kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

スクランブル体制

2023-09-18 | 陸上競技
疲弊しています。本当に。これは本当に大丈夫なのかという感じ。眠りもかなり浅い。寝ている感じがあまりない。これは危険なのかなと思いながら。それでもやることが減る雰囲気もなく。身体を休めることもなく。どうなのかなという感じです。

県新人が終わりました。結果は・・・。どうでしょうか。記録的には全く出せなかったというのが正直なところです。この状態で国体に向けて準備ができるのか。エースの調子が上がってこないというのがあります。中国大会以降思うようなスピードが出せていません。暑さなどの影響もあるのかもしれません。県のレベルが低いのでなんとかなっているという感じです。どうするか。

短距離系の女子で試合に出場できたのは6人。ショートスプリントのエースは体育大会の前日から足が痛くなり色々やってみましたが結局走れませんでした。体育大会の前日にかなり話をしました。体育大会は棄権しようという話にしていましたが、結局リレーを走っていました。本当に大切なことは何か。リレーを1本走ったから痛みが増したとは思いません。しかし、「どこで勝負するか」という話になった時に体育大会のリレーの1本が必要だったかどうか。12秒4で走る選手を欠いてのレースになるというのは大きな痛手でした。

人数はそれほど多くありません。その人数で戦うというのは厳しい部分があります。総合優勝を狙うという気はそれほどありませんでした。しかし、トラック出場が5人だけ(個人種目に出たのは4人だけ)という状況ですから「厳しい」というのを通り越しています。フィールドに出場したのは2人。2年生が高跳びで3位、三段跳で2位に入りました。これは大きなことだと思います。大きな怪我もなくコツコツと練習を積み重ねてきました。それがやっと花開いたかなと。無事これ名馬なり。続けていくことの必要性を強く感じました。

これだけ上手くいかないというのは何か要因があると思っています。練習の見直しなのかどうか。選手の状況を見ながら練習の増減はしてきました。それでも普段の練習から上がってこない感じが強くありました。先日250mを走ったのですがそれはまずまずのタイムかなという印象でした。スタンディングからですが33秒2で走っています。他の選手の34秒くらいで走っていました。通常これで走れれば58秒台くらいは出せるかなと思っていたのですが、実際のレースは1分01秒かかりました。考えられません。レースでここまで力が発揮できない。こうなると「何か」を変えるというレベルではなく全てを変えないといけない感じがあります。4継も49秒6もかかっています。1人メンバーを変えたからといって1秒5以上落ちるというのは考えられません。指導者の力のなさだと思います。

それでもなんとか1日目は100m、400m、100mH、4継とスプリント系の種目は勝つことができました。競技レベルの話もありますが。100mに関しては決勝に残るボーダーのタイムが13秒4くらいでした。少し前の県総体であれば当然ながら予選さえ通過しないレベルです。この状況下で「勝った」ということにどれだけの価値があるのか。もちろん、負けるよりは勝ったほうが良いに決まっています。しかし、この状況では県外の選手と戦うことは不可能だと思います。練習が積めていないとはいえこの結果をどのようにとらえるかだと思っています。

分析することは必要だと思います。選手が・・・という話ではなく、自分自身がどのように考えるかだと思っています。独りよがりのような練習スタイルはしたくないと思っています。必要とされるかどうかです。今の状況であれば他の指導者のほうが上手くいくのかもしれません。それは分かりません。何かを変える必要がある。それはずっと続いています。が、変えきれない。そこをどのようにするか。2日目にはもっと「どん底」だと感じる出来事がありました。歯車がかみ合わないとここまで来るのかという話。

書けたらまた書きます。批判を受けるかもしれませんね。それはそれで受け止めます。こういう時代ですから。考えていること、感じたこと、話をしたことを書くことさえ「不適切」となるのかもしれません。まーそうなったらその時のこと。強くそう思いながらやっていきます。
コメント
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