kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

試合の代替として

2021-08-20 | 陸上競技

更新滞る。なかなかです。

 

火曜日。本来は支部新人でした。予報では「大雨」。警報まで出ていました。実際は雨がそこまで降らず実施できたのではないかという天候でしたが、やはり「実施できない」という判断をしなければいけない感じでした。難しいですね。やればやったで「なぜやるのか」という話になるでしょうし、やらなければ「できたではないか」と言われる。難しい。本当に。

 

練習に関しては試合がなくなってしまったのでしっかりとやろうという感じでした。前日の流れを踏まえながら。体幹補強をやってからドリルへ。体幹補強、導入当初から指摘している部分があります。プレートを使った補強です。下半身で力を生み出してそれを上半身に伝えていく。これがなかなかできません。毎回やるたびに話をするのですができません。この部分に関して後日kd先生から指摘をもらいました。「できない」ことを「できるようにする」というのが練習です。しかし、これだけ指導してできないのであれば「できない」のです。そこを何とかしてやらせようとするよりは「できる種目に替える」ことのほうが効率が良い。確かに。その視点で見ていくことでまた別のことができる気がします。考え方やモノの見方です。

 

この日は基礎ドリル1,2から3への移行。これも「足運び」「地面に力を加える」「方向を変える」の3番目の部分です。ここをどのように取り入れていくか。数週間基礎ドリル12をやり続けていたのでそろそろ「前に進む」という感じも作らないといけません。間に合うかどうかの話にもなりますが、急いて動きが崩れるよりはこれから先のことを考えてやるほうが良いのかなと思っています。これは顧問3人の共通理解です。DMを使った引き出しからスキップへ。

 

この辺りはkbt先生と相談をしながらです。基本kbt先生のメニューで実施しています。意見を聞かれたときにどうするかの話をする。この日は「DMでの引き出し」から「スキップ」でした。一歩ハードルもやりたいということでしたが。この部分、「組み立て」や「順番」が重要になります。ここに関しては一緒に見ながら相談しています。この日の順番から少し変える予定です。段階的に走りを作るという意味ではやはりそのほうが良いのではないかと。基礎ドリルとマーク5歩の組み合わせをひたすら。

 

そこから専門練習として「バトン練習」を。前日に引き続きです。話をする中で「ギリギリバトン」をやろうということになっていました。怖がって「待て」をかけることが増えています。必要な要素ですが本当はもっと加速できるのに不安になって前で渡してしまう。「どこまでできるか」を試しながらです。何度も何度も試しながら。失敗しないためのバトンと記録を出すためのバトン。どちらも重要です。この部分を両立させながらでしょうか。かなり走りました。

 

最後にマイルの代わりに200mを4本。60秒レストで。全員でした。普段この手の練習がないのでこういう場面でやるというのは重要かもしれません。さらには「適性」を見ることもできる。ショートスプリントの選手でも長い距離が走れる選手もいます。こういう部分を見極める。今後のことにつながります。本数をこなすと「積極的に走れる」者と「抑えてしまう」者に分かれます。この部分がどうなのか。性格的なものもあると思います。それでもやっていかなければいけないのかなと。これはこれで本当に貴重な時間です。オールアウトできた選手もいます。力が残っている選手も。気持ち的に追い込んだというのではなくしっかりとそれができるといいのかなと思ってはいます。

 

最後に補強を15分程度。これは体幹中心にという感じです。やれることをしっかりとやっていきたいですね。

 

簡単に。やったことを忘れないように記録しておきます。面白くなくてすみません。

コメント
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