なかなかの状況の中でいろいろと活動しています。
どうでもよい話ですが、やはり「体重増加」が気になっているので「特茶」を飲み始めました。これで本当に体脂肪が減るのかどうかは分かりません。しかし、何もしないよりはいいだろうと。「特茶」を飲むだけではなくやはり「運動」も必要だと思うのでかなり歩くようにしています。8月25日から飲み始めています。その週の平均歩数が「1万3千歩」。次の週が「1万7千歩」。かなり歩いています。そのうえ、文化祭などでバタバタしているのでそれなりに「痩せる」のではないかと思っています。これはいいことなのかどうか分かりませんが。1日1万歩は最低限の歩数かなと思っています。歩きすぎで怪我をするのではないかという不安もありますが。
練習に関してはなかなか全員が安定して練習ができるという感じではありません。県新人の参加選手の数を見てみると各学校で4人以上になるところが圧倒的に少なくなっています。これは短距離だけではなく跳躍や投てき、長距離も含んでの数です。それは「リレーを組めるかどうか」という話にもなります。中学生くらいの記録が出せれば県の決勝に残るのではないかという感じになっています。大丈夫なのか。うちも他校のことは言えない状況ではあります。
金曜日に「バトン」の練習をしました。これは過去最高レベルで安定していました。バトンは10回やったら10回上手くいかないといけない部分です。時々うまくいったというのでは勝負はできない。「渡ればいい」というのではなく「いかに高いスピードで渡すのか」が重要になります。そこに割く時間というのはかなりのものです。試合が近づいてきたからバトンをやるというのはナンセンスだと思っています。年間を通じてバトンのことをやり続ける。そこで初めて狙っているバトンができる。精度を高めていくことは重要だと思っています。
走力的なこともありますが、もう少しバトンの精度を上げたいと思ってやっています。県新人がベストメンバーで組めるのか、ベストの状態で走れるのかというのはまだまだ危ういですが。金曜日のバトンに関しては「悪くない」というよりも「良い」という感じです。アンカーが2本のうち1本、バトンをもらってきちんと加速してスピードをあげませんでした。ここが問題。
試合会場などで「バトン練習」を見かけます。これに関しては「あー」と思う部分が大半。そして8割くらいのチーム(もっと多いかも)は次走者にバトンが渡った瞬間に終わります。リレーで「バトンを渡す」ということができればそれでいいのだと思います。いやいや、実際はバトンをもらってきちんと加速してトップスピードに乗せなければいけません。バトン練習というのはそこまでやって一つのまとまりだと思っています。当たり前の話だと思っていますが。あれだけ「もらって終わり」という形のチームが多いとこちら側の考え方が間違っているのかもしれないなと感じる部分があります。
これはハードルも同じですね。跳んだら終わり。いや、踏み切ってハードルを越えた時点で止めてしまう選手が複数名います。大切なのはハードルを越えてからの次の動きだと思っています。ここで減速せずに走りにつなげていけるかどうかは大きな部分です。しかし、大半はそこをしません。走って終わることがないのです。「なぜ止めるのか」という部分に納得できる理由があるのであればそれでいいと思います。跳躍とは違って「走りの中」でどうハードルを越えていくのかという部分だと思っていますから。
話がそれましたが。距離感も含めてまずまずのバトンができるようになっていました。うちの4継のカギは「2-3走」です。ここはずっと固定されています。これからも変えるつもりはありません。3走、これまで全く加速できませんでした。出遅れるというのではなく一歩目が遅くて一気に詰まってしまう。これはスタートの部分にも顕著に出ていました。爆発力がないので一歩目で止まってしまう。大きな重心移動ができない。それがここ最近、「スー」っと出るようになってきています。まだまだ爆発的に動けているとは言い切れませんが、前に比べると「パッ」と動いています。そうなるとどういう現象が起きるか。
当然のことながらバトンが届かなくなります。距離の調整が必要になります。これまでは「早出」してしまってバトンが渡らないということがありました。1年次はほぼそのパターンで減速する。今年に入ってからそれはなくなりましたが、気持ちつまり気味のバトンになってしまうっというのがありました。この日は「きちんと出る」ことができるようになっているので「届かないかも」という感じになってきていました。ここは重要だと思います。
これまでは「加速」ができない状態でバトンが渡っていました。しかし、この日の感じからすればかなりスムーズに加速しています。そうなると届かない可能性が出てくるので「足長を詰める」ことで対応していくことができます。2走と3走は同じくらいのスピードかもしれません。ここでどれだけ稼げるか。中国大会の時は2走でやられていました。この2人が4継のダブルエースという感じです。ここで勝負しないといけません。1走は1年生を投入する予定です。いろいろあってなかなか練習が積めません、が、この日の走りであれば12秒前半で走るだろうなという印象でした。継続的に練習ができればという話ですが。
まだまだチームとしては不安定です。それでも少しは前に進んでいるかなと思っています。リレーを中心にしながら個人種目で戦う。ここは外せない部分です。「個」だけでは勝負できないからです。「リレー」を強くするために「個」が強くなければいけない。ここは方針として大きな部分です。
まとまりませんが。金曜日に感じたことを記録しておきます。これがきちんと続けば・・・。かなり面白くなると思います。アンカー次第です。