ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

入船 @岐阜県関市 (6)

2020年09月24日 | 岐阜県(中濃・老舗)

岐阜県関市のお気に入りの麺類食堂「入船」へ。日曜でもやっているので寄り易く、記事にしていない時も多い。外観からは分からないが、店内に入った途端、土間と座敷で飴色になるまで時を重ねた柱や調度品と、奥に長い調理場、戸で仕切られた板場、竈(かまど)など風情があって何とも言えず贅沢な気分に。先客は1名。冷たい水を持って来てくれた女将さんに「木乃葉丼」をお願いした。「木の葉丼(このはどん)」は関西由来として知られているが、東海地方の古い大衆食堂では「志の田丼」と並んで必ずと言っていいほど品書きにあった丼物。ただし近年減少傾向にあるのは明らかで、少し新しめの食堂ではもう見かけなくなっている。女将さんは相変わらず丼ぶりを湯通しする丁寧な仕事ぶり。調理場の奥から丼ぶりにご飯をついできて、板場で具材やつゆの調理と忙しく歩き回る。

出来上がった「木乃葉丼」はたくあんと熱いお茶と共に運ばれた。”木の葉丼”の仕様は店によってまちまちだが、こちらの具材は椎茸、青ネギ、刻んだ赤縁のかまぼこ、麩、鶏もも肉、刻み海苔といったかんじ。鶏肉を使っている店は時々見かけるが入っていない店の方が多い。つゆの味加減が最高に旨い。じわっと染み出る戻した椎茸の旨味、つゆをたっぷり吸った麩。それらを合わせてご飯もつゆを吸ってくれる。これはイイなァ。しみじみと旨い。椎茸の量は多くないが、大満足の1杯だ。次もこれを頼みそうだが夏季のみの「冷し中華」の紙短冊を見付けた。まだ間に合うかな。(勘定は¥600)

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入船

岐阜県関市大平町2-6

 

( 関 せき たいへいちょう 太平町 いりふね 麺類食堂 大衆食堂 木の葉丼 このは丼 このはどん 木ノ葉丼 カツ丼 かつ丼  )

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ニュー柳屋食堂 (3) @岐阜県美濃市

2020年04月21日 | 岐阜県(中濃・老舗)

岐阜県美濃市の”とんちゃん”(豚ホルモン)で有名な「ニュー柳屋食堂」。創業は昭和21年(1946)。店内は鉄板付きのテーブルが並んでいるが、焼肉の他にも、定食、麺類、丼物と実は何でもある大衆食堂だ(一度そういう物も食べてみたいとは思うが、店に入ると匂いにやられて結局焼肉関係の物ばかり頼んでしまう…)。この日は仕事の用事で近くまで来ていたが、残念ながら食事をしていく時間はなし。なので左側の入口から入って持ち帰りのパックを購入して家に持ち帰ることにした。右の壁にどの品があるか書いてあるが、この日は「とんちゃん」以外何も見当たらない。お姉さんに他はないか訊くと「あとは豚肉だけです。」とのこと。なので「とんちゃん」と「豚肉」を一つづつ購入した。

家に帰って野菜を用意し「とんちゃん」の封を開ける。嫁と2人だけだったので鉄板を用意するのをサボってフライパンのまま調理し食卓にそのまま置いた。切った野菜はもやし、キャベツ、ニラ。味が薄くなるので量は控えめにした。こちらの「とんちゃん」は腸の部分だけでなくレバーなど色々の部位が入っているのが嬉しい(逆にそれが苦手という人も居るかもしれないが)。辛味はしっかりと効いているが味付けは醤油ベースでやや控えめ。野菜の甘味と合わさってちょうどいい感じに。旨い旨い。自分はビールでいただいたが嫁はもっぱらご飯で(←下戸)。別の日に開けた「豚肉」は豚バラ肉で味付けはたぶん同じ。こちらは長ネギだけを入れて炒めてみた。じわじわと出てくる脂をキッチンペーパーで吸い取りながら炒めた(←2人とも歳なので…)。こちらは何の変哲もないバラ肉だがやっぱり旨い。こういうあっさりとした味付けなのもいいんだよナ。(勘定は各¥500)

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ニュー柳屋食堂

岐阜県美濃市広岡町255-14

 

( 美濃 みの 柳屋 ニュー柳屋 やなぎや ホルモン とんちゃん 豚ホルモン 焼肉 ラーメン 定食 バーベキュー 持ち帰り 大衆食堂 麺類食堂 )

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山水本店 (2) @岐阜県美濃市

2019年12月23日 | 岐阜県(中濃・老舗)

岐阜県美濃市の古い街並みの中にある食堂「山水」へ。創業大正元年(1912)という歴史ある店だ。店横の駐車場に車を停め、店中へ。開店してすぐだったので先客は居なかったが、自分の後に続々と年配の客が入って来た。言動からすると観光客も多い様子。テーブル席に座って品書きを眺める。以前の訪問時に気になった「えびカレー丼」を注文しようとすると、視線の先の壁に掛かった品書きに「ミックス丼」なるものが目に入った。いつものように急に心変わり。内容の説明書きは一切無かったが(どんなものか分からない品って楽しいので)給仕の女性に「ミックス丼」をお願いする。すると「カレーですけど…。」とひと言(←言わないでいいのに…)。「ハイ。」

テレビを眺めながら待っていると「ミックス(カレー)丼」が到着。ちゃんとグラスのお冷も添えられた。カレーと言われてから想像した通り、たっぷりの和風カレー餡の下に海老フライが1本と、半分にカットされたひと口ヒレカツが2つ入っていて、餡には青ネギが使われている。早速海老をつまんでガブリッ。立派な海老で食べ応えがある太さとプリッとした食感。これは旨い。カツの方もちゃんと揚げたてのようで、熱々の餡を絡めながら箸を進めていく。カレー餡にはしっかりと辛さもあり、すぐに体がホカホカに。丼物で匙を使うのは嫌いなので、丼ぶりをがしっと掴んでとろとろのところを掻き込んだ。次は麺類を食べてみよう。(勘定は¥850)

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山水本店

岐阜県美濃市本住町1902-2

 

( 美濃 みの さんすい 山水 さんすいほんてん 老舗 麺類食堂 大衆食堂 ランチ 丼物 うどん そば うだつの上がる町 )

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角丸 (3) @岐阜県関市

2019年10月09日 | 岐阜県(中濃・老舗)

鰻好きの親戚が来たので両親を含む7人の大所帯で車を出して岐阜県関市の鰻屋「角丸」へ。あまり記事にはしていないが、特に大人数の時はよく利用する明治創業の老舗。鰻の名店が多い関市だが、人気店は並んだり混雑したりするので高齢の両親には無理(そもそも2人とも並んでまで食べない)。大箱で使い易いこちらを選択することが多いのだ。店は「新長谷寺(吉田観音)」の参道にある。地元の人は”きったかんのん” と呼び、昔は参道に他にも鰻の店があったそう。お参りするのはハレの日が多かっただろうから「今日は鰻でも」ということが多かったのだろう。特に予約は入れていなかったが問題なくテーブル席に案内された(高齢の両親にはテーブル席の方が都合がいい)。

男衆はビール(キリンラガー大瓶)と酒を鈍燗(どんかん:ぬる燗の意)で注文。品書きには無かったが紙短冊に「肝焼き」があったので、それと「鯉の洗い」を、丼ぶりはみんな「上鰻丼」を注文し、うちの高校生の息子は”大盛”にしてもらった。すぐに酒類と「肝焼き」が登場。続いて「鯉の洗い」が出てきた。「鯉の洗い」は酢味噌で。もちろんこの地方なので味噌は赤味噌だ。かなり濃いめの酢味噌で鯉をやりながら酒をいただく。わいわいと談笑していると丼ぶりが登場。息子の分はご飯がてんこ盛りだ(鰻の量は同じはず)。大盛には別容器で追加タレも用意されている。其々には守口漬ときゅうりの漬物、しっかり肝も入った吸物が付く。こちらの鰻はもちろん地焼き。関の鰻は焼きが強めなのも特徴だ。でも身はふわっとしていて焼きたてはやっぱり旨い。この店には随分前から出入りしているが、焼方が若い衆になってから旨く(上手く?)なったと思うのだがどうだろうか。しっかりお腹を満たして、ずっと現役で帳場に出ていらっしゃるご高齢の大女将さんに勘定してもらった。(勘定は¥27,000程/7人)

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川魚料理 角丸

岐阜県関市東門前町21

 

( 岐阜 ぎふ 関 せき 関市 かくまる 鰻 うなぎ 鰻丼 うな丼 老舗 しげ吉 辻屋 孫六 みよし亭 栄屋 )

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三勝屋 @岐阜県加茂郡八百津町 (4)

2019年06月16日 | 岐阜県(中濃・老舗)

八百津で見逃していた近代建築を訪問した時に、神社前の駐車場にバイクを停めると「三勝屋」に”予約の為午後1時から営業する”旨の貼紙があった。ここはこういう事がよくある。店の前で戸惑っている人は遠くから来た人だろうか。建築を愛でた後に店に戻るとちょうど店の人が暖簾を掛ける所だった。何か軽く食べようかなと店に入るとすでに満席(汗)。以前自分も遇ったことがある”フライング入店”だろう。テーブル席で相席を案内されたので先客に声をかけて座らせてもらう。この日の給仕は若い(といっても名物お母さんと比べてという意味だが)夫婦と思しき方達。息子さんだろうか。注文はかねてから心に留まっていた「支度(したく)」。「支度下さい。」とお願いすると、給仕男性がびっくりした顔で「えっと、”支度”って魚とご飯だけやけど…。」と困惑顔。「ハイ、知ってます。」と無事に注文が通った(※以前お母さんに「ご飯とおかずだけやけど、もう”支度”が出来とるっていう意味やわ。」と教えてもらっていたのだ。

もちろん先客をさしおいてすぐに「支度」が配膳された。本当に煮魚とご飯と漬物(たくあんとしば漬け)のみ。魚は色も味付けもかなり濃いめ。醤油の他に味噌も使ってあるかな。かなり身が厚い。土地柄川魚かなと思っていたけれど、これは鯖かな? 濃くて味でも姿でもよく分からない(笑・訊くの忘れた)。ご飯のすすむ味付けだが、肝心のご飯の調子があまり良くない。水分が多く軟らかく崩れてしまっていて残念。品書きに「煮魚定食」っていうのがあるが、それだと100円アップなので汁が付くのだろう。どちらにしてもこの内容ではちょっと高く感じてしまうかな…。でも「パーコー」などを頼んだ人達を尻目にさっさと食べ終わることは出来た。(勘定は¥680)

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↓ 八百津の街中の交差点に建つ建物(建築詳細不明)。この辺りはちょっと寂れてしまっているが、銀行もあるし昔はメインの通りのひとつだったに違いない。

 

 

 


 

お食事処 三勝屋

岐阜県加茂郡八百津町八百津4118-1

 

( 八百津 やおつ 三勝屋 さんかつや パーコー 百年食堂 大衆食堂 麺類食堂 老舗食堂 洋食 ラーメン 中華そば にっぽん全国百年食堂 椎名誠 近代建築 )

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入船 @岐阜県関市(5)

2018年11月04日 | 岐阜県(中濃・老舗)

岐阜県関市の麺類食堂「入船」へ。夕方早い時間には閉まってしまうが、日曜もやっていて昼遅い時間でも入れるので便利な店(でも材料切れなどで引き返したことも)。この日はまだ営業が始まってさほど時間が経っていない時間に訪問。隣の駐車場に車を停めて中へ。女将さんはまだ準備の最中といったところ。長テーブル席に座り、壁に貼られた品書きを眺め、いつも中華そばとかつ丼しか頼んでいないなァと「親子丼」を注文してみた。調理場と窯を慌ただしく行き来する女将さんと、時を経て飴色になった建具を眺めながら出来上がりを待つ。

丼ぶりを釜の熱気で温める丁寧な仕事を経て運ばれた「親子丼」は、かつ丼と同様に青葱が使われ、小さく切ったもも肉と蒲鉾が入っていて、刻み海苔が振られている。玉子はしっかりめに火が通っていた。つゆの味付けはやや薄めでやさしい感じ。これだと少し七色などを振りたいが、卓上には無かったのでそのままいただく。たくあんを挟みながらするするっと胃の腑へ。最後に温かいお茶をいただいて勘定してもらった。(勘定は¥600)

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↓ 相生町にある創業江戸後期という「旧・紙卯商店(株式会社カミウ)」(建築詳細不明)。2階に袖壁のある町屋建築。商店だった名残は店先のショーケース(戸袋?)に。逆読みの店名と商標が素敵。電話番号も3桁で局番無し。

 

 


 

入船

岐阜県関市大平町2-6

 

( 関 せき たいへいちょう 太平町 いりふね 麺類食堂 大衆食堂 中華そば ラーメン チャーシュー麺 カツ丼 かつ丼 おくどさん 近代建築 )

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虎屋 @岐阜県関市

2018年10月07日 | 岐阜県(中濃・老舗)

関市にある和菓子の「虎屋」。日本にいったいどれだけ”虎屋”の屋号を使う店があるのか知らないが、こちらも創業昭和9年(1934)という長い歴史を持った店(岐阜市の虎屋の暖簾分けだとのこと)で、現在3代目。店の前にあった商店街のアーケードは老朽化の為に撤去されている。記事にするのは初めてだが、嫁はこちらの菓子が好物で、秋に店の前の本町通で開催される「刃物まつり」(偶然ですが本日開催中)の際にはいつも店頭で”あんまき”を焼いて実演販売しているのでよく買いに行ったりしている。この日は嫁と午後から出掛ける予定があったが、午前中にこの店の前を通ったので、入れづらい駐車場にハンドルを切った(4台程しか停められず、商店街の中で狭いので休日ともなると警備員も出動している)。まずは恒例の鮎菓子「小瀬の若鮎」、それに夏の定番「梅ゼリー」、最中「孫六面影」を購入して持ち帰った。

出先でお茶と共にいただく。「小瀬の若鮎」はふわっふわの生地にねっとりとした求肥の餡。とぼけたような鮎の顔が可愛らしい。まとわりつくような歯触りの餡と生地のバランスがちょうど良く、自分も岐阜で数多ある鮎菓子の中でこちらのが一番好みかな。「孫六面影」は刀匠の町関市らしく日本刀の鍔の形をした最中種。大きさは小振りで餡の甘さはやや控えめ。これも旨い。家に帰ってからは冷蔵庫に冷やしておいた「梅ゼリー」を。袋を破って皿にあけると形を崩したゼリーと、中に入っていた梅が一粒丸ごとゴロっと落ちる。赤紫蘇で染められたゼリーはいかにも涼やか。甘酸っぱい味でプルンと吸い付くような張りがある。梅は種も入っているが実がするんと外れるくらい柔らかくすっぱ甘い。相変わらずの旨さ。たまには他の菓子をと思うんだけれど、いつも同じものばかり買ってしまう…。(勘定は鮎菓子¥130程/個、ゼリー¥240程/個、最中¥失念)

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↓ 西門前町にある「須田写眞館」(大正11年・1922・建造)。創業は100余年という現役写真館。古いのは表の3階建ての部分だけだと思うが、街で一番モダンな建物と言えば写真館なのはこちら関市でも同じ。窓の少ない3階はどんな用途だったのだろう(暗室とか?)。柱の一番上には何やらマークが刻まれているが意味するところは?。

 

 

 


 

和菓子処 関市 虎屋

岐阜県関市本町7-25

 

( 岐阜 ぎふ 関 せき とらや 関市虎屋 虎屋菓子舗 和菓子 あゆ菓子 老舗 上生菓子 日本刀アイス 近代建築 須田寫眞館 須田写真館 )

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栄屋 @岐阜県関市

2018年07月24日 | 岐阜県(中濃・老舗)

※訪問は7月1日。その後7月7日の豪雨で店の裏を流れる津保川が氾濫し被災(床上浸水)され、現在営業再開に向けて作業中とのこと。心よりお見舞い申し上げます。(記述内容は被災前の状況です)

ある日曜日の午後に外出先から家に帰ったら、珍しく嫁と娘と息子がスタンバイ。鰻を食べに行こうと話がまとまっていた。店も知人に行ったことのない店を教えてもらったとのこと。その話にそのままのっかり、車を出してドライヴがてら関市の奥、上之保方面へ。のどかな山あいの風景を愛でながら田舎道を走ってきたが脇に入ると風情ある通りが残っており、その先に目指す「栄屋」があった。もとは料理旅館で創業140年にもなる老舗なのだとか。店のすぐ裏には川が流れている(※)。関市内には鰻で有名な店がいくつもあるが市街に集中していて、奥のこの店には来たことがなかった。(※件の氾濫した津保川)

店に入ると先客は地元の方達だろうか、ビール片手に賑やかに談笑中。テーブル席に座ってさっそく注文を入れる。何はなくとも瓶ビール(アサヒ・ドライのみ…)。丼物や定食以外の品書きが見当たらないので何かつまむものはないかと給仕の女の子に尋ねると、奥へ訊きに行き「骨ならあります。」とのこと。持ってきてもらった。各自は丼を頼み、自分はご飯は要らないやと「長焼」を単品で注文。すぐにビール瓶を空にして、日本酒は何があるか尋ねるとまた奥へ。どうもまだ新人のよう。女将さんがやってきて「御代桜」があると言うので常温でお願いした。各自の丼ぶりが届き、自分にはなぜか「長焼定食」が運ばれる…。ま、いいやとご飯を息子に押し付け、そのままいただくことにした。吸い物と漬物(守口漬1切)が付く。鰻は皮がパリッと焼かれていて身も厚い。タレはやや甘め。この地方らしくしっかり濃い目でなかなかいい。家族も旨い旨いとやっつけている。酒の残りとかば焼きでいい気分。吸い物には肝も入っていてなかなか値打ちな鰻だった。並ばなくてもいいし、これならドライヴがてらまた来たいナ。(勘定は¥12,000程)

※営業再開の暁にはぜひまた伺いたいと思います。

 


 

↓ 店の前のなかなか風情のある通り。次の機会にゆっくりと散策してみよう。(※写真は被災前)

 

 


 

栄屋

岐阜県関市上之保15170

 

( 関 せき さかえや さかえ屋 ウナギ うなぎ 鰻 うな丼 鰻丼 西日本豪雨 集中豪雨 床上浸水 上之保地区 津保川 )

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まるみつ @岐阜県郡上市 (※臨時営業)

2018年04月26日 | 岐阜県(中濃・老舗)

 

バイクで遠出した帰り、郡上おどり(徹夜おどり)で有名な郡上八幡に立ち寄る。ちょうどこの日は「春まつり」だったようで、街の路地のあちらこちらに神楽が巡行して賑やか(郡上八幡の三大神社にそれぞれ神楽があるのだとか)。こういう街には最も相応しい春を告げる行事に何も事前情報なく当たる幸運。街を歩いていると「!?」…ある店が目に留まる。戦前から営業し、惜しくも2年前に閉店した軽食の「まるみつ」本店が…営業している!「あれ?復活したのか」と店先へ。腰の曲がった大女将さんも店頭に。もうそろそろ店じまいという感じだったが、「まだ大丈夫ですか?」と訊くと、「もう焼そばしかないですけど。」との事。願ったり叶ったり。若い男性が調理場に居て、詳しく訊くと、閉店してしまったがこの日は祭りなので”臨時営業”なのだとか。だからもうこれでお終いとの事。そうなのか…。もちろん「焼きそば」を注文した。

間もなくテーブルに置かれたのはパック入りの「焼そば」。……そう、店頭で販売していた残りしかないということなのだった。「中で食べていってもいいですか?」と訊くと「ハイどうぞ。」との事。箸と紙コップに入った水も置かれた。輪ゴムを取って「焼きそば」をいただく。こちらの焼きそばは昔からこちらに伝わる「パリパリ焼そば」。店頭にも「元祖パリパリ・丸光焼そば」と書かれている。大きめのキャベツと豚肉、その上からは海苔と炒り玉子、紅生姜がのせられている。さすがに冷めてしまっているのでモソモソとした食感。ソースの風味も飛んでしまっていて薄味に感じる。肝心のパリパリ部分もあるにはあるのだが、冷めた他の部分と同化してしまって”全体的に硬めの焼きそば”に(苦笑)。伝説となった焼そば(←大げさ)を食べられたことは嬉しかったが…。もう少し早く到着していればなァ。(勘定は¥500)

分店の記事はこちら

 

 


 

↓ 街中には各神社の神楽が賑やかに巡行。笛の音に合わせて獅子舞が舞い踊り、若い衆が声を上げる。街中が高揚感に包まれて、風情ある街をさらに趣あるものに。

  

↓ 何度も歩いているのに今まで気づかなかった近代建築の名残を発見「小川屋洋品店」(建築詳細不明)。建物の上方をよく見ると庇にそれらしき意匠が見られる。

  

↓ 今は使われていない様子のこの建物(建築詳細不明)は、壁面から窓枠から庇から、豆タイルでびっしりと装飾されている。前はどんな商店だったんだろう。

  

 


 

 

味の店 まるみつ (※閉店しています) ※現在は新装開店して営業しています

岐阜県郡上市八幡町新町950

 

( 郡上 郡上八幡 ぐじょう ぐじょうはちまん マルミツ 丸光 丸光本店 まるみつ本店 老舗 パリパリやきそば 焼きそば やきそば 大神楽 春祭り 近代建築 ) 

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ニュー柳屋食堂 (2) @岐阜県美濃市

2018年03月23日 | 岐阜県(中濃・老舗)

岐阜県美濃市で”とんちゃん”と言えばココ、旧名鉄美濃市駅近くの「ニュー柳屋食堂」。実際はとんちゃんや焼肉だけでなく定食や丼物もある食堂だが、やはり目の前の鉄板で持ち手付きの重しを使って焼くとんちゃんは格別。店の横には持ち帰りのビニール袋入りの「とんちゃん」や「焼肉(さがり)」売場があり、地元でのバーべキュー御用達。この日は仕事で店の前を通ったので、晩酌の供にと寄ってみた。中に入ると女性店員が梱包作業中。肉の入った袋がたっぷりと用意されていた。買って帰る人多いんだろうナ。

家に帰ってバーベキューという訳にはいかないのでフライパンを用意。嵩(かさ)を増す為と肉のみの罪悪感を消す為に、玉ねぎとキャベツを刻んで炒めて皿に上げ「とんちゃん」を漬かったたれと一緒にそのまま投入。じっくり火を入れていくとだんだん水分が出てきてホルモン特有の匂いがキッチンに拡がる。少し水分を飛ばして炒めておいた野菜を合わせ、完成。ビールを片手にいただく。息子を誘ったが奴はこの匂いが苦手とみえて遠慮がち。情けない…。しっかりとした弾力ある歯応えのとんちゃんはレバーなどの部位も入っているのでうれしい。たれには辛味も加えてあるのだが、ちょっと野菜の量が多かったのかあまり効かない。ビールも箸も止まらず、ほとんど1人で食べてしまった。次は野菜の量を控えようっと。(勘定は¥500/袋)

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ニュー柳屋食堂

岐阜県美濃市広岡町255-14

 

( 美濃 みの 柳屋 ニュー柳屋 やなぎや ホルモン とんちゃん 焼肉 ラーメン バーベキュー 持ち帰り )

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