kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

陸上とラーメンと

2021-09-06 | 陸上競技
日曜日。この日も個人的に練習をする事になっていました。こういうご時世ですからかなり気を遣いながら。休むことよりもグランドで走るのを見ることが優先になっています。これが今の私の「通常運転」です。休んでいてもダラダラするだけなので誰かの役に立てるのであればそちらの方が生きている時間を有効に使えるのではないかなと考えています。何をしてもそのうちこの世からいなくなるのであれば、動ける時に何か人のためになればなと。

練習に関しては先週やったことが感覚的に良かったのでその部分の感じを確認しながら。たくさん走るというのは今やっている練習スタイルとは違います。走るなら別のところでやってという感覚です。走るために何が必要なのかを判断しながらやっていければ良いなと思っています。個別対応をするためにどうするか。感覚のすり合わせをしながら。この日は幸い?別の選手もいたのでアップに関しては一緒にやってもらいました。DM投げなども一人でやるというよりはペアがいる方が効率的でしょうから。

途中までは一緒に。軸→バランス→DM投げの流れでアップをしてからハードルドリル。連続抜きからワンステップハードルへ。ここも正確性を重視しながらですね。股関節周辺の動きが作れるようになる。ここは大きい。さらに膝の引き出しと重心の移動も作れる。こうやって走るための準備をしていくことが大切だなと思います。とにかく一緒に練習をする度にこの手のことをやり続けてきました。時間はかかりましたが本人の感覚がかなり良くなってきているというのは大きいですね。

動きの確認をしてから前に進む。片足スキップとシザースを。これも今学校でやっている流れと同じですね。この流れはずっと続けています。順番通り走りに繋げていく。ここが逆だと意味がないとまでは言いませんが「段階的にやる」事にならないと思います。外せない。単純に「片足スキップ」や「シザース」をやることが大切なのではない。何故この順番でこの動きをやるのか。意図がある練習になるというのが大切だと思いますね。


チューブ5歩とマーク5歩をやってから二次加速。まずまず。1本ずつとまではいきませんが「良いな」と思った時に動きの確認をしました。何が良かったのか。その感覚がどうなのか。それを身体に覚え込ませるというのが必要だなと。個別指導が向いているなと思うのはこの部分です。一人に指導している間に他の選手が動いていたら見逃してしまいます。まーそこまでまで細かくやる必要はないのかもしれませんが。学校の練習は3人でやっています。それは本当に奇跡的な話だと考えています。ここまで細かくできる組織はなかなかない。全国的に見ても珍しいと自負しています。私の力は微々たるものですが。

話がそれましたが。このタイミングでハードルも。かなり動きの感じが悪い。抜き足がきちんと抜けません。その辺りのことを話を聞いて確認。うーん。間違った認識の中でそれをひたすらやることで悪循環を生む。練習はしていますがそれが明後日の方向を向いて努力していても悪い動きが身に付いてしまう。ここは誰にでもあり得る話です。個別に練習をしている選手と全く同じ雰囲気があります。先日内傾の開放について話していた時に「すごく走りやすい」とい生む反応でした。数年間同じことを言っていますが間違った認識の中で捉えていたのでしょう。それにより全く違うことをやっている。ここもコミュニケーションをとりながらやらないといけない。間違った方向に進むのだけは避けなければいけません。

この日はスプリントとハードルを別々に。それぞれが課題を持ってやっていく。こういう選手達と時間を共有できると私自身も気持ちが安らぎます。変な話ですが。何がなんでも強くなりたいと願う選手に対してこちらに何ができるかを考える。やりたくない選手の尻を叩いてやらせるのとは全く意味が違います。「自分はやっている」と思い込んでいる選手に対してのアプローチとも全く違います。本気でやりたいと思っている選手に対してそれに応えるというのは幸せな時間だと思います。

カーブ直線をやってから前半マークをやるとかなり感じが良くなることがわかりました。カーブ直線で最大スピードが出た時の感じを走りにいかします。内傾の開放と腰が入るタイミングを合わせることで走りが変わっていく感じがありました。これが他の選手に生かせるのかも見極めながらです。すごく好きな動きです。道具を使わなくてもここでしっかり進めると良いなと。進んだ時の選手の表情は良いですね。感覚的に良かっただろうなというのが分かります。

ハードルに関しては上手く跳べない。一つずつ紐解きながら。確認しながらです。こうなると練習というよりはカウンセリングに近い部分があります。何が原因なのかを理解させる。こちらから投げかける部分もありますが本人の口から経緯を聞きながら「課題」を明確にしていきます。感じがどうなのかも聞きながら。スタンスとしては選手に理解してもらいたいというのがあります。言われた通りにやれば勝手に速くなっているというよりは共有しながらやっていく方が選手も楽しいと思うので。

こういう部分はすごく貴重。自分自身の考え方や見方をブラッシュアップできます。与えればそれで終わりではなく反応を見ながらそこに対してどうアプローチしていくのかを見極めていく。練習後も課題を明確にしながら今後の方向性の確認。本当に楽しい時間です。

終わってから先週の失敗を生かして再びラーメン屋さんへ。前回行けなかった時に「そこまで行くなら◯◯に行けば良かったのに」と言われたのでそれに従いながら(笑)




近いからと言われていましたが25キロ以上ありました(爆笑)全く近くない。それでも行くと決めたら行くしかない。日曜日のように時間がある時しか行けませんからね。

ラーメン部としての活動も地味に続けています。ラーメンとお好み焼きを食べながら生きています。健康ではないのかもしれませんが。

なんとなくまとめておきます。練習に関してはかなり感じることがあったので細かく書いておく方がいいのでしょうが。ある程度言葉にしておくことで自分の頭の整理になります。

また書きます。ぼちぼち。

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体育大会&エンドレスリレー

2021-09-06 | 陸上競技
土曜日。この日は体育大会の予定。数日前から天気が微妙なので実施できるかどうか非常に微妙なところでした。金曜日の夜から恐ろしいほどの雨。周南では雷も。土曜日の6時にどうするか決定するということでした。天気予報としては持ち直すということだったので開始時間を遅らせてから始めるという事に。大きく予定が変わるとなかなか難しいですから。息子の所の体育大会は翌日に延期になっていました。実施できない学校も多くあるようです。できる限り活動が保てるというのは大切なのかなと。難しい判断になると思いますが。

朝は前日までの仕事を完了させることを優先的に。これは早朝にやっておいたので問題なし。そこからグランドへ。トイレ掃除担当になっていたので先にそちらを終わらせてからグランドの水抜き。これを1時間半くらいやったでしょうか。いやなかなかの労働です。水捌けはかなりいいと思いますがそれでも大きな水溜りが。これを多くの教員がスポンジで取り除く。効率的にやる方法もあるでしょうが。

走る種目中心に実施。かなり省略される形で行われました。100mを中心に走る。これもなかなかです。スターターは陸上競技部の生徒が。フライングを止める係として私も手伝う。他の部活動でも速い生徒がいます。これも面白いですね。走って足に痛みが出た者も。こうなると本末転倒。県新人があります。長い時間をかけて準備をしてきてもこういう部分で怪我をしたら意味がなくなる。なかなか浸透しません。

昼食を挟んでリレー。流石に陸上競技部の生徒は活躍していました。一気に逆転する場面も。目立つ部分ですね。こういう部分で存在感を示すというのも必要だと思います。とはいえそこがメインではないでしょうが。ここでも他の部活の生徒が速かったりします。負けてはいけない。走ることをメインにやっているわけですから。

その後応援。各隊が練習してきた部分を発表します。私は動画撮影を。全体の流れを見ることはできませんでしたが生き生きと活動していたなと思います。無事に体育大会は終わりました。全てが自粛という雰囲気の中で少しだけでもエネルギーを注げる部分があるというのは大きいなと。気持ちの切り替えをしっかりしてもらいたいですね。

この日は長距離はナイターがありました。予定がかなり押してしまったので慌てて試合へ。こういう部分では難しい形になります。学校行事と重なっているので。それでもやれることはやらないといけないですね。

練習に関してはこういう状況なのでパッとやってパッと終わる形で。フリーアップにして125mのエンドレスリレーという事になりました。4本2セット。私はこのタイミングで鍵閉め当番が入っていたので最初の1セット目がほぼ見れませんでした。仕方ない。鍵閉めはかなり大変。こうなると本当に意味があるのか疑問ですが。もっと効率的な仕事のやり方がある気がします。何故か週末は全ての教室の施錠をします。平日はありません。「これまでやっていたから」という部分で実施されるのだと思います。見直しも必要な仕事はあるとは思いますね。

2セット目は見ることができました。最後の1本は私も走ることに。人数不足です。同じチームの選手がバトンパスで接触してしまってかなり遅れたので私はショートカットして少し差を詰める事に。リレーは差がつくと面白くなくなります。走るだけになってしまう。先日行ったマイルバトンの形で追い込むと差がつかないのでかなりの負荷になります。1本ずつリセットしていくと良いなと思っています。まーこれはまた別の機会にということで。この日はとにかく身体を動かすというのがメインになります。

なかなかに長い1日でした。そこから私は舎監(笑)1週間で3回。疲労感はありますが。ナイターに出場した選手から結果報告も聞けました。これも舎監だからできることかもしれません。

疲労感(笑)なんとかかんとかですね。

また書きます。
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さらに・・・&専門練習

2021-09-04 | 陸上競技

金曜日。この日も前日に引き続き。明け方から作業のことが気になって眠りが浅くなっていました(笑)。どうなんだ。初めてやる作業。そして見たことがない関数なども使いながらやっていく必要がある。いや、これなら新しいアカウントを作成してエクセルファイルで送信してもらったほうがかなり楽なのではないか。または「両方」の形で確認作業をしながらかなと。どちらにしてもいまいちわかっていないのにこんなことになるとは・・・。

 

職場についてからひたすらその作業を7時半から13時くらいまでぶっ続けで。そこから少し休んで15時くらいまで。それでなんとか形になったという感じでしょうか。この作業は限りなく多い。ここに費やされる時間と労力は半端ない。経験したことのない内容をやるというのでこれも勉強なのかなと。googleに関することの基礎はそれなりにできると思います。が、最大限に利用できているかどうかといえば・・・。今後のことを考えると必要なのかもしれません。とはいえ、このタイミングでやるというのは。

 

かなりの時間かかりました。ヘロヘロ。ずっと座りっぱなしPCの画面と向き合いながらという感じです。いつもグランドにいるというわけではありません。必要なことはやります。繰り返しになりますが「私がやる」必要性は最初からなかったのですが。とにかく形になったということに対して自己満足を。労力は掛けましたが、できればもっと効率よくできるようにしたい。本当に。費用対効果としたらかなり微妙な気がしますね。

 

少し早めに学校は終わる。そこから練習へ。この日は比較的専門練習に時間をかけようということでした。アップサーキットを行ってから基礎ドリル1、ハードルAをやってから次へ。練習の中にワンステップハードルが入っています。ここはkbt先生と相談しながら。できていない選手がいるのでもう少し重心移動を小さくしてから行うほうが良いかもしれないなと。できる選手もいます。しかし、できない選手は膝が前まで出てこない。その前段階で膝を立てることもできません。移動を伴うと難しくなる。ここは何段階かに分けてやっていくほうが良いのかなと。感覚のすり合わせをしながら。

 

片足スキップと引き出し。体育コースは少し遅れて練習を始めたのですが追いついてきました。テキパキとやればこれくらいのスピードでできるのだなという部分。このあたりの動きは見ながら個別に指摘を。ある程度できるようになっています。かなりしつこくやっていますから。さらには4継バトン。メンバーがバラバラの時間に来るのでいる選手で実施。出が安定しない選手もいます。ここは最低限の話。出が不安定だと足長云々の話にはなりません。また、全体的に声をかけるタイミングが遅い。詰まります。「結果」には「原因」がある。詰まるというのはその前段階で「原因」があるのです。そのこともしつこく言っていますが。


そこから専門練習へ。この日はロングスプリントの選手の走りの感じをつかむ部分を。3年生が春先にやってかなり感じが良くなりました。その感じを身に付けさせたいというkbt先生の要望に応じて。カーブから直線に入る部分での練習です。レースではバックストレートに入ってからのイメージ。ショートスプリントのスピードはかなり上がってきていると思います。しかし、それだけではロングスプリントは走れない。楽に速くという動きを作りたい。やりながら感覚を作っていこうと。


マークの距離感がすごく大切になります。やってみて狭ければ広げる。広ければ調整する。本当は全員の走りに応じて距離感が設定ができるといいのですが。何本かやっていく中で少しずつ感じを掴んでくれました。ちょっと広いかなという感じもありますが。ショートスプリントのイメージで速い動きとはちょっと違う。間延びしてしまって詰まるというのでは良くない。この辺りも何度も選手と確認をしながら。こういうやりとりはかなり好きです。体育大会の疲労で脚が重いと言っていましたが今はきちんとやっておきたいなと。


タータンをロングスプリントが使っていたのでハードルは土の上で。基礎的なことをやってからワンステップハードル。上述の部分もあるので少し詰めた状態で始めてスタート。4足から少しずつ伸ばしていきました。段階的にやっていくことできちんと抜き足が前まで持ってこれるようになる。それにより重心の移動が大きくなっても対応できる。私自身はスプリントのドリルにも良いと思っています。もちろん正確な動きが出来てからだと。丁寧に。ある程度やってから一歩ハードル。かなり伸ばしました。


最後に実際の距離で。20分程度しか確保できなかったですがある程度スムーズになってきました。多少なりとレースになるかなという感じまできました。スプリントが上がらなければどれだけハードルをやっても戦えないというのが私の基本的な考え方です。小手先の話ではなくまずは走るのが速いというのが大切。スプリント種目に出れないからハードルをやるというのではなかなか難しい。ハードルドリルをやることで必ずスプリントが上がっていきます。


グランドでこうやって走りが見れるのでストレスは蓄積しません。違う意味でのストレスはありますが。こちらの意図が伝わらない場面が多すぎる。これはかなりもったいない。時間をかければ解決するのかどうかは疑問ですが。やるしかないかなと。


とりあえず記録しておきます。なかなかの疲労度ですが。やるしかないかなと。



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なかなか・・・

2021-09-04 | 陸上競技

更新できず。木曜日。この日は朝からなかなか・・・。

 

色々あって担当ではない仕事をやることに。本来的に全く関係ないのですがいつのまにか私がやることに。それもかなり大変。QRコート度を利用してのグーグルフォームでの集計。作るのは簡単ですが集計が・・・。もっと先を見て作ればよかった。

 

普段この手のことを外部に対してやることは少ない。学内であればクラスや氏名も簡単にわかります。が、外部に対してはそれが一律でできません。不特定多数の人が入力する可能性がある。今後もしこの形を利用するならそこまで考えてフォームの利用を考えなければいけないなと思います。

 

集計作業がよくわからない。かなりの時間を要しました。練習が始まっても行けず・・・。かなりオーバーして諦めました。精神的なダメージが大きくて。グランドに行った時にはほぼ終わっていました。故障気味の選手に手を当てて治療というのがメイン業務。

 

これにより本当に疲れ果てました。帰宅してからの記憶が・・・。始めてやる。ここに対してのアプローチについては考えさせられます。日中は時間を見てグーグルサイトという簡単にwebページを作成できるアプリを利用しながら試していました。それなりにやっていますが。iphoneの写真の拡張子なども調整しながら。結局私ができても生徒ができるようにならなければ意味がないので。そのあたりまで含めて・・・。

 

ということで疲弊していました。本当に疲弊。それでもやるしかないのですが。私が担当ではありませんがやるしかないのかなと・・・。もっと効率よくできる方法を探っていきたいと思います。

 

記録として・・・。

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文化祭と短時間練習

2021-09-02 | 陸上競技

水曜日。9月になりました。とはいってもコロナの状況は全く変わっていません。野外コンサートの中止も言われません。こうなると自分で自分の身を守るしかないのか。とはいえ、どうやって守るのか。ワクチン接種をして「重症化」を防げる可能性が出てきたとしても他者に感染させる可能性はある。うーん。

 

この日は文化祭でした。1週間前に急遽予定が大幅に変わりました。そのためクラスでの企画などはすべて中止。市民館での吹奏楽部と演劇部の発表は行われることに。すべてのチャンスを失うというのではなく「できる限り」のことをやるというのも大きなことだと思います。午前中はオンラインで学内で企画。陸上競技部の3年生の生徒の1人が中心に企画運営をやっていました。これはかなり大変だったと思います。エネルギーがあるというのは大きい。

 

午後からは各自で市民会館に移動。これはなかなかです(笑)。民族大移動のような感じになります。雨が降ったらどうなるのかなと思いながらも。市民館は大きいので感染症予防ができます。生徒の普段とは異なる姿を見れる機会は貴重です。大きな舞台で発表するということで自信にもなると思います。それぞれが自分の力を発揮する場面です。

 

戻ってきてから17時過ぎから練習開始。限られた時間の中での取り組みとなります。合間に各自で動きの確認をするように話しました。基礎ドリルに時間を割くことができない。それでも走る練習はある。その時に自分自身で動きの確認ができるようにならなければ練習の質は上がりません。これも言われて終わりではなく自分自身の行動で示していく必要があります。

 

体幹補強をやってから基礎ドリル、そのままシューズ流し、スパイク流し。4継のバトン練習を実施。この辺りから練習を見ながら治療へ。久々ですが。リレーに関してはかなりの頻度でやっています。まだまだ課題はありますがある程度のできるようになっています。ほかの学校でどれくらいやるかは分かりませんがバトン練習が中心になっています。そこが一番スピードが出せる。上手くできない選手もいます。しかし、これは練習だと思っています。走るだけではなく一瞬で様々な判断をしなければいけない。この中でどのようにしてやっていくか。

 

最後に往復走をする予定でしたが微妙になったので周回で走ることに。50mの往復走の代わりに50m走ってwalkでつなぐ形に。ほとんど休めませんが有酸素系の練習としてです。この間にkd先生は走れない選手の補強を。かなり追い込んでいました。走れないからこそほかの部分をしっかりとやらなければいけない。

 

50mインターバル。周回コースがあるからできる部分です。遠くになるとなかなか見えませんが。治療をしながらなので遠くは見えにくい。それでも声掛けだけはし続けました。とにかく前向きにやっていくことが必要です。どうしてもきつくなると下を向いてしまう。それがプラスになるのかどうかです。自分が何のためにやっているのかを確認しながらやってもらいたい。

 

そんな感じでした。比較的短い時間で練習ができました。もっともっと気持ちを盛り上げてやってくれたらいいなと思いながらも。見守っていきたいお思います。

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課題練習

2021-09-01 | 陸上競技

火曜日。この日までが午前中授業。課題考査が実施されました。どんな結果になるのか分かりませんが(笑)。3年生は通常授業。3年の体育コースは土曜日に実施される体育大会の練習をしていたようです。かなりの暑さだったので大変だったのではないかなと。様々な学校で体育祭が中止になったりしているようです。skyでは規模を縮小しながら実施ということになっています。もちろん無観客で。3年生にとっては最後の体育祭や文化祭です。なんとか可能な限り実施できればいいなという感じです。

 

練習は午後から。日差しが強くかなり暑い。午前中からやっていないので少しずつ涼しくなると信じて。最初にミーティングを行っていたようです。そこからどうするか。きちんと話し合った内容の報告ができていない。ここも成長過程だと主します。組織としてどのようにやっていくのか。ここからどう変わっていくのか。気になったことがあるので少しだけ伝えました。これまでの様子を見ていると「話をした」「決めた」ということに満足している感じがあります。それが継続できない。大切なのは「決める」ことではなく「行動に移す」ということです。これができないから問題解決につながらない。どれだけ実行できるかどうか。

 

そこからアップサーキット、基礎ドリルを。それほど細かくはできませんが。確認というのが大きいと思います。そこから短い距離を少し走って「課題練習」へ。タイヤ押しとタイヤ引きを。こういう部分の練習は好きです。動きが作れるので。技術系の練習をするのが好きというのもあります。この辺りはkbt先生と共通しています。細かい部分などで違いはあると思いますがやりたい方向性が同じというのが大きい。これが全く違うのであれば一緒のグランドでやるというのは難しいと思います。やりやすいですね。この日は私がタイヤ押し、kbt先生がタイヤ引きを見ました。それぞれの練習が終わってからマーク走。3本くらい走ってから入れ替え。この部分は重要だと思います。やった動きを走りにつなげる。練習中にも話をしますが「何のためにやるのか」です。ドリルなどをやったことで満足してしまうのでは意味がなくなります。ミーティングの件と重なりますが。

 

ギリギリバトンをやってから「専門練習」へ。時間の関係で30分程度しか取れない状況でした。ショートハードルは久々なので軽く5歩で跳んでから1台目までのアプローチ。ここは本当に久しぶりですから難しい部分もあったと思います。1台目まで合いません。数本やってからは問題なく。中国大会前から跳んでいません。それが見てみるとなんとなく上手くなっている。抜き足も縦抜きでしたが何故か上手くなっている。色々な部分が重なっているのだと思いますが。先日一歩ハードルをやった時に「上手くなっているな」と感じたのですが本物でした。高跳びがメインですがなんとかこちらも活躍してくれると良いなと思います。ヨンパも時間の関係で一歩ハードルから3台目までの練習。これまでと比べるとずいぶんハードルらしくなってきました。まだまだ課題はありますが無理やり合わせるというのが減ってきました。なんとか60秒に近づいていけば来年までには形になるのではないかなと思います。

 

最後に短短は120m×3-60m、短長は150m×5-50mで。最大スピードを出す。耐乳酸性の練習です。単純にスピード持続という感じの部分だけではなく「乳酸をどれだけ出せるか」という部分につながっていきます。とにかく1本目という話をしつこくしました。最後の1本だけ速くても意味がない。予選で落ちていて決勝で勝負を考えるというのは話が違いますから。数か月前に比べると力が付いてきているなと思います。これが本物になるかどうかだと思っています。まだまだ戦うには力が足りない。そこだけは確かです。手厚く対応していきたいと思っています。

 

また書きます。

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