あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

ヤノーシュさく・やがわ・すみこやく「おばけリンゴ」を読んで

2022-12-22 09:56:29 | Weblog

 

照る日曇る日 第1835回

 

貧乏人のワルターが祈りに祈ってとうとう花が咲き、みのったのは巨大なおばけリンゴでした。

 

大きすぎて誰も買い手がつかなかったおばけリンゴは、突然現れて人々を恐怖のどん底につきおとしましたが、おばけリンゴを喉に詰まらせて死んでしまいました。

 

めでたし、めでたし。

 

んでもってワルターは、今度は小さいリンゴを2個下さいと祈るところでお話が終わるのですが、じつはワルターはリンゴが嫌いとだというのが、どうにも不可解なり。

 

さりながら、、さすがに矢川澄選手の訳文は流麗で、朗読に適す。

 

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