思うことを。
なんとく続きを。不快に思われる方もいるかもしれないのでそういう場合は読まないでおいてください。別に誰かを否定するつもりもありませんし。
今回の県総体。前任校の100mが気になっていました。女子の2人は1年生から2年生に上がるときにかなり走れるようになっていました。3月のコロナ休校期間はまずまずの感じでしたが、4月から5月末までの休校期間の間にかなり崩れました。これは言い訳にしかならないとは思っています。それまでは本当によかった。一切の外出ができない2週間を経ての再開でした。そういう部分はどこも同じ。分かってはいます。県内初の「学校で感染者が出た」というバッシングは想像を絶するものでした。家から出ることもできない。
大きく崩れてしまって何とか戻すための努力をする。苦しい部分を近くで見てきました。きっと現任校でも同じようなことがあったと思います。距離感の部分もありますが、やはり近くで見ていた分があるので思入れが強くなります。陶器練習を経てある程度走れるようになってきた。が、一進一退のような感じでした。支部大会前に何度か練習を見させてもらってある程度回復。自己ベストに近いくらいまでの復調。が、県選手権で大崩れをする。近くにいないのでわからない部分があります。通常は現任校を最優先するという話はしています。当然です。時間に余裕があるときに個別に指導をするという形。これに対しても「越権行為」と言われる部分もあるでしょう。顧問の先生とやり取りをしながら練習を見させてもらいました。やりにくかった部分もあると思います。ありがたいことです。
12秒台を目指してやっていました。結果的には届きませんでした。しかし、ある程度走れるようになってきた。ここの部分は本当によかったなと思います。納得はできていないと思います。3年生女子2人ですが、リレーなどでもきちんと走ってくれていました。本人たちは「2年生に連れて行ってもらっている」という感じがあるようでした。現状を考えるとなかなか安定しない部分がありましたから「事実」なのかもしれません。それでも3年生の2人が走れないと参加することさえできない。リレーは4人で走る。もっというとサポートメンバーも含めて走る。その部分を忘れていけない。みんなが走れるから対応できる部分も多いと思います。
何とか中国大会に進んでくれました。良かったなと思います。良い子たちなので。純粋に競技と向き合ってくれています。私自身が「陸上競技から距離を置こうかな」と思ったことがあります。もうしんどくて。それでも「一生懸命」に「ひたむき」にやってくれる選手たちに救われてきました。この子達と一緒に競技ができていなければ結構本当にやめていたのではないかなと思います。それくらいのレベルでした。この子達に対しての「恩返し」という気持ちがあります。
現任校の女子の4継。もう少しで48秒台というところまで来ました。今はほとんど力になれていないのかなという部分があります。自分の中でどこまでアドバイスできるのかを考えさせられています。気になることは伝えます。2走の選手に「バトンのこと」と「加速段階のこと」を話しました。それを一生懸命にやってくれていました。少しでも力になれれば・・・。自分の立ち位置も見ながらやっていきたいと思います。中国大会で48秒中盤くらいまで行ければいいなと。そのためには各自の走力をもうワンランク上げないといけないのかなと。やれることをしっかりやりたいですね。
現任校の男子の4継。準決勝で41秒6を出していました。きちんと走れば大会記録も可能かなという感じ。アンカーの選手は400mHの選手。予選を走ってからの4継決勝でした。400mHの予選は余裕で通過。これは55秒台が出せるのかなという感じでいました。が、前の記事にも書いたように「下半身が攣る」感じになってしまいました。これにより本当に400mHの決勝を走れるのかという感じになっていました。狙っていた種目だけに・・・。こちらも41秒前半が狙えるレベルにあると思います。が、本当にベストメンバーで組めるのか。ここが大きいのかなと。今シーズンに入って「ベストメンバー」で組んだリレーがありません。何がベストなのかわからない部分もありますが。とにかくケガやトラブルが多い。この部分をなくしていくために何をするのかも考えたいですね。
なんとなく。なんとなく。想うことを書いておきます。