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kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

走り込み

2014-11-01 | 陸上競技
木曜日、この日も筋肉痛が残っていたようです。が、さすがに全く走らないというわけにはいきません。午後は絶対に走ると決めていました。朝はメディ投げ。最低限の量で。

朝からかなりイラッと来ることがありました。本当に勘弁してもらいたい。環境を悪化させるようか発言を繰り返すというのはいかがなものか。さすがに限度を越えている気がします。このことに関しては金曜日にさらにピークを迎えるのですが。時代錯誤というか環境に対する適応ができないというか。これ以上は触れたくありません。このような状態が続けばストレスはたまります。尋常ではないレベルです。メンタルヘルス云々のレベル。なんなんでしょうか。

このような状況でしたが授業はしなければいけません。思うことをそれぞれの場面で話をしました。何をやっても批判をする人はいる。そこをどう感じ取るか。真剣に話をしました。この子達の活動を批判する権利は誰にもないと思います。これだけ一生懸命にやっていることを傍観者にはあれこれ言う資格はないと思っています。様々な事に対して取り組んでいく中で生徒たちは成長していきます。作られた教育ではなく、自分達で学んでいく教育。まー分からない人には絶対に分からないでしょうね。価値観が違う。

放課後は練習前に来客があったのでそちらの対応。今年も小学生と高校生が協力して「教育の連鎖」という部分を実施していこうと思います。外部から評価されるためにやっているわけではない。もちろん内部からも。成長するためのツールの一つなのです。うちの生徒だけではなく間違いなく小学生も成長していきます。ここをどう感じてくれるかでしょうね。面白いと思います。

練習、私が練習に到着したのは17時過ぎ。アップにもう一度メディ投げをさせていたのでかなり時間を要したようです。並走が終わって30&60を始めたところ。その後、バトンパスまでやりました。かなり暗くなっていましたがまずまずでしょうか。疲労度は高いと思いますが走りは良くなってきているかなと感じました。万全の状態で走ってはいません。しかし、それくらいの練習を継続していく必要はあると思います。

走練習は120mを中心に。男子と女子に分けて行いました。短短と短長に分けて走ろうと考えていたのですがスピードを上げたいなと考えていたので全員の方短い距離で。120m+120m+60mを実施。今の短短の選手は初めてかもしれません。それくらい短い距離しかやっていませんでした。それがある程度のスピードアップにつながっているのは間違いないとは思いますが、今年の冬はこの手の練習も増やしていきたいと思います。200mまで視野に入れた練習をしていきます。これが100mの余裕につながっていくと思うからです。これまでの成功体験だけを繰り返すのは避けたい。一気に変えるというつもりはありません。マイナーチェンジというかより良いものに変更していく必要があると思います。

1セット目はかなり良かったですね。大きなエース、週末に試験がありますが練習には参加しています。強豪大学に進学予定です。そこのチームでリレーメンバーに入って全国入賞したいというのが今のこの子の目標です。そのためにはこの冬に大幅レベルアップをしないといけません。正直、高校では身体作りが間に合わなかった感じがあります。身長もあるので自分の身体を動かすための筋力が不足しています。他者と比べると高い筋力がありますが、この子にとって必要な筋力ではありません。まだまだ。完全について行くことはできませんでしたが女子キャプテンは粘っていました。これは期待できるか?と思っていたら2セット目で離れていき、3セット目は参加できず。若干体調が悪くなったようです。2セット目終了後には立てなくなりました。1セット目で力を使い切った感じもあるのでしょう。実際体調が悪くなったのも影響しているはず。ここ最近の感じからすると本人の強くなりたいという気持ちが大きくなっているのは間違いありません。その意識レベルに合わせて力を使い切るようになったのかもしれません。ものすごくへこんでいましたが。

その代わりに先日200mで大幅自己ベストを更新した1年生の走りが良い。取り組みの姿勢に関してはまだまだ改善の余地があるのですが確実に強くなりつつあります。この子が本気になればひょっとすると今年のうちに2年生を脅かすレベルになるのではないかと思います。まだまだこちらが求める水準の取り組みにはなりませんが、意識改革が出来ればかなり面白いと思いますね。途中から高跳び選手は完敗でした。

かなり走って最後に60mの修正走を行う。一番良い動きで終わっておきたいというのがありました。大きなエース、120mと短い距離で走りを変えているということ。少し浮いた方が楽だからと言っていました。この感覚も国体での走りに出ていたのだと思います。刺激で120mを走った時に動きにキレがないなと感じました。本人が動きを変えていたのでしょう。私自身がもっともっと細かく本人と感覚の確認をしておかなければいけなかったのだと思います。油断すると走りが浮いてしまうタイプは楽に走ろうとしてタイミングがズレてしまう危険性がある。この辺りは指導をしていく中で選手から学ばせてもらうことですね。動きを安定してできるようにしていきたいと思います。

かなり疲労はあるでしょう。時にはぜったいにやらなければいけない練習もあります。よく走ったと思います。

内容が飛び飛びになるので面白くないかもしれません。お許しください。
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激しい筋肉痛

2014-11-01 | 陸上競技
水曜日、朝練をしようと思っていたら選手が激しい筋肉痛に襲われていることが判明。前日のトレーニングの影響だと思います。とても走るレベルにならないという感じがしました。午後まで待てばそれなりにできるかもしれないと思い朝は股関節周辺のトレーニングのみ。これは動きながら鍛えるという感じのメニューです。さらに筋肉痛が増すのではないかという危機感もありましたがスルー。県体の時に選手と話していて練習のヒントを得ました。これは感覚的なものなのでどうなのかわかりません。以前から指導してきている部分の延長というか。「体幹を鍛えている」というのが何のためなのかという部分です。「体の中心から動かす」という基本的な部分、これがいつの間にかあやふやになってるのでしょう。

リズムスキップやハードルまたぎなどをやっていきました。男子、筋肉痛というのもあるのでしょうがまったく元気がありません。声が出ない。「積極的に動く」というテーマを掲げていてもこれです。筋肉痛でうまく体が動かせないというのもあるでしょう。しかし、声は出せる。自分たちがやると決めたことに対して実際に行動が伴わないというのはどうなのか。少し厳しく話をしました。こうなってくると「怒られないためにやる」という受け身の姿勢が出てきます。何のためにやっているのかわからなくなります。改善できませんね。

午後からは走る予定にしていましたがそれはできず。走れる状態ではない感じでした。本人たちは何も言いませんが動き自体がぎこちない。この状況で走っても意味がなくなります。朝の段階で少し行った体の動かし方をひたすらやることにしました。これであれば体にかかる負担も小さくなるでしょうから。感覚的なもの。これを教えるというのはすごく難しいと思っています。目に見えない部分ですからうまく言葉に表現できないところがあります。感覚的にできるかどうか。足を上げるという動きであっても意識している部分が違えばまったく違います。客観的に見たときに同じであっても本人の意識している動きが違えばそれは「まったく違う動き」になります。バイオメカニクス的研究の最大の問題だと思っています。

膝を上げる、股関節を曲げる。この違いを身体で確認する必要があります。その練習を繰り返し。さらには歩く練習もしました。普段は適当に歩いているのですがもっと意識をすることで感覚は変わってきます。そういえば以前知り合いの指導者が遠くを歩いている選手を見かけて「歩き方が悪い」と追いかけて激怒していたことがあります(笑)。そこまではできませんが、いちばん基本の部分を徹底することで走りも変わってくると思います。歩いているときにかかとから母子球に体重が移動していく感覚をつかむ。接地した瞬間の力の加え方と同じです。一瞬で狙う動きをするというのは難しいのですがそれを繰り返しやっていくことで少しずつ動きは変わると思います。

「陸上を最優先」という考え方。これは批判されるのでしょうか。自分の中の優先順位として競技を優先する。競技をするために他のものを犠牲にする。遊ぶ時間を削ったりするのは当然のことになる。お菓子を食べるのも「自分の体作りのため」にマイナスになるのであれば当然避ける。歩く時間も競技のことを考える。勉強をする。これは自分自身の苦手なことから逃げないという「物事に取り組む姿勢」を身につけるために必要不可欠。すべては競技へとつながっていくのです。自分自身のために何をするのか。ここを優先的に考えられるようにならなければ強くはなれないと思います。

有効な時間になったかどうか。これは本人たちにしかわかりません。感覚をつかめたのであればそれは有益。何も変わらないのであればそれまで。しっかりと自分自身に目を向けるべきですね。
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練習再開

2014-11-01 | 陸上競技
火曜日、練習再開です。どのような雰囲気で練習に取り組むことができるか。見ていくしかないと思います。それぞれが考えることはあったはずですが、それが行動に移せるかどうか。いうだけなら簡単です。これまでも同じようなことをは何度もやっています。変わるきっかけ、チャンスは何度もあったのにそれを生かせない。「一生懸命にやる」ことだけしかできなくてそれが競技につながらない。本当にそれでいいのか。考える必要はあります。

朝練ではメディ投げ。これは先日から行っているようにネットを使って投げるようにしています。目標があることでしっかりとした負荷をかけることができる。これも「体幹から動かす」という部分につながると思います。まだまだ手投げになったりしている。ここを改善できるかどうかで体がうまく使えるかどうかも決まってくると思うのですが。筋力的に弱い。ある程度やっていますがまだまだ足りません。

午後からは本格的にトレーニング。もう一度鍛えなおす。一番のメインは来年の春に向けてです。シャフト補強から始めました。私は会議のため不在。あれこれ思うことがあります。「声が大きい者が得をする」という世の中にはしたくない。不平不満を口にするのは誰にでもあることです。しかし、代替案も出さすに文句だけをいうというのはどうなんでしょうね。書きたいこと、許せないなと思うことはかなりありますが書き始めたらきりがないですしあれこれ言われるでしょうから書きません。正直、かなり怒りを感じています。

私が行ったときにはバランスディスクが終了するところでした。練習に行く途中に私の姿を見て隠れるほかの部活の生徒が。いい加減にしてほしい。隠れて出てきません。服装のことで注意を受けると感じたから隠れたのでしょう。隠れるくらいなら最初からやるなという感じですね。無視するわけにもいかないので注意。この態度があまりにも悪いので激怒。なんなんでしょうか。私が悪いのか?自分自身が校則違反をしている、それを自覚しているから隠れる。他人の姿を見て隠れるというのは失礼ではないでしょうか?注意を受けても部室から出てこない。これを許すのか?「怒らない指導」をしましょうという意味の分からないことをいう人もいます。このご時世、何かすればすぐに本人や保護者周囲の者が管理職や教育委員会に訴えて出ます。体罰云々であれば問題ですが、注意をすることに関してあれこれ言われるのであれば今の仕事なんかやってられません。校則違反をしたら即退学にするくらいであれば「規律」は守れる。が、ルールは守らない、指導には従わない。注意を受けたら自分を正当化する。このようなことを許す社会を助長するのであれば魅力は一切感じません。

練習はジャンプ系の練習も行いました。ここ最近、補強のバリエーションは少しずつ増えています。どれが一番効果があるかというのは分かりませんが、バランスよく練習をしていくことが必要になります。見ているとまだまだ甘い部分があります。もっと必要な負荷をかけれる。本人たちがそれを自覚して練習をするかどうかだと思っています。BOXを使った練習でも接地時間を短縮しようという工夫をしたり、爆発的に力を発揮しようとする意識が持てる。できることはまだまだたくさんあるのですが。

スイング歩行とプレート補強も行いました。かなり負荷的には高いと思います。それでも今後のことを考えるとやっていかなければいけません。自分たちが目指すものがなにかを各自で考える。ここの部分の不足はこれから先の競技に大きく影響していくと思っています。

何を書きたいのかわかりません。ひとまず記憶から消えないうちに書いておきます。
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