kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

土曜日

2022-02-08 | 陸上競技

またも記憶があいまいになりながらですが。

 

土曜日、私的な理由で練習に少し遅れました。どうしてもやらなければいけない用事があったので。遅れたといっても10分も遅れてはいませんが。まー近くでの用事だったのでそれほど影響はありませんでした。途中、かなり雪が降ってきました。

 

この日の練習は走練習とトレーニング。走る練習を少し増やしておきたいというのもありました。いつも通りの流れで補強→ドリル→ショート。前日に指摘していたのでバトン走のマークは2種類作られていました。学習。

 

走れる選手は短い距離のタイヤ引きからの120mのタイヤ引き。走る時間の確保です。人数的にそれほど多くなかったので「一斉」に近い形でやっていきました。前日に練習を休んでいた選手もいました。とにかく「継続してやる」という部分が必要ではないかなと思っています。これができないと「瞬間最大風速」でしかない。一時的に練習ができてもまた元に戻ってしまう。難しい部分です。120mを4本3セット.。3セット目は力尽き気味になっていたので2本だったと思います。

 

その間に「補強」をやることに。「補強組」のような形で「走れない」選手が補強をしていました。毎回、kd先生が別メニューを提示して補強をさせていました。この日は「各自メニュー」のような感じで補強をしていますが、「スタビ」のような練習が大半でほとんど負荷がかかっていません。何度か話をしていますが「走れない」のであれば走れる選手と大きな差が付きます。補強をしている選手の数が増えれば「安心」してしまう部分も出てきます。

 

残念ながら試合が始まってしまえば「怪我をしていた」から練習が積めないというのはマイナスになります。「補強をしてきたから」といって有利になることはまずありません。運動時間も確保できないので体重管理の部分でも大きな問題が出てきます。「自主的に補強する」というのが必要かもしれませんが、これでは明らかに「不足する」のです。この部分を他の顧問に確認を取りながら「別枠」で徹底的にやる方向を選択させてもらいました。

 

週が明けてからも同様。土日でケアをして走れるようにする。お金はかかるかもしれませんが、高校時代に競技を真剣にやろうと思えばもうそれほど時間はありません。「治るのを待つ」だけでどうにかなるという感じはありません。そうであれば積極的に治療することと、できることを最大限にやることは必要不可欠です。しつこく言い続けてもできないぶぶんがありますから、「半強制的」にでも補強をさせておく。「自分のために」と思ってできる部分もあるとは思いますが「不足している」という部分を認識しなければいけません。

 

専門練習ができていた選手も最後にウエイトとウエイト代替種目。女子は代替種目を4セット。最後集中力が切れる選手も。「しっかりやらないといけない」と分かっていても「気持ちが保てない」というのがあります。補強などは「結果が出るのに時間がかかる」部分もあるので。それをどのように対応するか。難しいですが伝え続けるしかないのかなと。

 

自分が何をするか。今の自分の存在価値も見極めながら考えていきたいとは思います。指導するという部分に対しての情熱がどれだけ保てるか。葛藤を抱えながらやっていくしかないかなとは思っています。

 

ぼちぼち。

コメント
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