kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

動画配信を考える

2022-02-09 | 陸上競技

色々と。バタバタしているので余力もなく。

 

卒業式が実施されます。1年生は体育館の中に入らずに「教室で参加」という形になります。年末にそのことについて調べる。別にこういう部分が得意というわけではありません。基本典型的な「文系」だと思っています。どちらかというと「簿記」などのほうが得意。とはいえ、初任の時に「デザイン」などのことも勉強したのでそれを活かしながら授業を進めてきた部分もあります。画像加工、動画作成、WEBページ作成なども。別に「最新の技術」を習得させることが狙いではありませんでした。これらを使って何をするかというのを模索していました。

 

で、話が戻る。前任校では詳しい方がいらっしゃったので「すごいな」と思いながら見ていました。今回は「実施するほう」に回っています。前回のリハーサルの時は「やる」といわれて協力しましたがその時に「できませんよね」という意見を伝えて必要な道具をいくらかかってもらうことに。正直、「わからない」ものを分かったふりして何かするのはできません。最終的に迷惑をかけることになるからです。調べてみると「必要な道具」がいくらか存在しました。それを購入してもらわないとできない。

 

ある程度は「業者さん」に任せるのが早い。セッティングさえして盛らばできる部分もありますが、「トラブル」に対応する能力はありません。根本的な仕組みがわかっていないからです。その部分まで勉強すればいいのでしょうが。で、動画配信を「ZOOM」や「Google Meet」でやればいいという雰囲気がありました。まー確かに。が、時間制限や画質の問題、一斉に多くの人がアクセスしたときのことまで考えないといけないと思います。「やればいい」という形ではないかなと。ここも考え方ですが。

 

前任校では「YouTube」の限定公開を利用しての配信をしていました。そのほうがいいのではないかと業者さんと話をしてから進めることに。別の人に「チャンネル開設」を頼んでいましたが実施されていませんでした、無念。正直、ここは自分のやることではないと思っています。「担当」などもあるので。結局、仕事とはこうやって微妙な枠組みの中で実施されるのだと思っています。結局、別のメールアカウントを作りそこから配信のためにYouTubeに登録。ついに「ユーチューバー」としてデビューすることになりました。ライブ配信をするためには審査があって24時間経過しないとできないようです。まーそういうのをやる気はありませんが。

 

一応下準備が終わって。そこから先日以来、kbt先生に「作って」と言われていた「補強」の動画を作ることに。学校のソフトを使うというのも考えていたのですが、1台しか入っていないので使えないことが多い。フリーソフトで作成するかなと思って色々調べました。先日の休校の時には「パワーポイント」での配信をしていますが、一応動画として作成するほうがいいだろうなと。

 

何も情報がない中での作成になります。フリーソフトの情報はネット上に多くあります。利用すればできるかなと思いながら。これまで利用していたソフトと若干違うところもあり「文字」を載せるのが感覚的に違う。レイヤーを重ねるという考え方でやっているのですが、なぜか一番上にある文字が表示されない。これも研修だと思いますね(笑)。本当は「ウォーターマーク」といわれる「透かし文字」も削除したいのですが、これをやると「有料」になるので可能な限り無料でやる。

 

タイマーも利用したい。ネットで無料のものを探すがなかなか見つかりません。フリーソフトでもタイマー機能があります。20秒を逆カウントしていく形でできます。が、できればタイマーは「文字」ではなく「図」として入れたいなと思っていました。が、有料でした(笑)。YouTubeのために作成するとしたらそれなりの「レベル」のものでなければいけません。ほとんどYouTubeを閲覧しない私からすればどのような形がいいのかわからない(笑)。もっと根本的な勉強をする必要があるなと。

 

で、なんとか作成。内容に関しては精査しながらですが。実際に動画を作るだけなら20年位前から少しはやっています。卒業記念のDVDなんかを作るためです。最近はほとんどやらなくなっていますが。が、「作成するだけ」ではなく「理解度」も含めた内容にしなければいけません。「卒業記念」などであれば「イメージ」を伝える内容にすればいいですが、今回の「補強動画」は見て実際にやらないといけません。別に「説明動画」も作っていますが。このあたりの組み合わせなども含めて考えていかなければいけないなと思いますね。

 

仮にアップしてみようと別のアカウントで試してみました。動画の内容が「15分40秒」。アップするのに30分以上経過してから「15分以上の動画をアップするためには登録が必要です」となる(笑)。あれだけ待ったのに・・・。仕方なく別アカウントでもYouTube登録を。試行錯誤しながらなのかなとは思いますが。

 

別に「優秀教員」になるきはさらさらありません。必要なことを身に付ける。それをつかって生徒がどのような活動をするか。ここも考えていく必要があると思います。まだまだ不十分ですが試しながら進んでいきたいと思います。

 

ぼちぼち。

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風に吹かれて

2022-02-09 | 陸上競技
読書の話。

基本本を読みたいと思っています。他に趣味がないので。私が本を読んでいるのをみてkd先生が本を貸してくださいました。先日も身体本を読みました。他にも何冊かからているのですが「ヘビー」で「ニッチ」な話が多いので(笑)。その話をするとkd先生が「これはライトな感じ」ということ何冊か貸してくださいました。

その中で「風に吹かれて」という作品を読むことに。作者が岩国市出身。更に年齢的にkd先生と同じ歳。今回は1973年当時の話です。作者の樋口さんが中学2年生の時の話。当時の夏の話です。作者の実話に基づいて書かれているのかなと。

一夏の思い出。秘密基地を作ってそこで過ごす。岩国なので米軍基地の事にも触れられている。当時は戦争が終わってから様々なことが変化していた時期だと思います。その中で「中学2年生」が感じること。異性との関わりであったり、仲間同士の関わり。こんな日々がずっと続くのではないか。そう感じさせる。が、現実は…。それぞれの家庭の事情があって。葛藤があって。




地元でないですが岩国から上関に自転車でキャンプに行くという場面があります。その風景が思い浮かんできました。あーあのあたりを走っているのかなと。また岩国城にロープウェイで上がるという場面も。実際に風景が浮かぶ。かなり読みやすかったですね。

いつまでも「青春」は続かない。どこかで大人になっていく。明確な線引きがあるわけではない。どこかで何かのタイミングで変化は生まれるのだと思います。自分がその場にいるような感じを受けました。

山口県の人は是非とも読んでみてもらいたいですね。岩国から上関に行くという場面で「今から虹ヶ浜に行くんだ」という部分がある。いやいや、無理やろ(笑)みたいな突っ込みを入れたくなります。微妙な方言も出てきます。

「作家になりたい」という夢を持って実際に作家になった作者。そこに至るまでに多くのことがあったと思います。この作品の時期がそのベースになっているのかどうかは分かりません。しかし、人には「原点」になる物語が存在すると思います。自分自身に「青春時代」というものがあったのかどうかは今ではもう分からなくなっています。特別な刺激を受けるような毎日ではなかったかなという気はします。

それでも時間は進んでいく。今考えていることを明日も考えているかどうかも分からない。そんな中で生きているんだなと改めて感じました。

いい話でした。本当に。
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