ、そうか、今日は静岡から入るのか。いつもはJR中央線から北陸新幹線を使うから、甲府あたりからかと思っていた。バスが長いため、二度ほど休憩。途中から一般道に入り、井川湖で休憩。

 看板の文字は小さいが、上のほう、リニア新幹線は、悪沢岳の下をトンネルで通過するようだ。そうか、将来、ここを通過する際は、この上悪沢岳なんだよって、言える場所だ。それにしても静岡県知事はいちゃもんで妨害ばっかりして、開通を遅らせてる、悪いやっちゃ。

 ここで昼食、この展望台からは、遠くに南アルプスが見える。聖か、赤石か、悪沢か。

 そして、クラツーのバス終点、畑薙第一ダムに到着。時間があるのでダムを見学。重力式のようだが、説明板には中空式とか書いてあった、どこが中空式なんだろ。

 畑薙第一ダムからは、山小屋の無料送迎バスを使う。こっちは乗車に際し、ヘルメットを被る。1時間強で、椹島へ。この「さわらじま」の文字、暫くは読めなかったな。新宿から休憩込みで8時間、長かった。

 夕食はまずまずだ。夕食の後、風呂に入る。この小屋はダム建設の宿舎の跡地利用のため、設備は結構整っている。

 玄関にオコジョ?のはく製。

 宿泊初日は気がつかなかったが、別棟に売店がある。翌日下山後、百名山バッジを購入。そしてソフトクリームをいただく。女性陣につかまり、お喋りの仲間へ入る。

 部屋は3人部屋、明日は5時朝食の6時出発。車3台で林道を登るそうだ。さて、どんな山やら、百名山でも日本第6位の高さ、ちゃんとついて行けるだろうか。緊張しつつ眠りに入る。

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ゆっくり百名山~悪沢岳って、三千m峰だけど初級?

2023年09月07日 | 登山&自然系資格とその活用

 

 今年3月のことである。クラブツ―リズムの登山の旅のパンフレットを見ていたら、南アルプス「悪沢岳」が目に入った。南アスプス南部の最高峰だ。そしてよく見ると初級B、これって初心者に毛が生えた程度のクラスになってる。

 おかしいなと見ると、椹島(さわらじま)から小屋の車で途中まで送ってくれるという。そして残りの距離を登山するそうだ。へええ、そんなコースがあるか調べたが、小屋のオプショナルツアーだと書かれていて、それ以上はわからない。同じ登山仲間に聞いても、悪沢の日帰りは無理だよって、相手にしてもらえない。

 そんなこんなで、時間が経ち、クラツーから旅行案内が送られてきた。スケジュールには、初日と三日目は、移動日、二日目に登るという。実質日帰りだ。これは結構魅力的、6時間で標高差は約6百m、これで三千m級を往復できるなんて、お得なコースだ。でもほんとかいな。

 じっくり地図を見ると、南アルプス周辺だけ、静岡県は奥に出っ張っている。この当たり、三千m級が固まっている場所だ。そう言えば、リニア新幹線が通る場所で、静岡県の知事がゴネてる場所かな。

 当日は、新宿は久しぶりに都庁のバス駐車場に集合。知り合いが一人、奥穂に登った時の仲間と出会う。メンバーは13人、私を含めて、おじさんも3人だが、おばさんが多いな。続きは、明日、明後日で。

 

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ゆっくり百名山~GPSアートってもうやってるんだけどね

2023年09月06日 | 登山&自然系資格とその活用

 先日、読売新聞にGPSアートのことが記事になっていた。GPSで巨大な移動の軌跡を描くというもの。記事には、虎の絵を描いた例や、日本列島にMARRY(結婚)を描いた例などが載ってる。そうか、最近はこんなことが流行ってるのか。

 いや待てよ、こんなことなら、私も、もう既にやってる。南高尾セブンサミットで、YAMAPを使い、ハート形を描くというやつ。なかなかハート形にならずに、三度目の挑戦でやっと描けたものだ。写真の図は昨年3月のもの。高尾山の山頂から、南高尾の七つの山頂を巡るとハート形になる。

 途中、ケーブルカーやバスなどを使うと、歪な形になって、うまくハート形が描けない。全部歩き通すと、ほぼハート形になる。かなりの時間がかかるコースだった。ほかにも、面白いコースがあれば、読者の方、教えてくださいな。

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目指せ五百資格!~第4回ナショナルパーク検定学習が終了

2023年09月05日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 第4回ナショナルパーク検定の学習を終了した。この検定は、9回分のオンラインで講義を聴いて、学習する。テキストはない。全てオンラインの講義だ。もちろん見逃し配信はある。テキストがないから自分でメモしたノートが重要になる。

 今回、第4回は、屋久島国立公園とやんばる国立公園がテーマだ。最終回は、屋久島とやんばるの見どころ。ヤンバルの説明の中では、沖縄にしかいない鳥の説明があった。ヤンバルクイナとノグチゲラ、ちょうど森林インストラクターの学習で日本の固有種に出てきた鳥だ。

 ヤンバルククイナは、日本で唯一飛ばない鳥、ノグチゲラは赤いキツツキだ。

 さて、次はいよいよ試験だ。こっちもオンライン、1週間ほど時間が与えられて、そのうちから自分で時間を選択して、受験する。

 前回は、はじめての受験で、要領がわからず、何度も復習して試験に臨んだ。おかげで、98点。50問中、間違えたのは1問という、明らかにやりすぎの学習だった。今度は、そんなには学習しない。なんたって、森林インストラクターの学習があるからね。

 ついでの情報、最終回の講義で、講師が、次の第6回は、日光国立公園と尾瀬国立公園だと言っていた。ようし、次は、現地での学習込みだ。でも冬の試験だから、日光はともかく、尾瀬なんかもう雪で行けないぞ。

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森林インストラクター受験学習、森林科目3サイクル目の成果は

2023年09月04日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクターの資格学習は、3サイクル目(3回目)目に入ってきた。試験まで、残り4週間、1週間で1科目の計算だ。まず、一番不得手な「森林科目」。出先で、ポイント解説を読み込み、自宅で過去8年間の問題を解く。3サイクル目が終了し、自己採点、グラフ化、成長の度合いをチェックする。

 ポイント解説の読み込みが3日、過去問題が3日、結果の分析とフォローが1日だ。もっとも仕事や山も登ってるから、1日と言っても、時間的にはせいぜい半日、又は夜になる。まず、3サイクル目の問題別の正解度をグラフ化する。

 8年間×11問の平均点は69.7%、ほぼ70点だ。過去問だから本試験では当然得点は低くなる。従ってもう少し安全率を見ておかないといけない。そうねえ、15点ほどかな。つまり目標は75点。

 目標に達しない原因は、得点の低い3つの分野。3問目の樹木の記述式と、5問目の植物の記述式、それに8問目のの得点が低い。

 樹木の記述式は、類似の2つの樹木の比較やある樹木の特徴を書いていくもの。植物の記述式でできなかったものは、種子の散布方式や風媒花・虫媒花。葉柄の特徴もできなかったが、これは、2022年度の出題、連続して同じものは出ていないから、これはカット。

 そして鳥では、鳥の固有種・固有繁殖種、日本列島にはどんな鳥が分布しているか、さらに留鳥・夏鳥・冬鳥・旅鳥。漂鳥の名前。たくさんの鳥が出て来るから、なかなか覚えきれない。

 この当たりを、3サイクル目後のフォローとして学習。樹木は15種を選んで、ウイキで幹や葉の写真を検索。自分で覚えるべきものをパソコンに入力し整理。種子散布や風媒花・虫媒花は難しくはない。最後の鳥は、覚えきれるだけ覚える。

 ようやくフォロー作業を終えて、ブログを書き込む。これで森林科目の学習の1週間を終えた。この調子で、残り3科目を学習していく。このグラフ、思い出せば、過去に作ったのは、中小企業診断士と、気象予報士の学習の時くらいだな。残りは3週間!!

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ほっこり百名湯巡り7~いろんな成分が入ってる、平湯温泉

2023年09月03日 | 温泉&健康資格とその活用

 双六岳の山旅は、平湯温泉で疲れを癒す。宿泊は平湯バスターミナルそばの安房館、昨年、笠ヶ岳に登ったときに泊った宿だ。今回はじゃらんのポイント込みで、一泊朝食付きで5千円ほど。

 まず温泉。この宿の玄関前より湧出してる。すげえな。

 ナトリウム・カルシムー炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)だ。源泉75.2℃のかけ流し、380リットル/分とたっぷりだ。一人で入るのはもったいないね。

 旧泉質で言うと、塩化物泉に重曹泉、それに少ないが硫酸塩が入ってるからこれも入れると、石膏泉、芒硝泉まで広がる。何でもありの温泉、名湯だね。

 翌日のバスターミナルにある足湯の分析表では、カルシウム・ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉 となっていた。やっぱりね。

 さてその浴槽。露天は暑いのでやめ、内湯に入る。ヒノキの風呂だ。森林インストラクターの学習で出てきたが、法隆寺の木造は、ヒノキ。ヒノキでないと1千年も、もたないそうだ。

 気持ちいいなああ~。

 ついでにバスターミナルの足湯、ちょっとぬるかった。

 周辺を紹介しておく。まず、コインランドリー。宿のすぐそば、ここは大型洗濯機&乾燥機が3台もある。私は、浴衣に着替えて、汗くさい一切の衣服とザックを洗いに出す。そして一旦宿に帰って入浴して、終わった頃、乾燥したふかふかの洗濯物を取りに行く。

 そして夕食、バスターミナルのそば、飲み屋じゃないそうで、つまみ類などは置いてない。食事の店だ。ここで思い切って飛騨牛を食する。

 バスターミナルのお土産。白猿さるぼぼ。戦国時代に、武田氏が飛騨に攻めて来た。ところが硫黄の毒霧にやられてしまった。そのとき白猿が温泉に入ってるのを見て、武田氏も入り、元気になったと言う。平湯温泉の白猿伝説だ。

 今回の旅、合計四泊で標高差17百m。天候は最終日に恵まれて、天空の路を歩いたゆったり登山の旅でした。終わり

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ゆっくり百名山~双六の休日その4、天空の路をゆく

2023年09月02日 | 登山&自然系資格とその活用

 裏銀座双六の山旅、第4日、朝を迎える。毎朝、小屋の外に出てお天気を見る、ついでにご来光も。今日はいい天気のようだ、雲が全くない。

 朝6時に出発。雲が全くない双六から鏡平への路。今日はワクワクするな、天空の路。ゆっくりと歩く。まずは、正面、弓折岳の奥に笠ヶ岳が見える。特徴のある山だ。昨年あそこを目指した。

 そして、後ろを振り返ると、三日間そばに見えた、鷲羽岳、それに左後ろに水晶岳、水晶岳は裏銀座で一番高い山だ。3千mまであと十数m。ここからの双六小屋、何度見ても、好きな風景だ。鷲羽、また来るよ!

 鷲羽とお別れすると、すぐに今度は左側、槍ヶ岳だ。もちろん穂高岳もそのとなり。陽射しが左から入るので、槍穂高の峰は黒っぽくなる。でも、すげえ景色。

 進んでいくと、今度は遠くに、乗鞍岳が見え始める。その手前の、ゴツゴツした、やや低い山は、焼岳

 槍穂の尾根が、少し、目立ち始めた。左から槍に向かっているのは、西鎌尾根。以前、暴風の時、この尾根を登った。ほんとに鎌のように細い、尖った尾根だ。

 このルートは晴れると、ほんとうに天空の路になる。すれ違う登山者は、みな笑顔で、挨拶する。お天気が登山者を変えてしまってる。

 登りの時は雨だった、花見平。こんなにいいとこだったか。でも雨だとライチョウがいるんだが、きょうはダメだ。

 槍のずっと下には鏡池が見える。あそこでまた、かき氷食べたいな。

 名残惜しいが、弓折乗越に到着。ここからは、下りで鏡平へ。

 双六から2時間ほどで、鏡平に到着。さっそくかき氷を注文。槍見のかき氷だ。この日はイチゴ。

 鏡池には、逆さ槍が見える。何人もが三脚を立てて、シャッターチャンスを待ってる。微妙に波が立ってるが、これはトンボさんのせいだそうだ。

 熊の踊り場から、シシドウヶ原まで降りて、休憩。いいペースだ。

 秩父沢から、登山口へ。名残り惜しいので最後の岩場を記念に撮影。

 そして、林道を歩いて、ワサビ平に到着。所要5時間半、天空の路をゆっくり歩いた割には、ほぼコースタイム通りだ。ここで定番のラーメンをいただく。

 最後は脚を引きずり、新穂高温泉へ。6時間以上下ると、いつも脚裏が痛くなる。従って、ワサビ平から新穂高までは、いつも足裏が痛い。この小池新道の絵図、結構わかりやすいので一枚。

 新穂高ロープウエー到着。バスで平湯温泉へ、満足した山旅でした。続く。

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