kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考査中ですが・・・

2012-07-05 | 陸上競技
実は月曜日から期末考査が始まっています。あまりにもやることが多くて処理しきれません。

火曜日は大雨で目が覚めました。あまりにもひどい雨なのでうちのクラスの生徒が学校に来る手段があるのかどうか不安になりました。5時半に岩徳線で登校する生徒にメール。早すぎると思われるかもしれませんが生徒はこの時間には起きて準備を始めています。これは以前から悪人済み。聞いてみると「近くの川が氾濫している」「庭が水浸しで外に出れない」とのこと。それくらいひどい雨でした。ネットでJRの運行状況を調べてみましたが山陽本線は「運転見合わせ」と出ていますが、岩徳線は出ていません。基本的に本線が動いていないのですから岩徳線が動いているはずはありません。どちらにしてもこの状況では学校に来るのは不可能に近いのではと思いました。

6時前には学校に行って様子をみていました。毎度毎度のことですが対応が遅い・・・。何度か電話がかかってきて「私では判断が・・・」という状況でした。我慢できず責任者に連絡。迅速な判断ができません。困った。結局7時の時点で「本日休校」ということに。何度も言っていますが7時には学校に来ている生徒もいます。うーん、ですね。最低でも6時の時点で判断をしなければいけません。全員が歩いて学校に来ることができるのであれば問題はありませんが、電車や送り迎えもありますからね。判断が・・・。

ということで火曜日は休校。少し時間ができたので、10年次終了研修の「模擬授業」の指導案を作成することにしました。全くもって・・・ですね。「現場」の感覚と大きく離れています。目の前に大切なことがあるにも関わらずこんなことに時間を割かなければいけないなんて。言っても仕方ないことですがやはり不満です。
やっている最中にめちゃくちゃ大事なことが残っているということを思い出しました。来週、本校生徒が中学校に出向いて「出前授業」を行います。この「マニュアル」を作成しないといけませんでした。これまでやったことのない「新しい試み」ですから、ベースになるものが全くありません。非定型業務です。「決められたことをやる」というのはそれほど難しくないのですが(まー私は苦手ですが(笑))、0から新しいものを作り出すというのは本当に大変な作業です。私の「役割」としてはこの辺りのことが多いと思います。

模擬授業の「その場限りの準備」よりも「生徒の力を伸ばすための試み」に時間をかけるほうが大事だと思っています。私は授業に関してはそれなりに自信があります。分かりやすいというかポイントを押さえてやっているつもりです。「模擬授業」をやって他の教員の評価を受けるというよりも生徒たちに聞いてもらうほうが良いのではないかと思います。「教員向け」の授業をしても「生徒のために」はならないのですから。めちゃくちゃひどい労力を要しますが、「法定研修」ですからやらざるを得ない状況です。


「出前授業」に関してはまた記事を改めて書きます。これはすごい取り組みだと思っています。通常の「出前授業」とは全く違う形でやるつもりです。話によるとマスコミも来るかも・・・ということでした。私としてはそういう人のために準備をするわけではありませんからちょっと嫌なのですが(笑)。仕方ない部分があります。「出前授業をやる」と言われたらやります。大変な準備は私です(笑)。全く暇をしていないという状況だけはご理解を(笑)。
コメント
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