日曜日。この日も個人的に練習。コロナ禍で練習制限も出ています。人がいないところでやるという感じです。偶然?ssk先生がとある場所で練習をするという話を聞いていたので端っこの方を使わせてもらおうかなと。ついでに走りをみてアドバイスをもらえたらいいのかなと。
舎監だったのですが娘がワクチン接種をするので家に帰ると言い出しました。別に悪いことではないのですが「16時に迎えに来て欲しい」とのこと(笑)いやー、なかなかの時間です。午前中は練習をすることができますがそこからどうやって時間を使うのかという感じです(笑)
まーそのことは後ほど考えることにして練習を。軸、バランスを。バランスでは少し違うことをやってもらいたいなと。難しかったですがかなりできました。間違いなくピースは揃っています。これで走れない理由が見当たらない。とにかくここは何とかしたい。切実に考えています。DM投げを少し。フロント&バック&真上投げ。フロントはスタートのイメージで。以前からやっていますがもっと一歩目のイメージに近づけて。大切。
そこからhys先生にフレキハードルを借りてドリルを。ここも基礎的な部分を。歩行からリズムでの連続抜き。そこからワンステップハードル。とにかくワンステップハードルが上手い。7足、15足、20足で実施。ここは膝と腰の移動を意識してやってきました。それができると全く違う。普通は届きません。やはりパーツとしては完成度が高い。部分的な話だけではなく統合できればかなり走れると思っています。タイプがあります。私個人としては全体で練習するよりも個別対応が得意だと思っています。かなり(笑)見極めながら対応できない力は結構自信があります。
そこからはいつもの流れで。片足スキップ→壁抜き→シザース。とにかくポイントを明確に。何故かの動きをやっているのか。毎回言うようにしています。こういう部分では本当にしつこい。やるべきことを明確にしていくことがすごく大切だと思っています。それによりポイントが分かる。いつも言っているから良いだろうではなくしつこさは大切。嫌われるかもしれませんが(笑)
そこからチューブ5歩。マーク5歩。チューブ5歩をやると感覚が良くなるようです。そこからさらに前半マークを。この日のメインはまたもここで良いかなと思っていました。中間で腰が入った走りをさせたいなと思っていたからです。カーブ直線を2本走って前半マークから中間までの流れをしっかりと作る。身体が起きてくる場所、腰がきちんと入って身体が直立になる場所をどうするかです。ここも感覚的な部分。やっていく中で掴んでもらいたいなと。
カーブ直線を短めに。スピードを上げるというイメージよりも内傾の解放と腰が入るタイミングを一致させたいなと思っていました。そこでカーブの走り方をもう一度説明。走らせてみるとかなり感じがいいと。え?カーブの走り方自体は何度も話をしてきたつもりです。何故か分かりませんが頭を傾けて内傾を作っていたようです。そんなことを教えてきたつもりは一切ありません(笑)間違ったことを勝手にやっていたのだと思います。カーブの走りがスムーズになったことで腰が入りやすくなったと。うーん。やはりきちんとコミュニケーションをとりながら個別対応をしていかなければいけないんだなと。
そこからマーク走を組み合わせて。何歩目で身体を起こし始めるか、どこまでに身体を起こして腰が入るようにするか。それを繰り返しやることにしました。何本もやる中で自分に一番良いところを身に付けさせたいなと。これは教えてできるというよりは繰り返しやる中で自分で感じ取るしかないと思っています。感覚づくりです。何度か繰り返す中でもかなり感じが良くなってきました。これは大きい。走り自体がややっと噛み合ってきたかなと。やはりしつこさと繰り返しは大切です。かなり動けるようになりました。
これまでは練習をしてしばらく見ない間にまた元に戻ってしまうというのがありました。今回はある程度のレベルを保てていました。これは大きい。細かい部分も言いますが感覚を大切にしたいなと。進んだか進まなかったのかという部分を確認しながら修正していくことで変わってきます。
そこから近くにあるラーメン屋さんへ。ネットなどで話題になっていたので是非行ってみようと。定休日ではないので行ってみました。
すると…。
まじか?スープがないわけでもない。麺がなくなったわけでもない。茹で麺器が壊れるって(笑)このタイミングで?!初めて行ったのにこのタイミングで壊れる?!もう天才的です。自分で言うのも何ですが「持っている」と思います。どれだけの人がこのタイミングでこんな経験をするのか。ほぼ皆無だと思いますね。ネタではなくこういうことがひたすらあるというのはなかなかだと思います。
午後からは「ハードルを見て欲しい」ということだったのでそれに応じて。とにかく色々なレベルの選手の指導をさせてもらうことは自分の中で大きいと思っています。トップの指導は今年経験させてもらいました。13秒台。前任校の選手が15秒0まで来ました。こうなると幅広く対応できる指導が必要になると思っています。レベルに応じて大切なことをやっていく。ここはすごく大きい。おかげさまで勉強になりました。そして時間を有効に使えました(笑)
良い時間を過ごせました。やはりモチベーションが高い選手に対して指導するのは楽しい。「きちんとやろう」という話はしなくて済む。かなり幸せな時間を過ごせた気がします。感謝です。