kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

靴を買う

2013-07-19 | 陸上競技
暑くなってきたのでサンダルで過ごす時間が多くなってきています。この方が気が楽というのはあるのですが、やはり練習を見るに当たって良いことではないなという感覚が多少なりともありました。実際に走るのは選手ですがやはり練習の時くらいはきちんと靴を履かないと(笑)。関係ないと言えばそうなのですが、そう思って靴を買うことにしました。まー単なる「こじつけ」なのですが。

数ヶ月前にアシックスで購入しようと考えていました。できればオーダーが良いなと思っていたのですが「オーダーよりは定番商品の方が良いですよ」というニュアンスのことを言われたので諦めました。別に定番商品でも良かったのですが、せっかく買うのであれば「オリジナル」が良いなと考えていたので。確かに国体カラーのシューズを履いていますが「競技用」の靴ではないですね。耐久性や運動のことを考えると定番商品の方が値段的にも手頃なのだと思います。

しかし、靴が欲しい。こう見えても「目立ちたがり屋」なところがあります。普段は非常に大人しく無口なのですが(笑)。できれば「他の人が履いていないモノ」が良いという強い欲求があります。ちょうど2年間にNIKEで靴を作りました。オーダーでカラーリングを変えて。



当時も書いたと思うのですが「一番最初に買ったNIKEシューズのカラーリング」に合わせて作りました。これはすごく気に入っていたのですが、気がつくと前の部分が破れていました。さすがにこの靴をはき続ける訳にはいきません。いい大人ですから(笑)。すごく気に入っていたので全く同じ色で作ろうかと考えたのですがやはり面白くない。そこで全く別のカラーリングで注文することに。

うちの奥さんからは「選手じゃないんだから派手なモノを履く必要はない」と言われ続けています。確かにその通りです。が、せっかく履くのであれば「派手な方がいい」と勝手に思っているので制止を振り切り派手にしました(笑)。

6月末に注文して7月18日に到着。4週間かかると言われていたのに思ったいたよりも早く届きました。

       

カラーリングはうちのチームカラーである「黒」「赤」「白」で。名前を入れられるという事だったので「RYU」と「TOKUSHO」をかかとの部分に。派手です(笑)。

気分的に元気が出ました。新しいシューズというのは前向きになります。これから夏休みに入りいろいろとやらなければいけないことが出てきます。できるだけサンダルを履かずに(!?)、きちんとシューズを履いて練習をしていこうと強く決心しました。選手は派手なスパイクを履いたりシューズを履いています。私も負けずに!!

前向きに頑張ります!!
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思うことをつらつらと

2013-07-19 | 陸上競技
木曜日、この日午前中で終了予定となっていました。火曜日、水曜日と炎天下の中での活動が多かったので少し休憩時間も必要になるかなと感じていました。1年生の中には一気に日焼けが進んでしまい痛そうにしている子もいます。幸い熱中症になる生徒はいませんでしたが、このような天候の日が続くと怖い部分はあります。

話は若干それますが「夏の高校野球」というイメージが強く出ています。他の種目は6月に県総体行いインターハ出場を決めます。分かりにくいかもしれませんが「高体連」と「高野連」という母体となる組織が異なります。そのため「全国大会」の予選会の開催形式、開催時期が大きく異なります。インターハイは毎年開催場所が変わりますが高校野球は決まって「甲子園」です。高体連主催の種目では入場料は一切取りませんが高野連主催の大会では入場料が必要です。高校生の大会にお金を払って応援に行くという普通では考えられない流れがあります。

先日、新聞の記事に載っていましたが高校野球の試合中に熱中症になって倒れる選手が多数出たようです。監督が「気持ちが足りないから」というような指摘をしたとネット上で大バッシングをされていました。いやいや、この炎天下の中で試合をすれば体調を崩す危険性は十分にあるだろうとい話しです。野球は「攻撃」「守備」に分かれます。相手の攻撃中はベンチに戻って水分補給をするというのは不可能です。展開が遅くなれば守備だけで20分ということもあると思います。

これだけ「熱中症」についてわれこれ言われている現場。一番暑い時期の一番暑い時間帯に試合をするというのは「効率的」ではないと思います。今は何をやっても「教育現場が悪い」と叩かれる。しかし、こういう「目に見える問題点」に関しては大きく指摘されて改善される気配がありません。「熱い中で一生懸命試合をしている」「熱い中で声をからして応援をしている」という「美談」のような雰囲気で終わってしまっていますが、本当にこれで良いのでしょうか??

「気持ちの問題」で済まない部分が多々出てきている気がしています。他のスポーツのように6月に県予選を行うことができないのか?12時から15時くらいの暑い時間帯に試合をしてはいけないというような取り決めはできないのか?そうすれば多少なりとも選手や応援の体調管理がしやすくなるのではないか。そんな当たり前のことが議論されないというのはやはり考え物だと思います。「高校野球」に対して一生懸命に選手はやっています。しかし、それ以外の部分(大人の思惑??)が様々な部分に出過ぎている気がします。

完全に逸れてしまいました(笑)。

練習はトレーニング。朝の段階では軽い補強。午後からは本格的なトレーニングとしました。朝、練習を見ていて「声が出ていない」というのを強く感じました。この状況で本当に勝負ができるようになるのか?すごく微妙なところです。今の時点で「やれ」と言われたメニューをする。このレベルで終わっていたら本当の勝負はできないと思います。県内の他チームと比べてどうこうというのではなく「目指すレベル」で取り組まないといけないのです。「声を出せ」というのは「当たり前のことを当たり前にしなさい」といっているだけ。ここが分からなければ先には進まないのです。

ここ最近「挨拶」について他の人と話をすることがありました。どれだけ力があって上の大会に勝ち上がっても「挨拶」もまともにできないような選手ばかりがいるようなチームは誰からも応援してもらえません。人によっては「負ければ良いのに」と言う人もいるでしょう。

力があるチームというのは周囲からの注目を集めます。一挙手一投足を見られているのです。ゴミをポイ捨てしたり片付けをしない、挨拶をしないというのを周囲は見ているのです。それほど注目を集めないチームであれば見過ごされてしまう事であっても、注目されるチームはその一部分を見て「競技だけしかできていない」と批判される。それが世の中の常なのです。だからこそ人よりもしっかりとした行動をしなければいけない。挨拶も声出しも率先して自分からやらなければいけないのです。

こういう話しをしなければいけないというのは面白くないですね。これはここ数年ずっと続いていることです。何度言ってもまた元に戻る。だから同じような失敗を何度も繰り返す。思い切って行動を変えない限りはいつまでたってもその場での足踏みで終わってしまうのです。「走力」だけで物事を判断はできません。伝わるようになると一気に強くなれると思うのですが。

なかなか「一歩」が進みません。たった「一歩」なのですが、この「一歩」が踏み出せると本当に変わってくると思います。行動を変えることができるのは自分自身だけです。しっかりと感じ取ってもらいたいと思います。
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