闇にまぎれて cyojin cine-archives vol.1051&1052
○マイケル・エプスタイン監督の「ジョン・レノン ニューヨーク」をみて
2010年製作のドキュメンタリー映画ずら。
レノンがロスで羽目をはずして浮気して、頭に来たヨーコにしばらく許してもらえず結局エルトン・ジョンの仲立ちでNYに帰還する辺りが面白かった。
○リチャード・レスター監督の「ハード・デイズ・ナイト」をみて
「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」という水野晴郎がつけた馬鹿馬鹿しい邦題で1964年に公開された甲虫米国上陸キャンペーン狙いのモノクロドキュメンタリー映画ずら。
4人が熱狂した女の子におッ掛けまわされたり、ポールの祖父と称する爺さんが出てきたりする英国風ドタバタ映画ずら。彼らの曲はいまなお新鮮だが、映画としてはさっぱり面白くない。
その後猖獗を極めたプロモーションビデオの初代映画版というところか。
「日本人だ!」と三度叫べど聞きいれずバングラデシュのテロリストたち 蝶人