水曜日の練習中に、1年生が1人、3本まではスピード維持が出来るがそれ以後スピードが激落ちしました。2セット目の最後の1本、ジョグレベルまで落ちてしまい全く練習になりませんでした。3セット目に1本走ってスピードが上がらないので「やる意味がない」と激怒しました。にも関わらず2本目は最初の50mまでで後は全く走れていませんでした。すると自ら「動きが作れないのでもう一度動きを作ります…」と言いに来ました。完全に激怒です。
本当に動き云々ならそれを認めるかもしれません。足が痛くて動きが作れないから走るのを止めるというのとは意味が違います。完全に気持ちの部分で負けています。一度気持ちが切れたらその練習に参加しても効果はないと思っていますから、好きにさせました。こちらからあれこれ言う気にはなりませんでしたから…。
残念ながら完全に気持ちの問題だと思います。練習パートナーがかなり力がありますから、少しスピードが鈍ったら付いていけません。付いていけないから弱気になる。弱気になるから更に走れなくなる。悪循環です。そこから目を背け、「動きが作れない」と自分を正当化しているだけ。本当に動きが作れなかったら最初からスピードに乗ることは出来ません。苦しくなった時に粘ろうという気迫を感じられない走りをしていた時点で完全に負けです。粘って粘って差をつけられるのではなく抜かれたら諦めるような走りでは勝てるはずがありません。
厳しいことをいうようですがこれでは安心してマイルを走らせることは出来ないと思います。自分よりも強い選手に抜かれて全く粘らず一気に離されていくような「心」ではチームの「想い」を背負った走りは絶対に出来ないのです。どれだく「力」があったとしても気持ちが示せない走りをするような選手は大切な場面を任せるわけにはいきません。
通常の女子なら仕方ないのかもしれません。こんな苦しい事を好んでやろうと思う者はほとんどいないはずですから。しかし、本当に目指すものがあるならやる必要があります。苦しんでいる自分が可哀想になり、自分に甘えが出るような選手では絶対に目標には届きません。「何がなんでもやってやる」と思えるなら簡単には諦めない。
今回の練習は基本的に「スピード持続系」です。最初から高いスピードを出しておいてそれをどれだけ維持できるかです。苦しくなる3本目以降に粘れないということは今回の練習の目的は果たせていないのです。ある程度走った事で自分自身を納得させるようでは戦えるようになるはずがありません。
12月にはかなりの強さを示していました。人は自分の調子が良く、思い通りに走れるときには気持ちも乗っているのでどれだけでも走れます。しかし、一度調子を落とした時に本当の「強さ」が問われるのです。ここで自ら逃げ道を作るような選手は本物ではない。練習場所に来て走るということは自分自身と勝負することになります。ここでは学年や過去の実績は全く関係ない。その時に強い者が強いのです。それから目を背け逃げていたらいつまでたっても前には進めません。苦しさから逃げる事では何も産み出さないのです。自分の弱い部分を認めることから全ては始まります。目を背けている間は絶対に成長はしないのです。自分ではなかなか気づかないからこそ指導する者が気づかせるのだと思っています。
かなり厳しく話をしました。うちのチームが今後戦うための鍵を握っている選手だと思っています。練習をさせるだけが私の役目ではありません。自分自身と向き合わせながらどうすれば強くなれるかをしっかりと考えさせる必要があるのです。厳しく話をするだけでなく、自分が何を目指しているのか、何をやろうとしているのかをきちんと理解させなければいけません。1年生は分かったつもりでも全く分かっていません。だから劇的に変わることがない。甘いと思います。
自分自身が何を目指すのかをしっかりと考えるべきです。そうやって自分自身と向き合わせることが私の役割ではないかと考えています。簡単な事ではありません。しかし、中途半端な事をやっていて届くほど簡単な場所を目指しているわけではありません。別に過剰に熱くなっているわけではありません。ここが出来て初めて可能性が出てくると考えているのです。持っている「力」はかなりのものです。それを引き出せればチーム内でも1・2を争うレベルまで行くと思っています。その自覚がどれだけあるかの問題です。
期待するからこそ厳しく接する場面が増えていきます。求められているモノを理解してもらいたいですね。
本当に動き云々ならそれを認めるかもしれません。足が痛くて動きが作れないから走るのを止めるというのとは意味が違います。完全に気持ちの部分で負けています。一度気持ちが切れたらその練習に参加しても効果はないと思っていますから、好きにさせました。こちらからあれこれ言う気にはなりませんでしたから…。
残念ながら完全に気持ちの問題だと思います。練習パートナーがかなり力がありますから、少しスピードが鈍ったら付いていけません。付いていけないから弱気になる。弱気になるから更に走れなくなる。悪循環です。そこから目を背け、「動きが作れない」と自分を正当化しているだけ。本当に動きが作れなかったら最初からスピードに乗ることは出来ません。苦しくなった時に粘ろうという気迫を感じられない走りをしていた時点で完全に負けです。粘って粘って差をつけられるのではなく抜かれたら諦めるような走りでは勝てるはずがありません。
厳しいことをいうようですがこれでは安心してマイルを走らせることは出来ないと思います。自分よりも強い選手に抜かれて全く粘らず一気に離されていくような「心」ではチームの「想い」を背負った走りは絶対に出来ないのです。どれだく「力」があったとしても気持ちが示せない走りをするような選手は大切な場面を任せるわけにはいきません。
通常の女子なら仕方ないのかもしれません。こんな苦しい事を好んでやろうと思う者はほとんどいないはずですから。しかし、本当に目指すものがあるならやる必要があります。苦しんでいる自分が可哀想になり、自分に甘えが出るような選手では絶対に目標には届きません。「何がなんでもやってやる」と思えるなら簡単には諦めない。
今回の練習は基本的に「スピード持続系」です。最初から高いスピードを出しておいてそれをどれだけ維持できるかです。苦しくなる3本目以降に粘れないということは今回の練習の目的は果たせていないのです。ある程度走った事で自分自身を納得させるようでは戦えるようになるはずがありません。
12月にはかなりの強さを示していました。人は自分の調子が良く、思い通りに走れるときには気持ちも乗っているのでどれだけでも走れます。しかし、一度調子を落とした時に本当の「強さ」が問われるのです。ここで自ら逃げ道を作るような選手は本物ではない。練習場所に来て走るということは自分自身と勝負することになります。ここでは学年や過去の実績は全く関係ない。その時に強い者が強いのです。それから目を背け逃げていたらいつまでたっても前には進めません。苦しさから逃げる事では何も産み出さないのです。自分の弱い部分を認めることから全ては始まります。目を背けている間は絶対に成長はしないのです。自分ではなかなか気づかないからこそ指導する者が気づかせるのだと思っています。
かなり厳しく話をしました。うちのチームが今後戦うための鍵を握っている選手だと思っています。練習をさせるだけが私の役目ではありません。自分自身と向き合わせながらどうすれば強くなれるかをしっかりと考えさせる必要があるのです。厳しく話をするだけでなく、自分が何を目指しているのか、何をやろうとしているのかをきちんと理解させなければいけません。1年生は分かったつもりでも全く分かっていません。だから劇的に変わることがない。甘いと思います。
自分自身が何を目指すのかをしっかりと考えるべきです。そうやって自分自身と向き合わせることが私の役割ではないかと考えています。簡単な事ではありません。しかし、中途半端な事をやっていて届くほど簡単な場所を目指しているわけではありません。別に過剰に熱くなっているわけではありません。ここが出来て初めて可能性が出てくると考えているのです。持っている「力」はかなりのものです。それを引き出せればチーム内でも1・2を争うレベルまで行くと思っています。その自覚がどれだけあるかの問題です。
期待するからこそ厳しく接する場面が増えていきます。求められているモノを理解してもらいたいですね。