もやは、このblogに何も求められていないでしょうから(笑)。時々、技術的なことを整理するために記入したいと思っています。あまり頭の中で考えるだけでは「技術偏重」になってしまいます。ある程度まとめておかないと必要な場面で出力できない気がしています。結構真面目に「外部指導員」や「クラブチーム」の設立なども検討しています。需要があるかどうかですが。
で、今一番の関心事である「エビ水槽」のことを書いておきます。月曜日の夕方だったか。メスのエビが脱皮している様子がありました。タイミングもありますが「脱皮」した直後にはメスが抱卵(卵を産む)ことがあります。じっとしているメスがいたので気になっていました。
水槽の中を眺める。観察することは大事です。これまでと何が違うのか。ここを見極めるというのは観察しなければいけません。水槽の中を見続ける。気になっていたメスのエビを観察し続けました。
一番手前のエビです。少しだけお腹が黒くなっているのがわかるでしょうか。同じエビに見えますが、体型や大きさが異なります。この姿勢では分かりにくいのでまたしばらく観察。
水槽の側面に来た時に写真を撮影。お腹のところが茶色くなっています。
さらに拡大してみると。こんな感じです。
お腹に卵を抱えています。ついに水槽内でメスが抱卵しました。エビを育てる中でまだ達成していない部分。抱卵してから稚エビが孵化するというところ。チェリーシュリンプでは何度か成功していますが、レッドビーシュリンプではまだ一度も負荷したことがありません。抱卵したメスが☆になってしまうことがおおくありました。
今回の水槽はなぜかわかりませんが最初に数匹☆になっただけでそれ以後は一度もありません。これまでの飼育歴の中で一番順調かなと思っています。理由ははっきりしませんが。これまでとの違いは「照明」と「水草」です。バクテリア剤などは一切入れずに育てています。自然にアンモニアや亜硝酸を分解してくれているのか、水草が根から吸い取ってくれるのか。有機物が増えすぎないように気を付けてはいますが。
これが2日目の写真。分かりにくい。
別の角度から。この日もお腹に卵を抱えています。糞もしていますが(笑)。
抱卵したとしても「脱卵」といって、メスが卵を落としてしまうことがあります。こうなると孵化はしません。600÷水槽の温度で負荷するまでの日数が決まるようです。温かいほど負荷までの日数が早い。とはいえ、特別環境を変えるつもりはありません。孵化は楽しみですがここで何かをするたいていは失敗することになります。安定している今の水槽の環境を変えるのは得策ではないと思っています。
エビ水槽はみんなに癒しを与えています。多くの人に見てもらながら育てていきたいと思っています。時間はかかると思いますが、気を配りながらやっていくことで環境は整うと思います。見守ってください(笑)