kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

想いを感じながら

2021-08-29 | 陸上競技
土曜日。この日は時間的にかなりあったので練習をしっかりできるなという感じでした。私は前日に練習に行っていないので状況が分からない。前日と同じ流れの中で後半走ろうというメニューになっていました。前日は専門練習ということで50分くらい動き確認をしたようでした。ハードルの子達は1週間前にやったドリルの確認をしていたようです。ドリルよりも少しずつ実践的なことができた方が良かったかなという気はします。

この日の朝は移動中にgt先生のラジオ出演を聞きながら。もう有名人ですね〜。口をきいてもらえらなくなっているかもしれません。気をつけなければ(笑)。棒高跳びに対しての話をされていました。何もなかったところから始めて日本一になるまで。これはかなりの労力だったと思います。プレッシャーもありながら。その中での日本一。凄いことです。話を聞きながらまだまだ私には足りないことが多いなと反省させられました。まー、「弱さ」の話をしていたのでその部分だけ突っ込みを入れておきました。お約束。

練習は前日の練習の流れの中で。最初にアップサーキット。タイムを計りながら細かい部分を指摘。ここに関してはしつこく言わないといけないと思っています。うるさいと思われるかもしれませんがやるからには必ず丁寧にやらせる。そこから簡単にドリルをやってから実践的に。ワンステップハードルを。少し違うのかもしれませんが。これはまた機会があるときに細かい部分を指摘させてもらいたいなと。ワンステップハードルをきちんとやれるようにならば間違いなく進むようになると思います。

そこから片足スキップ→引き出し。30↑30をやってからバトン。ここ最近は常に「ギリギリバトン」を。kbt先生の話をしながら見ていましたが随分形になってきました。スピードを出してからの受け渡しができます。やっとという感じです。まだまだ出が安定しない選手もいます。ここに関しては段階的にやっているのできちんと理解してもらいたいですね。やりたいことをやるための準備です。

そこから30分専門ということに。ハードルは基礎的なことを少しずつ。最終的にワンステップハードルをやってから一歩ハードル。これに時間をかけました。抜き足の部分も含めて。見ているとまだ身体が使えていない。体幹の弱さも見られる。股関節の開きも小さい。やはりまだまだ課題は大きい。これを数ヶ月かけてでもなんとかしなければいけない。まだまだです。この時にある選手が「残って練習したい」と申し出てきたのでそれに合わせてやることに。

走練習とマイルバトンを組み合わせて。ここは数日前に確認をしていました。高いスピードの中でマイルのバトン練習。skyではほとんど耐乳酸の練習をしていません。ここを取り入れていくことで戦えるようになります。170mを3本2セット。リレー形式なので毎回スタート位置がずれていきます。フィニッシュした位置からスタートになるので。3年生の力を借りながらしっかりとスピードを出す。かなり走りました。1セット終わった時点でかなり気持ちが落ちている選手も。

とにかく疲れている時に何をするかも話しました。倒れ込んでいても強くなれません。歩かせる。何のために歩くのかも説明しながら。乳酸が蓄積するというのはスピードが出ているから。意味のある練習になっています。そこを次にどのように繋げていくか。鼓舞するのも必要だと思います。2セット目もしっかりと声をかけて走らせる。最後の1本は私も走ることに。望んでというわけではないですが(笑)。目の前に人がいたら最後まで集中力が保てる。本当はいなくてもやらないといけないのですが。この辺りのことも話をしていきました。覚悟を持たないと強くなれないですからね。

練習が終わってミーティングがあって。そこから300を走りたいから見てほしいという申し出とハードル練習をするという申し出が。こうなるの断ることはできません。見守り隊。ハードルに関してはきちんとしたハードリングになりません。空白の数ヶ月間。そして「なんとかなる」という甘さ。ここはかなり話で指摘しました。面白い話ではないと思います。それでも自分の置かれている立場がどこなのかを理解させないといけない。インターハイどころか中学大会にさえ進めないかもしれないという感覚があるのかどうか。軽く考えている間は無理です。最後は選手自身の問題だと思います。覚悟がなければ変化は生まれませんから。

結局、かなり遅くなったので昼食が食べられない。諦めて早めに寮へ。舎監だったので。ちょっとだけゆっくりしました。

忘れないうちにやったことを記録しておきます。比較的タイムリー。私自身は甘やかすことのないように声かけをしていきたいと思います。嫌われ役でもいいかなと思っているので。役割を果たす。それが最終的に選手にプラスになるのであれば。
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会議

2021-08-29 | 陸上競技
ぼちぼち更新しています。またもアクセス数が増えています(・_・; うーん。前ほど更新頻度も高くなく内容もかなりオブラートに包んだ感じになっているのですが。言葉ですから捉えられ方によっては全く異なる形で伝わったりします。個人的には細々とやっているのが合っているのですが。まーぼちぼちという感じでしょうか。

この日は県新人に向けてのプログラム編成会議。コロナ禍の影響で試合会場が下関から山口へ変更。こうなると色々なことが大変になります。大半の学校が通いになる。宿を取ろうと思っても湯田は野外フェスのため宿泊者が多くなるようでほとんど取れない。いや、飲食店に20時までの時短営業を頼んでおいて県外からの観客の流入は止めない。この矛盾点。同じタイミングで試合がある。移動の電車などでフェス参加者と一緒になったりしないのか。どっちを向いて政治は進んでいくのか。これは県だけではなく日本全体の話なんでしょうが。矛盾。なんとかできないのか。

今年度の県新人はタイム予選やタイムレースになりました。昨年度は参加者を減らすという名目で支部大会をその予選として実施。人数を絞って実施しました。今年度は通常通り行う予定でしたからなかなか大変です。とはいえタイム予選になるのである程度のタイムを持った選手が前半の組に入るようにしています。条件を合わせる。一応中国新人が実施されるであろうという予定で動いています。県内での試合がギリギリ開催できるかどうかという雰囲気であるのも間違いない。今後の状況がどう動くかです。

我々としては出来るだけ開催の方向で動いています。とはいえリスクもあるというのは忘れたくない。これまで県内外で陸上競技の試合をやっています。ここでの感染というのはほぼ聞いたことがありません。感染が出ているのは宿泊をともなう場合ではないかなと。同じ宿舎で活動する時に感染するのかなと。一館一校であればそのリスクも軽減できます。これで感染するなら普段の学校の練習でも感染しますから。とにかく外部と接触があることが1番のリスクなのかなと思います。

会議やプログラム編成に関してはほぼ1日。学校に行くことはありませんでした。以前であればメニューを作って選手に任せてやってもらうというのがパターンでしたが、今は他の指導者がスーパーなのでそちらにお任せして何処へでも行けます。練習見たいなという気持ちはありますが、不在でも全く問題なく練習は進みます。どこよりも手厚い。ここは最大のセールスポイントになると思いますね。

今回の県新人はB決勝が行われることになりました。タイム予選が行われるスプリント種目のみですが。我々の地区は大雨洪水警報が出ていたので支部大会実施ができませんでした。他地区と比べるとレース自体が少ない。更にタイム予選となると準決勝まで残れていた選手に関しても1本で終わってしまう。走る機会を少しでも提供できたらとは思います。それ程タイムテーブルに影響はありませんし。

ずっと室内で過ごしました。久々です。真面目にやる時はやっています。そあは見えないかもしれませんが(笑)

ぼちぼち書きます。ぼちぼち。
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