kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ただ想う

2011-03-30 | 陸上競技
3泊4日の合宿でした。この間想うことは多かったですね。今回はいつもお世話になっているesaki先生の専門委員長としての最後の大きな仕事でした。この合宿を成功させなければいけないという気持ちはかなり大きくありました。別に私が何かができるというわけではありません。運営する側とは全く別ですから。いつも周りから言われることですが私の行動がきちんとしていなければesaki先生の顔に泥を塗ることになる。かなり自由にやらせてもらっていますが、それができるのも今の環境があるから。私の行動の一つ一つが「tokusho」の指導者としての評価を受ける。だからこそきちんとやらなければいけないという想いが強くありました。それでも指導で自由気ままにやっている部分がありますから周りからは「勝手にレーンを使って(笑)」と言われる部分はありましたが。

全県の研修会が3日目の夜に行われました。私にできるのは「ご苦労様でした」と声を掛けに行くだけ。それ以上のことは何もできませんでしたが、様々なご苦労があったのは近くで見てきました。最後に他県の専門委員長が全員の前でesaki先生の委員長退任について触れてくださり、話をしてくださいました。本当に涙が出そうになりました。他県の先生から多大な評価を受けると言うことは見えないところをしっかりと見てくださっていたという事です。本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。esaki先生は周りから評価を受けるためにやっているわけではなかったと思います。それでも一生懸命に取り組んで来られたからこそ自然に評価を受ける。大切なことだと思います。

私のような若輩者、常識知らずが偉そうなことをいう立場ではありません。人のことを言う前に自分がきちんとやれと言われるでしょうから。しかし、「この人のために」と思える人のためなら自分を犠牲にしてでもできると思っています。私の周りには一生懸命に生徒と向き合っておられる人がいらっしゃいます。その姿を見て自分がどうしなければいけないかを学んでいるつもりです。「義」とは「人として守るべき正しい道」という意味があります。私自身がその道を歩めているかどうかはわかりませんが、師事している方のお役に立てるのであれば、何でもやりたいという気持ちが強くあります。

想うことはかなりあります。でもこれ以上書きません。「自分が自分が」ではない。それだけは間違いない。場を知る。大切なことです。ただただ想う。それ以外にはありません。
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