土曜日。この日の午後はハードル練習会を実施。最初は親しい指導者に声をかけてやろうと思っていました。が、県内のコロナ感染者が増えて来た関係で多くの人に集まってもらうというのは難しいなと感じるように。基本市内の選手とskyの選手のみとしました。こちらから誘っておいて断らなければいけなくなったことに関して本当に申し訳ないなと思います。
今回ハードル練習会をやろう思ったきっかけ。これは以前からずっと考えていた部分ではあります。例えば普通の練習の中に「ハードルの基礎」を入れて教えることはできます。しかし、それだけでかなりの時間を要します。実践的な練習をしたいところでもっと前段階の練習をしなければいけない。こうなると効率が悪くなります。その場で対応する練習はできますが、実践的な練習をしようと思っても基礎的なことができないので進まない。
そうであれば定期的に「ハードルに特化した練習」を時間をかけてやる必要があるなと。学校での練習はそれをベースにある程度実践的な練習をしていく。走っていればそのうちできるようになるという部分もありますが、より効率的にやっていく必要があるかなと。ここに関してはそれぞれが考える部分があると思います。私は基礎的なことを身につけてから実践的にやる方が最終的に近道になるのではないかなと考えています。考え方だと思いますが。
また、先日合宿があった時にskyの選手にほとんど基礎的なことを教えられていないというのがありました。合宿のように特化して練習をすることで身につく部分があります。30分程度ではなかなか変わらないことでも詰め込む形でやっていくことで飛躍的に感覚が変わります。地味ですが同じことを繰り返すことでしか変わらない部分があります。元々ハードルが跳べる選手であってももっとできることがある。そのた目には時間が必要です。skyの選手は午前中にも練習をしていますが午後からも。これくらいのことをやらなければ補えない部分があります。
練習に関しては本当に基礎的なことを。軽くバランス系をやる。ここがきちんとできなかったりする。着地した時に耐えられないというのは技術的な部分ではなく基礎筋力な部分だったりします。ここは外せない内容かなと。目立つ技術系の練習をやるだけではなくそれを支える部分が必要かなと。
そこからアプローチの練習。膝を絞めてハードルに挑む。その時にきちんと股関節が開くかどうかというのも大きいと思います。身体が進むためにこの辺りのこともやっておきたい。最初は段差を使ってのアプローチ。そのままの流れで壁を使ってのアプローチ。股関節が硬いとこの段階で腰が引けてしまいます。繰り返しになりますがいきなりハードルを跳んでもこの部分は改善されません。前段階でどれだけ準備していくか。大切。
そこから本当にハードルドリルの基礎を。歩行しながらリード足。更に抜き足の改善を。本当はここだけに特化してもいいくらいです。抜き足が寝てしまう。これは早い段階で修正しておきたい。が、何のためにその動きをするのかを理解しておかなければいけない。単純にやれと言われてからやる。意味がわからずやることよりも習得率が高くなる。集中力や理解力、貪欲さもその部分には大きく影響します。
連続抜きもやりました。かなり狭くして歩行から。抜き足を意識するための練習です。しっかりと立てて前まで持ってきて落とす。この手の練習はどこでもやります。しかし、その正確性だと思っています。何となくやるのではなく目的意識を持ってやっていくことで身につく部分も変わっていきます。
歩行も含めてかなり。少しずつ動きを早くしながら。軽くワンステップハードルも。ここはもっと時間をかけてもいいかなと思う部分です。10足長まで。接地が前になったり抜き足が開いたり。この辺りを個別に指摘していきながらやっていきました。人数がそれほど多くないのでできることだと思います。とにかく基礎的なこと、動きに対する理解と目で見て判断できるようになってもらいたい。かなり地味ですがある程度時間をかけて繰り返すことで明らかに変化が見られます。
更にタンブリングとハードル腿上げを。一気に降りるイメージ。両腕を上手く使いながら降りてくる。リードアームの使い方に関しては最初に話をしていましたが逆の腕がしっかりと引けるかどうかも大きく影響してきます。ハードル腿上げもかなり。4のリズムを徹底的にやります。リード脚が降りてから抜き足を早く前まで持ってきておろす。この1と2のリズムが遅くなると走りにも影響します。そういう部分も含めてひたすらやる感じでしょうか。
最後に一歩ハードルをやって終わり。シューズで。しっかりと踏み切って前方向へ。股関節の開きも含めてやらなければいけないことがいくつもあります。きちんと踏み切れないとハードルに届きません。抜き足が持って来れないと踏み切れません。リード脚を伸ばす暇はない。そういう基本的な部分です。綺麗に跳んでいるように見えても本来やりたいこと、やるべき事とは異なってしまう。これでは意味がない。ここも見極めだと思います。
ある程度の変化は見られます。体幹が弱くてやりたい動きができないという選手も。これから先これでは勝負できなくなるなという気もします。持っている力を引き出すためにはやはり基礎筋力を上げていく必要があります。この辺りも含めて少し話をしました。できれば月に一回くらいで定期的にやっていけるといいのかなと。どうなるか分かりませんが。
試みとしてやっていければと思います。どれだけ継続できるかがポイントになると思いますが。skyにはハードルが沢山あります。上手く利用すればいろいろなことができると思います。自分に何ができるかを見極めたい。役割を果たす。そこだと思いまさ。