続きを。
一番気になっていた「レッドビーシュリンプ」です。これは生きていますから放置するととんでもないことになります。餌は交代で与えてくださっていました。定期的に「エビの状況」に関しては報告を受けていました。何度も何度も脱皮を繰り返している様子を写真で見ていたのでどうなっているのか気になっていました。
残念ながらこの日、1匹だけ☆になっていました。10匹いる中で1匹だけ・・・。飼育が非常に難しいレッドビーシュリンプです。1か月以上経過してほぼ全員が生き残っているというのは大変なことです。とはいえ、1匹だけでも命を落とすというのは辛い。小さな命であってもやはり重要です。守り続けていかなければいけない。それだけは確かです。
もともとが小さいの非常に分かりにくいと思いますが、全員がかなり大きくなっていました。当初と比べると2倍近くの大きさになっていると思います。
癒されます。エビを見ているとあっという間に時間が過ぎます。時間に追われて生きている部分があります。しかし、それだけではない。心に余裕を持つことが重要なんだと改めて感じますね。エビは狭い空間の中で生きています。目の前のことを一生懸命。まー餌を食べるだけなんですが。
そして今回の一番の驚き。数日前に送られてきた水槽の写真。赤で〇がついているところを」見てください。なんだかわかりませんが「プチプチ」がついているのが分かるでしょうか??
実はこれは「卵」です。ついにエビの卵が・・・と思われるかもしれませんが全く違います。エビは抱卵をするとお腹に卵をつけたまま行動します。稚エビになってもお腹に着いたままです。ではこれは何か??
恐ろしいことに「貝」の卵です。繁殖するのは絶対に避けたいと思っていたので「1匹」だけ水槽に入れていました。他の水槽で飼われていたものを1匹だけもらっていました。それが恐ろしいほど産卵をしています。ここに示されているのは2か所ですが、これ以外にも3か所ありました。1匹で増え続けるこの「貝」の繁殖能力・・・。怖すぎます。
すぐに全ての卵を撤去しました。この水槽の中で増えたら取り返しのつかないことになると思ったからです。これも「命」に変わりはないのですが・・・。
水槽の掃除をして数時間が経過した時、水槽を「小さな点」が動いていました。確認すると「貝」が孵化していました。いやいや。これだけ撤去したのにまだ卵があったのか?ひょっとしたらもっと早い段階で産卵していた卵があったのかもしれません。4週間という期間に・・・。悔しいので掃除をする道具で1匹ずつ駆除しました。これからもこの作業は続くかもしれません。
少しずつ生活が戻りつつあるのでエビを4匹購入。水槽に活気が出ると思います。
ひとまず、「飼育生活」と「栽培生活」について触れておきます。これって面白くないかもしれませんが、私的には非常に面白い。またいろいろと書いていきたいと思います。競技についても触れたいことがあります。またこれは時間があるときに・・・。