水曜日、この日はクラスマッチでした。1年生はミックスホームルームなのですがこのクラスマッチは「科別」でやります。一応(?)私が担当ということもありあれこれ見て回りました。上級生に遠慮しながらも楽しくできていたのでそれでいいのかなという感じです。これが3年生のクラス担当であれば「絶対勝つ!!!」という雰囲気でやりますが、今はそこまで必死にならなくてもいいかと思っています。学校の雰囲気にも慣れてきて全員で楽しくできるのが最優先なのかなと。できれば勝ちたいですが(笑)。
朝練の段階でうちの選手にはできるだけ日向にいないことを言っておきました。応援があるからと言ってずっと日差しにあたっているとそれだけで疲れてしまいます。練習に大きな支障をきたします。「学校行事だから」という部分もありますが、これから先に事を考えるとクラスマッチで怪我をしたり、過剰な疲れを残すというのは絶対にプラスになりません。ここは割り切ってやらなければいけないと考えています。やるときは全力でやれば良い。しかし、怪我をしたりするレベルでやるのはどうかと思います。これで秋のシーズンを棒に振ってしまったら意味がないですからね。
午後の練習は「走る」と予告していた通りに実施。週末県合宿があり一日おいてプライベート合宿です。だからここで調整という訳にはいきません。長期的な視点で見たときに今はしっかりと負荷をかけていかなければいけない時期。だからといってやりすぎない。頃合いが難しいところですが。本数を多くするのではなくスピードを上げていく中で取り組めればいいと考えています。
いつも通りの流れでやっていきバトンへ。1走から2走のバトンが並走でそれなりに渡るようになってきました。県総体が終わった時から始めたので約1か月半、やっとここまできました(笑)。渡すだけなのだからそれほど大きく取り上げることはないだろうと思われるかもしれませんが、最初の段階のバトンを見ていたら「本当に4継組めるだろうか・・・」と不安が大きくありました。止まった状態でもバトンが渡りませんでしたからね(笑)。
バトンパスもかなり良くなってきました。バトンが渡ります!!1走がまっすぐ走れるようになってきました(笑)。1・2走で2本やったのですが1本目、2走がちょっと出るのが早かったと自分で判断して少し抑えてからスピードに乗りました。「少し」はほんの少しです。渡る時にはきちんとスピードに乗っていました。これは大きな成長です。やはりバトンはやり続けて感覚をつかむしかないのだと思いますね。まだまだ足りません。しっかりとやって秋の県新人で戦えるようにしていきたいと思います。
その後短距離はスタートへ。大きいエース、この日もスタートが上手くいきません。考えすぎているのか反応が遅い。スタートの動き云々というよりは音が鳴ってから動き出すまでで遅れています。この状態では焦りしか生まれません。本数は最低限にしておきました。今何本やっても変わらないと感じたからです。考えすぎることで動きが悪くなっている、反応が悪くなっている可能性が十分あります。ここは割り切るしかないですね。
この日は走ることに。加速局面ばかり意識しすぎると大きなエースが走れません。思い切って別のことをしっかりやることで本来の走りができるようになるのではないかと。また、小さなエースも「身体が重い」と言っていました。そういう状態でどのように練習をするかです。今のままではインターハイに行っても「走って終わり」です。とても記録が出る状態ではありません。厳しいようですが。そのことも大きなエースには話をしました。「勝ちたい」という気持ちが強いのは重要なことです。しかし、それで焦ってしまい本来の自分の走りができなくなってしまっているようでは勝負にはなりませんから。元々「スタートタイプ」ではないと思っています。中間からの伸びが武器です。そこを意識することで自分らしさを取り戻せるのではないかと考えています。
また、小さなエースも「身体が重い」と弱気になっています。確かにその部分があるでしょう。それでも「走れなくても仕方ない」という話にはなりません。一緒に走っている1年生が少しずつ走れるようになってきています。調子がいまいちの「力がある選手」とかなり調子が良い「普通の選手」であれば「普通の選手」にも十分勝てるチャンスがある。そのことが分かります。だからこそここで「力がある選手」がしっかりと走らなければいけないのです。スタートの60mではほぼ同着。これまでと比べると間違いなく1年生のスピードが上がっています。13秒切るくらいまでは来ているのでしょう。こういう状況だからこそ負けてはいけない。絶対に上級生が勝たなければいけないのです。
そういう話をしてから走練習に入りました。これはかなりいい感じで走れました。本当に勝負をするのであれば当然の話なのですが。持っている力を出し切るための練習ができるかどうかです。
最後にも同じような話をしました。ここがどれだけ伝わるか。指導者に言われてからでなく自分たちの「想い」の中で積極的に練習ができるようになると効果は抜群に上がると思います。しっかりと感じ取って行動で示してもらいたいと思いますね。
朝練の段階でうちの選手にはできるだけ日向にいないことを言っておきました。応援があるからと言ってずっと日差しにあたっているとそれだけで疲れてしまいます。練習に大きな支障をきたします。「学校行事だから」という部分もありますが、これから先に事を考えるとクラスマッチで怪我をしたり、過剰な疲れを残すというのは絶対にプラスになりません。ここは割り切ってやらなければいけないと考えています。やるときは全力でやれば良い。しかし、怪我をしたりするレベルでやるのはどうかと思います。これで秋のシーズンを棒に振ってしまったら意味がないですからね。
午後の練習は「走る」と予告していた通りに実施。週末県合宿があり一日おいてプライベート合宿です。だからここで調整という訳にはいきません。長期的な視点で見たときに今はしっかりと負荷をかけていかなければいけない時期。だからといってやりすぎない。頃合いが難しいところですが。本数を多くするのではなくスピードを上げていく中で取り組めればいいと考えています。
いつも通りの流れでやっていきバトンへ。1走から2走のバトンが並走でそれなりに渡るようになってきました。県総体が終わった時から始めたので約1か月半、やっとここまできました(笑)。渡すだけなのだからそれほど大きく取り上げることはないだろうと思われるかもしれませんが、最初の段階のバトンを見ていたら「本当に4継組めるだろうか・・・」と不安が大きくありました。止まった状態でもバトンが渡りませんでしたからね(笑)。
バトンパスもかなり良くなってきました。バトンが渡ります!!1走がまっすぐ走れるようになってきました(笑)。1・2走で2本やったのですが1本目、2走がちょっと出るのが早かったと自分で判断して少し抑えてからスピードに乗りました。「少し」はほんの少しです。渡る時にはきちんとスピードに乗っていました。これは大きな成長です。やはりバトンはやり続けて感覚をつかむしかないのだと思いますね。まだまだ足りません。しっかりとやって秋の県新人で戦えるようにしていきたいと思います。
その後短距離はスタートへ。大きいエース、この日もスタートが上手くいきません。考えすぎているのか反応が遅い。スタートの動き云々というよりは音が鳴ってから動き出すまでで遅れています。この状態では焦りしか生まれません。本数は最低限にしておきました。今何本やっても変わらないと感じたからです。考えすぎることで動きが悪くなっている、反応が悪くなっている可能性が十分あります。ここは割り切るしかないですね。
この日は走ることに。加速局面ばかり意識しすぎると大きなエースが走れません。思い切って別のことをしっかりやることで本来の走りができるようになるのではないかと。また、小さなエースも「身体が重い」と言っていました。そういう状態でどのように練習をするかです。今のままではインターハイに行っても「走って終わり」です。とても記録が出る状態ではありません。厳しいようですが。そのことも大きなエースには話をしました。「勝ちたい」という気持ちが強いのは重要なことです。しかし、それで焦ってしまい本来の自分の走りができなくなってしまっているようでは勝負にはなりませんから。元々「スタートタイプ」ではないと思っています。中間からの伸びが武器です。そこを意識することで自分らしさを取り戻せるのではないかと考えています。
また、小さなエースも「身体が重い」と弱気になっています。確かにその部分があるでしょう。それでも「走れなくても仕方ない」という話にはなりません。一緒に走っている1年生が少しずつ走れるようになってきています。調子がいまいちの「力がある選手」とかなり調子が良い「普通の選手」であれば「普通の選手」にも十分勝てるチャンスがある。そのことが分かります。だからこそここで「力がある選手」がしっかりと走らなければいけないのです。スタートの60mではほぼ同着。これまでと比べると間違いなく1年生のスピードが上がっています。13秒切るくらいまでは来ているのでしょう。こういう状況だからこそ負けてはいけない。絶対に上級生が勝たなければいけないのです。
そういう話をしてから走練習に入りました。これはかなりいい感じで走れました。本当に勝負をするのであれば当然の話なのですが。持っている力を出し切るための練習ができるかどうかです。
最後にも同じような話をしました。ここがどれだけ伝わるか。指導者に言われてからでなく自分たちの「想い」の中で積極的に練習ができるようになると効果は抜群に上がると思います。しっかりと感じ取って行動で示してもらいたいと思いますね。