kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ひたすら働く

2012-07-25 | 陸上競技
月曜日、我ながらよく動いたと思います。

練習の初めに簡単にミーティングを行いました。何度も配っている文章を渡してその意味を繰り返し説明することにしました。「耳を傾ける」「工夫する生活」「熱心になる」の3つです。
基本的に話をしっかりと聞いてもらわないと先には進みません。どれだけ話をしてもボーっとしてたら何も伝わらないのです。それはそれで仕方ないのかなと最近は思うようになってきました。意味があるかどうか?それはもうわかりません。しかし、何度も何度も繰り返し話をしていくことができなければいつまでたっても何も変わらないというのだけは確かです。

練習に取り組むのは選手自身です。指導者がどれだけ話をしても「耳を傾ける」ことができなければ成長はありません。「心」の部分でも「技術」の部分でも指導者の話に「耳を傾ける」ことで結果は大きく変わってくると思っています。指導者との信頼関係はこの部分で作られていきます。お互いに信頼関係がないままで長い時間「何か」を共有するのは難しいですからね。今回の話、それほど難しいものではありません。この部分をどれだけ「感じ取ろう」としてくれるかだと思いますね。

「心」の話をした後に「技術」の話も少し。今やっていることの意味をどれだけ理解できるかでその効率も変わってきます。「やるだけ」の練習になっている者がまだ多いと感じています。しつこくしつこく言われるからやるという部分が多少なりともあります。これでは上手くいくはずがありません。自分のためにやっているという認識を持たない限りは「本物」にはならないのです。練習がきついから嫌だなと思う者は練習に身が入りません。「目的」をもって練習に取り組むものとは大きな差になります。やっている「技術的なもの」を一生懸命身につけようとする姿勢が必要なのです。これも「耳を傾ける」必要性があります。

その後練習へ。暑いので休息を取りながらの練習としました。この日の練習は基本的なことをやってから走練習。動きの部分は前半で説明していますからここを意識して取り組めているかどうかで差が付きますね。その後は短い距離を中心に走ることに。タイヤ引き&トゥトレを組み合わせました。タイヤ引きでは重心を前に進める意識と接地ポイントの確認、トゥトレでは速く動かしてフォロースイングに意識を置く。狙いとする部分の感覚づくりを行いました。その後にスプリントを組み合わせる。このパターンの練習を何セットか行いました。地道にやっていくしかありません。いきなり動きが変わるとは思いません。意識がめちゃくちゃ高くなれば変わるとは思いますが今の段階ではまだまだですね。

走練習が終わってからはバウンディングと体幹補強。脚を引き上げる筋力が不足しているというのを感じていますからこの部分を重点的に。一部分だけ強くしても意味がないのですが全体的に強化しながら、狙いとする部分の強化にも取り組みたいと思いますね。ジャンプ系が弱いのも今の課題です。この夏である程度の水準までは持っていきたいと思っています。

練習終了後は私自身の山積みの仕事を(笑)。インターハイに行くのでその前までに多くの仕事を終わらせておかないといけません。3年生の担任というのと10年研が重なっています。そのため新潟に向かう前に1週間ですべてのことを終わらせておかなければいけません。のんびり取り組もうなんてことはできません。必死です。夏休み、巷では「生徒がいないから楽」だと思われがちですが、大きな間違いです。午後から7時間程度はほぼ休まずに働きました。仕事としてどうなのかという話ですね(笑)。これにより3年生の必要書類、「所見」以外はほぼ終了。集中した時の爆発的な集中力はずば抜けていると自負しています。そこにたどり着くまでが長いですが(笑)。

疲労困憊。精神的にもかなりダメージがありました。これは仕事とは違う部分です。愚痴を聞いてもらいました。「淡々と」というアドバイスをもらったので「淡々と」やっていきたいと思います。業務遂行ですね。
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記録会に参加する

2012-07-23 | 陸上競技
土曜日、この日はインターハイ1週間前ということもあるので福岡の記録会に参加することにしていました。交通手段の部分で色々と問題があったのでレンタカーを借りて試合出場することに。

出発時に氷の準備が不十分だったので学校からもっとも近いコンビニに寄って氷を購入することに。カーナビの設定をある程度していたのですが、最後の部分を隣に座っていたも選手に任せました。最後の最後の一押しなのでそれくらいはできるだろうと。ここが甘かった。「八幡」という部分で念を押したので安心していました。高速道路に乗ってずっと運転。思ったよりも早く進んでいった感じがします。九州に入って「都市高速」の看板を見たのですがどうもいつもと違う・・・。カーナビの設定が微妙です。ひょっとして間違っているのでは?という感じがありました。

「八幡」だよね?と確認をすると「博多」を押したとのこと。おいおい、間違っているじゃんか・・・。全面的に信頼した私が悪かった。自分でやればよかったのでそれ以上は選手を責めることはできません。とにかく30分以上のロスでした。アップの時間が30分程度遅れてしまいました・・・。これにより予定がずれてしまいました・・・。仕方ないですね~。

レース自体はちょっと雰囲気が重くて記録が出そうにない感じでした。条件的にはかなり良いかなーと思っていたのですが微妙でしたね。うちの選手の走りはぼちぼちかなといった感じです。良くもなく悪くもなく。特に調整しているわけでもありません。練習の一環として試合に出ようという感じなので細かい部分は・・・ですね。女子の4継は朝一のレースでしたが50秒2でした。3年生も走っていますがこの条件でいえば合格点だと思います。良く走ってくれました。

男子の100mで2年生が追風参考ながら11秒2で走りました。公認のベストが11秒7くらいなのでものすごいベストです。しかし、走り自体は普段のレベル以下。全くです。動きが硬くなってしまって伸びやかな走りができませんでした。タイム的には11秒0台が狙える力があると思っています。この状態では納得できないですね。もう少ししっかりと力を出せるようにならないといけません。

女子の200mは最初から人数が少なく、予選が2組それぞれ3人ずつ。2本走れるラッキーくらいのレベルでした。が、決勝は奇跡的に向かい風2.8mくらい。さっきまで追い風だったのに(笑)。全員うちの選手でしたからそれなりに走りを見ることができました。まーこの秋に向けてしっかりと力を付けて行ってもらいたいですね。

レース終了後帰宅。結構バタバタで戻りました。そして残るのは疲労。疲労。疲労。

あまりにも時間がなかったので書けません(笑)。パソコンに向かう時間はかなりのものなのですが、私的に向かい合う時間が全くありません。インターハイ出発までに今の山積みの仕事を消化できるか?不安。
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1学期終了

2012-07-22 | 陸上競技
金曜日、この日で1学期終了でした。終業式で校長が話をしてくれたのでそれに合わせてLHRで話をしました。

「命」についてです。これは私の高校時代の話を含めて。先日県内の高校生が水難事故で亡くなりました。実は私も高校時代、同級生を水難事故で亡くしています。クラスマッチ終了後に友達と河に泳ぎに行って事故にあったということでした。私は陸上の試合で遠征していましたからその事実を知らされたのは数日たってから。非常に悲しかったのを覚えています。言葉にできなかったですね。また、高校時代下級生が家庭のトラブルにより亡くなりました。これも修学旅行に行っていたので帰って来てからその事実を知りました。これは多分大きなニュースになっていたと思います。詳しくは書きませんが大きな事件だったと思います。

私は「みんなのお葬式には絶対に行きたくない」と話しました。私より先に命を落とすことがあってはいけない。みんなが60歳くらいになった時に私の葬式には来てくれとは言いました(笑)。人間何が起きるかは分りません。しかし、トラブルに巻き込まれないように生活を送るというのは大事なことです。細心の注意を払うこと、安易な行動を取らないことを言い続けました。

また、この夏休みの過ごし方について念を押しました。進路が決まらないからといって目的のない時間を過ごさないこと。決まってから焦って何かをするのではなく早い段階から準備をしておくことが大事です。面接練習や試験勉強は早い段階からやっておいて損はありません。何度も何度もやっていく中で自分の能力を高めることができるのです。突然何かをやるというのでは対応できません。しっかりと考えていく必要があります。夏休み中は教室を開けるので自分たちで来て勉強をするなり面接練習をするなり有効に時間を使うようにと話しました。全員がこれができるとは思いませんが、「やらなければ」と思う者が数人でも出てくればクラスの雰囲気は大きく変わっていくと思います。

終了後、またバタバタ。ちょっとした問題行動が発覚しました。先日かなり厳しく注意をしていたのですが・・・。これを見逃すわけにはいきません。個別に呼んで確認、指導です。この日は午後から広島に行かなければいけない予定となっていました。しっかりとした指導を行わなければいけない状態でしたが科の主任と副担任に後をお願いしました。「厳しく注意する」ことが大事なのではありません。許されないことをしたときにどのように対応するかです。これを許してしまったら指導する機会を逃します。繰り返し繰り返し指導をしていくことの重要性を理解しないといけません。その場で怒って終わりというのではなく全体的に指導をしていくというのをやっていかないといけません。

私はバタバタの中で広島へ。クラスの生徒が応募前職場見学に行くことになっていたので引率で。学校によっては保護者と行くというのもありますが、私が行って雰囲気と状況を把握しておく事が必要だと思い一緒に行く事にしました。前回担任をした時にも引率しました。今回の企業は中国地区では最も大きい企業です。倍率も高いですが一生懸命に勉強して受けるだけの価値があります。準備をするためにもしっかりと話を聞いておく必要があります。私は隙を見て人事担当の方に様々な質問をしました。何となくですが大まかな流れはつかめたと思っています。この夏にしっかりと準備をしていきたいと思っています。

今回一緒に広島に行った生徒、他校の生徒の様子を見て大きな刺激を受けたようです。これも大きな事ですね。先輩社員の話を聞く事ができたのも大きいですね。社員としての自覚を求められているというのが話の端々に出ていました。会社以外の場所でどのような行動をとっているか、周りから注目を集める存在である事をしっかりと自覚し続けておかなければいけない。学校の制服や学外での行動と同じです。どれだけ教員から言われたとしても本人が必要だと思わない限りは行動は変わりません。こうやった機会で生徒が成長してくれるというのは大きいと思います。最後は他校の生徒に「頑張ろうね!」と挨拶を交わしていました。是非とも合格に向けて努力してもらいたいですね。

学校に戻ったのが6時過ぎ。そこから進路の資料作成を1時間半程度行ってから翌日のためにレンタカーを借りに。帰宅後速攻で力尽きる。寝てしまいました(笑)。バタバタ生活、日に日にやる事が増えている気がしますが何とか乗り切ります。
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木曜日もバタバタ

2012-07-22 | 陸上競技
木曜日、この日も奇跡的に余裕がない日程でしたね。火曜日から体調を崩していたうちの一番下の息子、この日になっても回復しません。うーん、どうなんでしょうか。熱が続いています。

小学生の娘と息子の保護者会があるということでした。うちの奥さんはこれに参加しないといけません。この状況ですから息子を連れていくということは不可能。私は防災訓練の後にLHRがあってここで今後の予定や夏休みの過ごし方について話をしておかなければいけないという状況でした。朝の段階で少し学校に行きある程度の指示を出して帰宅。生まれて初めて「子の看護のための特別休暇」をもらいまいした(笑)。とはいっても2時間程度の話ですが。うちの奥さんが帰ってくるまで一応息子の看護をしていました。数日間39度になる感じでしたから予断は許さないと思っていましたが案外元気。とはいっても目は離せません。

10時半で看護交替。急いで学校に戻りました。防災訓練は予定よりも早く終わっていてなんとかLHRに間に合いました。危なかった。LHRは「完全お任せ」という感じでしたから面接における重要ポイントについて説明していきました。火曜日の面接練習で感じたことを実例を挙げて話をしていきました。面接もトレーニングだと思っています。行き当たりばったりではなく「ポイント」があります。高校生はなかなか相手に思っていることを話せません。一問一答形式になりがちです。この状態では「10人のうちの1人」でしかなく、全くアピールできないのです。ここもしっかりと話をしていきました。

また、前日に卒業生と話をして聞いた内容を生徒に伝えました。勉強ができても人づきあいがきちんとできないような者は職場では浮いてしまいます。自分の非を認められないような者はかわいがってもらえないのです。当然の話です。卒業生の職場で「問題児」と思われるような職員がいるようです。残念ながらうちの卒業生・・・。話を聞いているだけで「それはないだろう」と思うことばかりです。社会人として考えられないです。そのような部分も含めてかなり話をしました。こういう話をする教員がどれだけいるのかは分りませんが、「大切なモノは何か」をひたすら伝えていかなければいけません。

LHR終了後は個別に進路指導。今までも担任をしてきましたが今年はクラスの生徒の大半が進路意識を持っています。これに答えていくことも我々の仕事です。超バタバタでした。終了後すぐに練習に顔を出して職員会議へ。そのあとは来客があったのでその対応。結局全てが終わったのは21時前でした・・・。うーん、精神的に余裕がないですね~。それでもやっていかないといけないのですが・・・。

疲労(笑)。
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クラスマッチと練習

2012-07-20 | 陸上競技
水曜日、この日は朝からクラスマッチ。ここ数日間は雨が降ったりしていたのですが、朝からめちゃくちゃ暑かったですね。屋外でやる種目もありましたから間違いなくダメージが大きいですね。

工業と商業の生徒がいますからなかなかクラスマッチをするのが難しいのが現状です。特に商業系の男子が入種目は力の差が出ます。男子が全力でやると女子は対応できません。なかなか厳しいのが現状です。まーうちのクラスにも男子がいます。全力でやっていますが、なかなか女子に勝てません…。不平不満が出るよりは良いんですが、やっぱり平等かといえば違うような気もしています。渡しがルールを考えるというのではないので何とも言えませんが。

毎回うちのクラスはクラスマッチでは下位です。悔しいですが。朝の時点で生徒に話ししました。勝ちたい!けど、これまでの事を考えたら簡単にはいかないのは分かってるはず。負けるつもりでやったら面白くないから勝ちにいこう。結果、負けても文句を言わずしっかりと最後まで諦めずにやってもらいたい。負けてるからと言って手を抜いたり適当にやったりしたら面白くない。みんなで楽しもう。周りが引いても関係ない。自分達だけで盛り上がれば良い。それがクラスの結びつきになると思っています。

クラスの子は本当に一生懸命やってくれました。こちらが想像していた以上に活躍をしてくれました。多少話が前後するのですが「勝ったら先生めちゃくちゃ喜んでくれるよね」と言いながら頑張ってくれていたようです。やっぱり嬉しいですね。私のためにやってもらいたいというのは全くありません。が、私の気持ちを感じ取ってくれるというのは教師冥利に尽きますね。

最後のフットサルの試合をクラスの全員で応援できたのも良かったなーと思います。今のクラスの子の良さはこの辺りにも出ています。声をかけたらみんなで一緒になって一つの事が出来る。暑いからとか面倒だからとか言わずに全員で応援してくれるというのは見ていて嬉しいです。結果的にかなり盛り上がって勝つ事が出来ました。うちのクラスは運動部は2人しかいません。フットサルは運動部0でやっているのですから本当にすごいなーと思いますね。同じ気持ちを共有するというのは大きいです。楽しかったですね。

終了後、簡単に練習を。明らかに疲れているだろうなというのはありました。やらないといけない事を絞って短時間で行うようにしました。インターハイ出場選手が日誌に「ハードルを跳びたい」というのをかなり書いていたのでこの日は軽く跳ぶ事にしました。疲れがあるしなかなか集中が難しいとは思ったのですが、本人の強い意向が感じられたので。5歩でリズムを取りながらという感じて軽くやりました。
が、軽く跳んでいたはずがリード脚をハードルに引っ掛けて大きく転倒しました。これまで2度骨折をしていました。それと同じように激しく転倒をしてしまいました。頭が真っ白になりました。インターハイどころではないんじゃないかというくらいの転倒でしたから…。柔道の授業が生かされて転倒の仕方も上手くなっていました。肩から受身をとったようで何とか怪我をする事なく済みました。集中が切れてしまったというわけではないとは思うのですが、細心の注意に更に細心の注意を重ねてやっていかなければいけないと強く感じました。本当に怖いですね。

それ以外の選手はショートをやってバトンを数本。暑いので練習を引っ張るのではなく出来るだけ短時間でと考えていました。こちらは全体的にスムーズにいったと思います。メンバーから外れている者にもバトンをやらせましたが明らかな早出をします。繰り返しやってもなかなか感じがつかめないようです。この状態では走力がついて来ても安心して走らせる事はできません。本当にメンバーに入りたいのであればもっと安定して走れるようにならなければいけないと思います。なかなか大変です。

バタバタしながらもあっという間に時間だけが過ぎていきます。早すぎる。
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怒涛の火曜日

2012-07-19 | 陸上競技
火曜日、もうバタバタの限度を超えているくらいの日程でした。ひとまず記録までに。

朝練の時間はクラスの生徒の進路について話し合う。週末が第2回の進路希望調査の締切りですから多くの生徒は必死になっています。今の時点で「将来の自分」を考えるというのは難しいのですが、しっかりと意識していくことで絶対に変わってきます。自分自身について時間をかけて考えていくことが将来に大きく影響していきます。なんとなく就職、なんとなく進学というのは良いことではありません。自分の内面と向き合うという時間を作り、サポートしていくことが我々の仕事ですから。

で、1時間目から面接練習。3年生の商業科の生徒のための面接練習と進路指導が4時間連続であります。最初の日程では3時間連続で面接指導でしたが教室に行ってみると「変更になって外れている」とのこと。「神様ありがとう!!」という感じでしたが、よくよく調べてみると授業が入っていました・・・。変更になったのならもっと早くいってもらいたいって感じですね。あわてて授業へ・・・。

2時間目からは面接指導。これも時間いっぱい話をしました。一問一答という感じの面接になるので「面接の方法」から指導。うーん、こんな感じの話し方では上手くいかないでしょうね。もっともっと練習が必要です。練習というか「面接」で何をするかという部分が分かっていないという感じでしょうか。話の組み立ても甘いですね。こういう部分で大きな「差」が付きます。クラスの生徒は「高校時代の思い出は?」と聞くと3人とも「文化祭のバルーンアート」と答えていました。一生懸命にやる経験というのは必ず生きてきます。自分が楽しみたいというのもあるのですがイベントごとはとにかく全力でやるようにしています。生徒にも同じように求めます。それが必ず力になるのです。それが「思い出」として残ってくれているというのは担任としては嬉しいですね。

3時間目まで終わって今度はインターハイの事務的な会議のために山口へ。バタバタ。終了後すぐにとんぼ返り。運営員会に参加。その後やっと練習へ。どうなんでしょうか。比較的効率よく物事を進めていっているつもりなのですがなかなか上手くいかないですね~。もっとテキパキやれる能力が欲しいのですが、いかんせん仕事の量が・・・(笑)。

練習は身体づくり。いつも通りの流れで進めていきました。やっと練習に集中できるかなと思ったところで家から電話。一番チビが発熱したということで急遽帰宅要請。ほとんど練習を見れずに帰宅。うーん、こんなもんなんでしょうか。とにかくバタバタでした。

陸上云々ではなくバタバタ日記ということで(笑)
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スピード練習

2012-07-19 | 陸上競技
今更ですが月曜日の練習を(笑)

月曜日は休日だったので朝から練習をすることにしていました。雨が降るのではないかという心配がありましたが天気は上々。が、とにかく風が強い。風があるので暑く無くて済むという感じでしょうか。救われます。本来であれば合同練習に参加することにしていたのですが、土曜日が雨で野球が順延。1年生は野球応援に絶対参加ということになっているので、防府まで行くことができませんでした。集合時間があるのでそれまでに帰ってくるのが厳しいかという感じがあったので。こういう面でも雨が降ると大幅に予定が狂います。

月曜日はしっかりとスピード練習をすることにしていました。アップからバトンの確認を行いしっかりとバトンを渡せるように意識させていきました。かなりしつこく言い続けないとあっという間に忘れてしまいますからね(笑)。そのまま軸づくりをやってドリル。バトン走を少しやってあらSD。女子の1本目かなり驚きました。1年生の女子が爆発的にスタートしました。私から見ていたら「フライング?」って感じだったのですが(笑)。その1本だけでしたが・・・。この手のことで一喜一憂しないようにしたいと思っています。これが安定してできたら本物、できなkれば偶然かフライングか(笑)。とはいえ、女子エースに比較的付いて走れていましたからまずまずなのかなとは思います。

土曜日に記録会があって女子は4継に出場します。他校も何校かは同じ記録会に参加するということを聞いたので、「刺激」を与えるためにもしっかりと走らせようと思いました。うちの1年生と女子エースを1・2走に持っていきました。12秒中盤と前半で1・2走ですから少しは刺激になるかもしれないというレベルです。勝負するという感じにはなりませんが多少なりともですね(笑)。比較的安定してバトンが渡るようになりました。春先にいい結果が出せなかったので少しはレースをしていきたいですね。

最後にしっかりと走らせました。ここ最近はがっつり走れなかったので強い刺激を入れたいと思っていました。最後はぐったりいましたが数人は高いレベルで安定して走っていました。逆に数人は力を出し切れないという感じの走りをする者もいました。追い込みきれないという感じでしょうね。まだ「使い切るのが怖い」という感じなのでしょうか。ここを乗り越えないといつまでたっても「殻を破る」ことができません。私からすれば「もっと強くなれる」という感じがあるのですが、これはもう少し待ちたいと思っています。自分から力を出し切れるようになると本物になるのですが・・・。まだまだです。

練習会場はうちだけが専用で使っているわけではありませんでした。1つのレーンに2人が入って走るような状況でした。これは仕方ないと思っています。しかし、選手のうち1人が「狭くて走りにくい。他のレーンを使って走りたい。」と言い出しました。私はもちろんスルー。すると個人的に「狭いので他のレーンで走りたい」と言いに来ました。普段から言い続けていることなのですが「自分の立場」だけで物事をとらえようとします。練習をしているのは自分たちだけではない。実際問題他のレーンは他の団体が使用しているのです。そこの部分に目が届かないというのは良いことではありません。少し注意をしましたがこれも「繰り返し言い続けるしかない」という感じですね。視野を広く。

終了後、学校に戻って30分程度補強。ここ最近じっくりと補強をする時間が取れませんでしたから強制的に時間を作るしかないと思いました。この部分で差が付くのですが今はどこまでやっているのかはわからないところがあります。時間をかけてやらせるしかないという感じです。

少しずつ課題になる部分が見えてきる感じですね。全体のレベルを引き上げていけたらと思います。

練習が全て終わってから別件の仕事をひたすらやりました。こう見えても科長と3年生の担任を兼ねていますからやることが山のようにあります。インターハイに行くことになっていますからそれまでにある程度の準備をしておかないといけません。時間が足りません。とういうことで食事をとることなく4時過ぎまでパソコンに向かいながら働く。結構やってます(笑)。
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国体合宿

2012-07-18 | 陸上競技
土日の2日間で岐阜国体に向けての合宿が行われました。昨年はこの合宿が月に1回行われていました。今考えるとものすごいことですね。地元国体だとはいえどれだけの費用が必要になっていたのでしょうか・・・。恐ろしい話です。今更ですが。

今回は基準記録を突破した選手のみが呼ばれて練習を行うというものです。本校からも110mHで基準記録を突破していますから1名参加。タータンの上でハードルをしっかりと跳ぶ機会というのはそれほど多くありませんからいいタイミングで練習ができました。インターハイまで2週間程度ですからこの時期に強めに練習をしておくというのは大事です。とはいえ、いきなり練習量を増やすこともできないので頃合いを見ながらという感じですね。

とにかくハードルの基本をやりました。本数は最低限にして。これに関しては選手に応じての対応が必要になると思っています。本数を追うような練習はあまりあっていないのでできる限り集中してという感じですね。周りから見ると「もっとやったほうが」と思われるかもしれないのですが私なりに考えていることがあります。

そのあと今課題にしている練習を中心に進めていきました。10台のハードルで0.01秒短縮していきたいと思っています。これができれば0.1秒の短縮につながります。そうすれば上のラウンドに進める可能性が出てきます。今年は非常にレベルが高いので14秒6でも厳しいとは思っています。あとは走力を0.1秒上げることも課題と来ました。私なりの取り組むがあります。本当に細かい技術よりも大雑把になりますがある程度の方向性を決めてやっています。

今回はリード脚の振り下ろしの速さとリードの接地です。この部分でタイムを短縮していこうとしています。本当に微妙なところなので上手く表現できないですが(笑)。2日間かけてまずまずの動きに持ってくることができたと思っています。

バタバタが続いています。明日は少し余裕ができそうなのでまとめて更新する「つもり」です。あくまで「予定」なので(笑)。
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木曜日と金曜日の練習

2012-07-16 | 陸上競技
金曜日、この日は昼間から大雨でした。本当に雨が多いですね。ほとんど練習出来ない感じがあります。言っても仕方ないことですが。九州では大変な事になっています。これだけ雨が降ると災害にも気をつけなければいけなくなります。

雨が降っていたのでこの日は身体作りとしました。前日は久々に結構走っていました。よく考えると金曜日の練習の前に木曜日の練習の振り返りができていない気がしますね(笑)。という事でちょっと話を戻します。

木曜日は少し天気が持ち直しました。所用で練習開始時は選手にお任せとなりましたが1時間程度遅れて参加する事ができました。数日間雨で走れていなかったのでこの辺りはしっかりとやっておきたいという気持ちがありました。バトン走をしっかりとやってからタイヤ引き。競技場に行かずに学校で終わらせる事にしていましたからある程度負荷をかけておきたいという気持ちがありました。

この辺りで卒業生が練習を見に来てくれたので一緒に見学していく事に。卒業してから数年たちますから今いる選手とは直接面識はありません。それでも気にかけてくれるというのはありがたいですね。あーだこーだ言いながら練習を見ていました。私自身もここ最近随分指導の形態が変わってきた感じがあります。その辺りの事も卒業生と話をしていました。

練習は課題を決めてしっかりと走りました。タイヤを引いてからスプリント。これの繰り返しです。最後にもう一度バトン走を。比較的良く走れていたと思いますね。

で、金曜日の練習(笑)。雨なので身体作り。剣道部が何故か練習をしていなかったので図々しく武道場を使いました。というか、私が所用を済ませて練習に参加した時には勝手に武道場を使っていました。月曜日と金曜日は一般の方が武道場を使うので出来るだけ使わないようにしています。外部の方が遠慮して入ってこられないので、こちらが気を使わないといけないと思っています。

間に合うかどうか微妙なところでしたが何とか時間内に終わらせる事ができました。集中して練習をする事ができていたのでしょう。少し余裕があったので久々に別の補強を加えました。
上半身と下半身の同調という感じですね。今やっている練習はこの辺りの事を中心にやっています。手を変え品を変え様々な方法で身体の使い方を意識させていこうと思っています。

最後にジャンプ系を少しだけ。本当はもう少しやっておきたいのですが、徐々に負荷を増やしていきたいですね。良い練習ができたかなという感じです。

久々に練習について書きた気がします(笑)。また書きます!
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礼法指導&出前授業

2012-07-16 | 陸上競技
金曜日、この日は本当にバタバタでした。以前から準備を進めていた「縦割り」の授業展開を行うために3年生が下級生を指導する「礼法指導」の実施です。これまで本校では「科」としてのつながりがほとんどありませんでした。3年生の授業の中で「総合実践」があるのですがこれは3年生の「横」のつながりです。「科」としての「縦」の関わりがほとんどないのでなかなか機能していませんでした。「縦割り」の授業展開をどこかでやりたいと考えて発案してきましたがな思うように実現することが難しい状況でした。

このたび「授業変更」をお願いして実現することができました。このことに関しては批難もあったようですが、ある程度思い切ったことをやらない限りは絶対に実現できません。縦割りの授業を実施した後には中学校へ行って「高校生による出前授業」を行うということになっていました。リハーサル的な要素も強くありましたがとにかく「上級生が下級生を指導する」という大きなテーマを実現することができました。

前日にある程度の準備はさせていましたが、実際に「指導する」ということになると本当に難しい部分があります。教員側は主導権を握らないという決め事をしていましたから多少気になる部分があっても前に立って指導するということはしませんでした。3年生に考えさせながら臨機応変に対応させるとというのもこの「礼法指導」のテーマの一つでした。「調整力」を養うという大きな目標があります。自分たちで計画を立ててその実現のために行動をする。この中で見えてくるものがあります。全てをおぜん立てをして「やるだけ」の状況を作り出すことは生徒の「力」を伸ばすための妨害行為では何かと考えています。

下級生も「来年はこういう事をするのか」というイメージを持てる。就職試験や入学試験では間違いなくこの部分が生きていきます。自分で考え自分のやろうとしていることをきちんと説明する。この力を育てるのはこういう授業の中での展開だと思っています。我々は「生徒が活躍できる場」を作り出しておくというのが大事な仕事です。やってみて上手くいかなかったら改めればいい。いきなり就職試験の面接でこのようなことをすると取り返しのつかないことになります。単純に面接練習をしたところで考える力は身に付きません。トレーニングです。

3時間目からは中学校に出向いての出前授業。これも完全に生徒主導です。中学2年生を対象に行います。近隣の中学校2校に出向いての授業です。体験入学などもありますが、こちらから「売り込みに行く」というのはこれまでの展開とは違います。宣伝効果もある程度期待していますが実際は「生徒を外に出す」ことが狙いです。自分たちのやってきたことを外部で本当にできるか?知識として持っているだけではなくそれが「実学」として効果を発揮しなければ意味がなくなってしまいます。ここは座学でどれだけやって身に付きません。

今回の出前授業、各方面からかなりの評価をいただきました。正直自信もありました(笑)。生徒たちは中学生を前にかなりの授業展開を行ってくれました。通常の高校でここまでできるのはないと思っています。こちらの「想い」が生徒に伝わってくれているのだと思いますね。これくらいのことができるというのは生徒たちの自信にもなります。目新しいから価値があるのではなく、「教育活動」としての意味があると思っています。

ということで無事に終わりました。いやー生徒も私も良くやった(笑)
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