照る日曇る日 第2097回
「男根担ぎ佛壇峠越えにけり」
というので度肝を抜かれたが、父を詠んだ作品を並べてみると
「父の陰茎を抜かんと喘ぐ真昼のくらがり」
「父の陰茎の霊柩車に泣きながら乗る」
「父を焼く山上焼酎ほど澄んで」
「凩や木となり草となり父は」
なんちゅうのんばっかしなので、呆れてしまう。
作者は父親にフロイト的な恨みでもあるのだろうか?
次々に腐れ候補を舞台に上げるさながら期待のスターのように 蝶人
照る日曇る日 第2097回
「男根担ぎ佛壇峠越えにけり」
というので度肝を抜かれたが、父を詠んだ作品を並べてみると
「父の陰茎を抜かんと喘ぐ真昼のくらがり」
「父の陰茎の霊柩車に泣きながら乗る」
「父を焼く山上焼酎ほど澄んで」
「凩や木となり草となり父は」
なんちゅうのんばっかしなので、呆れてしまう。
作者は父親にフロイト的な恨みでもあるのだろうか?
次々に腐れ候補を舞台に上げるさながら期待のスターのように 蝶人