ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

キッチンくま @愛知県西春日井郡豊山町

2022年10月31日 | 愛知県(尾張)

名古屋市の北、豊山町にある食事処「キッチンくま」。創業は昭和42年(1967)とのこと。かつて名古屋空港(現・名古屋飛行場)に国際線が稼働していた頃はよくこの前の道を通ったので印象に残っている。大人になってからはもちろん、親に確かめたことは無いが子供だった頃も入ったことは1度もないんじゃないかな。ある日にバイクで近くを通った時に入ってみようと到着すると、駐車場が車でいっぱい。いまだにこんなに流行ってる店だとは予想外。店に入ると入口付近は昭和のまま古くなった感じでやや雑然(混沌?)としている。中は大盛況で、座敷からは団体と思しき多人数の客の声も聞こえてくる(法事?)。奥に進むとテーブル席が並ぶ場所があるが、出てきた給仕女性に「少し待っていただかないと…。」と言われ、入口に置いてあるクッションの抜けたソファーに腰掛けて待つことに。

座って待っていると後から入って来た家族客が奥へ進んでいく。すると別の給仕女性が空いたばかりの席にその家族を案内してしまった(→調理場等からは玄関口は死角になっている)。さすがにそれはと奥へ行き、ずっと待っている旨を伝えると、自分に応対した女性(女将?)が慌てて「申し訳ありません、すぐ代わってもらいますので。」と…。内心(いやいや、もう座ってしまっている家族を立たせること出来るか?)と思っていると案の定「すいません、もう少しお待ち下さい。」ということになった。ただこの後もなかなか席が空かない様子。結局しばらく待った後「2階のテーブル席でもいいですか?」と言われ、どんな席か知らないので構わない旨伝えると、案内されたのは何と電気もエアコンも付いていないだだっ広い宴会場!(苦笑・写真下、食事中に撮影)。

すぐに電気とエアコンが付けられたが、なぜか椅子も整っていないし、宴会場の外は座敷の大人数の家族が食事を終え、小さな子供達が奇声を上げて大騒ぎで走り回っている…。待っている間に注文した「豚しょうが焼き定食」が盆にのって運ばれた。他にはお浸し、奴豆腐、小皿の煮物、漬物、味噌汁。ごはんは「五目御飯」が選べたので替えてもらっている。たった1人、異空間で食べ始める(笑)。しょうが焼きは細かい豚バラ肉と玉ねぎでタレがたっぷり。付け合わせの千切りキャベツの下まで溜まる程かかっている。甘過ぎないタレでなかなか旨い。ただご飯を五目御飯にしたのは失敗だった。この味にはやや甘い味付けの五目御飯は合わない。白いご飯にしておくべきだった。平らげてお茶のお代わりを貰おうと思っても店員を呼ぶ術もないので、大人しく下に降りて勘定してもらった。勘定場も死角なので先程の給仕女性と顔を合わせることも無く…。この体験を帰って妻に話したら「〇ちゃん、もってるねー。」と言われたが、何を?(苦笑)。(勘定は¥900程)

 

キッチンくま

愛知県西春日井郡豊山町豊場若宮118

 

( 豊山町 とよやまちょう きっちんくま キッチンクマ 定食 丼物 ランチ 食事処 レストラン 生姜焼き )

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ひかり (4) @岐阜県恵那市

2022年10月30日 | 岐阜県(東濃・老舗)

妻と息子とドライブで棚田を観た後に昼食を摂る為に恵那市へ。駅の横の市営駐車場に車を停め、歩いて向かったのは食事処「ひかり」。店に到着すると入場を制限している旨の貼紙があった。その前に先客が居たので後ろに並んで待つ。少し経って店内から呼ばれ中へ。もちろん満席の盛況ぶりだ。妻はこの食堂がモデルになったというNHKの朝ドラを観ていたので、そのポスターを壁に見付けて感慨深げ(といってもドラマの食堂とは全然似ていないらしいが)。土間のテーブル席に腰掛けメニューを眺める。お願いしたのは自分が「かつ丼」、妻が「飛騨牛丼」、息子は「ロースカツ定食」のごはん大盛。

しばらくして運ばれた「かつ丼」は砥部焼の蓋付きの丼に盛られている。蓋を取ると中はとじ玉子後のせタイプのかつ丼だった。かつがデカい。びっしり一面に敷き詰められている。早速メニューに”伝統の味”とあった「かつ丼」に箸を付ける。とじ玉子には玉ねぎが使ってあり、やや甘めの味加減のつゆ。玉ねぎは軽く火を入れてあるだけのようでシャクシャクとした歯触りが残っていて、玉子にはまだとろっとした部分も残っていていい感じ。旨い。ワシワシと喰らっていく。妻の「飛騨牛丼」は丼といっても重箱に盛られていて、温泉玉子と紅生姜が添えられている。少しもらったが、甘いすき焼き風の味付け。息子の「ロースカツ定食」は、これまたかつがデカい。平皿からはみ出るサイズ。そして分厚い。ご飯も丼に山盛り。この店にこんながっつり傾向があったとは。さして大食いでない息子は食べる前から怯んでいる。結局、2切れ程こちらに回ってきたが、意外やさらっとしたデミグラスソースがかかっていてなかなかいい感じ。息子も何とか完食。3人とも満腹にしてもらって店を出た。(勘定知らず)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

 

和洋食めん処 お食事処 ひかり (ひかり食堂)

岐阜県恵那市大井町251

 

( 恵那 えな ひかり食堂 ひかり 大衆食堂 麺類食堂 洋食 かつ丼 亜種 連続テレビ小説「半分、青い。」 つくし食堂 大盛 デカ盛 )

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Straight Ahead (Maxi-Single) / Tube & Berger feat. Chrissie Hynde

2022年10月29日 | オルタナティヴ・ロック

Straight Ahead / Tube & Berger feat. Chrissie Hynde (2003)

以前にも購入したドイツのユニットTube & Bergerの「Straight Ahead」のEP。ヴォーカルで大好きなクリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)が参加していて、その馬鹿馬鹿しくも可愛らしいPVと、間抜けなシンセの音がクセになって大好きだった。そこで止めておけばいいのに、今回はUS盤のEPを発見。こっちは更に多い12曲入り(笑)。ま、曲って言えるものでもないのも入っているが。全く不要な収録曲一覧はこちら。

01 Straight Ahead (Radio Edit) 2:45
02 Straight Ahead (Geradeaus Mix/Radio Edit) 3:31
03 Straight Ahead (Extended Version) 6:04
04 Straight Ahead (Robbie Rivera Juicy Dub) 7:27
05 Straight Ahead (Tom Neville Remix) 7:19
06 Straight Ahead (Tom Neville Dub) 6:40
07 Straight Ahead (Geradeaus Mix/Extended Version) 7:25
08 Straight Ahead (Geradeaus Mix/Instrumental) 7:25
09 Straight Ahead (Geradeaus Mix/Padapella) 5:59
10 Straight Ahead (Chrissie's Acapella) 0:42
11 Straight Ahead (Computer Girl Acapella) 0:27
12 Straight Ahead (Geradeaus Mix/Acapella Edit) 0:28

自分はこういうおふざけでクセになる曲に時々ハマり、そればっかり聴いている時がある(しつこい性格なのか…)。例えば昔で言う、Yelloの「Oh Yeah」とか、ディー・ライト(Deee-Lite)の「Groove Is In The Heart」とか、オフスプリング(Offspring)の「Pretty Fly (For A White Guy)」とか。小学生の頃からYMOやスネークマン・ショーを聴いていたから、そういう面白音楽が好きっていう下地があるんだろうなァ。

ネット・オークションにて購入(¥398)

  • Label ‏ : ‎ Artemis Records
  • ASIN ‏ : ‎ B0001BKBOI
  • Disc ‏ : ‎ 1
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サイドライン @岐阜県各務原市

2022年10月29日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜県と愛知県の県境を流れる木曽川に沿って走る岐阜県各務原市の国道21号線。風光明媚な場所だけれど飲食店や商店であまり長続きしている店は多くない。ある日訪れたのは喫茶レストラン「サイドライン」。店は鵜沼と坂祝の間にあり、かなり前からあるはず。以前からこの道はよく通るのだが、平日でも休日でもいつでも営業している印象のあるこの店に入ってみるのは初めて。駐車場に車を停めて中に入ると男性の1人客が多い。交通量の多い通りに面しているだけあって仕事途中といった感じの人が多いかな。デコっぽいモダンな内装に赤いベロアのソファ席が並んでいる。自分が腰掛けたのは大テーブル席。年配の夫婦と手伝いの女性でやっていらっしゃる様子。こちらに置いてあったマッチ(写真下)を見て思い出したが、確かに焼き肉店が隣にあった。経営者が同じだったとは知らなかったが。メニューを眺める。入口のホワイトボードには「日替り定食」があって、”豚・もやし・とうふ(ポン酢)・汁物・ライス 550”という謎の(笑)内容だったので心が揺れたが、結局選んだのは”海老フライとひれカツ”という「コンビA」という品。

しばらくして盆にのって運ばれた「コンビA」は、 薄めのひれカツが3枚、 海老フライ2 つ、カットレモン、付け合わせは甘酸っぱいドレッシングのかかったトマトやきゅうりの野菜サラダ、そしてライス、味噌汁、漬物 という布陣。ゴマの入った味噌だれが別皿に、手作りのタルタルソースも添えられている。ライスは蓋付きのプラスチック製丼に盛られていてやや多めの量。カツには辛子を付けたり、卓上のウスターソースをつかったりして楽しむ。海老も大きくはないが旨い。こういう店では業務用の品が使われていても驚かないが、全部ちゃんと手造りした味なのが嬉しい。多めのご飯も難なく胃袋に落ちていく。揚げ物中心の定食の他に、丼物やスパゲッティもあるようなので、次はそんなのにしてみよう。(勘定は¥1,200)

 

CAFE REST SIDELINE (サイドライン)

岐阜県各務原市鵜沼宝積寺町3-87

 

( 各務原 かかみがはら かがみはら うぬま 喫茶 喫茶店 喫茶レスト カフェレスト ランチ 定食 モーニング )

コメント (2)
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吉田寿し @名古屋市中区・丸の内

2022年10月28日 | 名古屋(中区 老舗)

以前から店の前を通る度に建物が気になっていたが、近くの「やぶ松」を訪問した時にランチ・メニューが外に出ていたのを見て訪問を決めた丸の内にある「吉田寿し」へ。店に辿り着くと丈の短い暖簾が掛かっているが、ランチメニューは出ていない(上の写真は食事後撮影)。ま、いいやと中へ。中はL字カウンター席があり、年季が入った風情のある普請。テーブル席や小上がり席もある。中では年配の主人がちょうどランチメニューを外に出すところだった。カウンター席に腰掛けて壁に貼られたメニューを見上げると「おつまみ一品、またはおすしで・ちょいと一杯!」なんていう札があった。昼でも大丈夫か尋ねるとOKとのこと。他には「さしみ」「湯どうふ」「コーチン焼」が選べるよう。歩いて来ているのでしめしめと「すし五カン」と酒をお願いした。自分の座った席の前には「名妓連」の芸妓さんの名前の千社札が貼ってある。近いだろうからそういう方達が立ち寄るんだろうナ。

女将さんが片口に入った酒(ひや)と猪口を持って来てくれる。他には若い衆が1人奥に居るようだ。酒をクイッと。昼の酒は旨いなァ。主人が握った寿司が置かれた。鮪中トロ、イカ、白身、平貝、玉子の5つ。握りはやや小さめ。昼のタネなので特にどうということは無いが、昼間っから鮨屋で一杯やっているという気分だけで満足(笑)。この後にちょっと用事があったので追加は止めておき、サッと食べて勘定してもらった。次はゆっくり時間を取りたい。風情ある奥の建物も座敷になっているようだが、そちらに入るチャンスはあるだろうか。(勘定は¥1,650)

 

 


 

↓ 店の横には別の入口があり、建物は奥に続いている。大正時代に建てられ移築され、終戦後に料理屋として利用され始めたのだとか。中庭や茶室があるのだという。席を予約出来るようなので誰かを連れて料理をいただいてみたいな。

 

 


 

 

すし料理 吉田寿し

愛知県名古屋市中区丸の内1-11-22

 

( 名古屋 なごや よしだすし よしだずし 料理吉田 吉田寿司 料亭吉田 近代和風建築 芸妓 げいぎ 名妓連 めいぎれん )

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ゴヘダ sionami @岐阜県加茂郡八百津町

2022年10月27日 | 岐阜県(岐阜)

妻と息子とドライブに出掛けたある日、トイレ休憩がてら寄ったのは、日本一高いブリッジ・バンジー・ジャンプで有名になりつつある目も眩む恐ろしい高さの「新旅足橋」(しんたびそこばし)の東にある「しおなみ山の直売所」。山の中で”潮見”(しおなみ)とはこれいかに。地元で採れた野菜や、地元で作られた惣菜などが売っている販売所。妻は野菜をいくつか仕入れたようだ。その販売所の奥にある五平餅の店「ゴヘダsionami」で五平餅をいただくことに。後から知ったが、東濃地方の一部では五平餅のことを”ごへいだ”なんて呼ぶらしいので、そこから採られた店名だろうか。店前に香ばしいいい匂いが漂っている。ご家族でやっていらっしゃるのだろう、店内には何人もの子供が頭にバンダナを巻いてお手伝い。注文を受けてくれたのも男の子だった。

1本お願いして勘定してもらい待っていると、男の子が焼き立ての割箸に刺してある「五平餅」を持って来てくれ、手渡ししてくれた。隣のテーブルがある休憩所でいただく。こちらの五平餅は大きめの団子タイプ。何と炭火で焼いているのだという。飯粒はしっかりと潰れていて細かめ。香ばしいタレは甘さ控えめ。東濃地方ではくるみを使ってかなり甘いタレが多いが、こちらはあまり”くるみ感”が強くない。しっかりと火が通って熱々のを齧ると、鼻腔に味噌が焦げたあの何とも言えないいい匂いが抜けていく。もう1本お願いしようと思ったが、昼食に影響するので我慢。(勘定は¥200)

 


 

↓ 今回の目的地、恵那市の「坂折棚田」に到着。ここには何度もバイクで通っているが、稲穂が黄金色になる稲刈り直前に是非一度と見計らって家族を連れてきた。400年前から続くという素晴らしい風景。

 

 

 


 

ゴヘダ sionami (ごへだ)

岐阜県加茂郡八百津町潮見237-21

 

( 八百津 やおつ しおなみ ごへだ ごへいだ ごへだしおなみ 五平餅 さかおりたなだ 棚田 野菜即売 即売所 )

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Official Bootleg USA '06 / Jeff Beck

2022年10月26日 | クラシック・ロック

Official Bootleg USA '06 / Jeff Beck (2007)

2007年に発売されたジェフ・ベック(Jeff Beck)のライヴ盤。場所はLAのHouse Of Bluesでキャパは2000人程度だそう。元々欧米ではオフィシャル・サイトの通販か、コンサート会場でのみ発売されたのだとか。日本では通常発売となった。この当時のバンド・メンバーは、ドラムがVinnie Colaiuta、ベースがPino Palladino、キーボードがJason Rebello。ベースのピノはザ・フー(The Who)を始め、錚々たるバンドやアーティストに重用されている。2008年にはこのピノがタル・ウィルケンフェルド(Tal Wilkenfield)と入れ替わって「Performing This Week...Live At Ronnie Scott's」という作品も発表されている。

もうこの頃のライヴはしっかりとサウンドも構成も決まっていたのだろう、全体のアプローチや雰囲気は「Performing~」とよく似ていて、御大の奏でる硬質なギターの音も揺るぎない。ジミー・ペイジ(Jimmy Page)、キース・ムーン(Keith Moon)、ジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones)、ニッキー・ホプキンス(Nicky Hopkins)という夢のメンバーで録音された彼のファースト・レコーディング「Beck's Bolero」のオリジナルほとんどそのままのアレンジで始まり、70~80年代を思い起こさせるキーボードが活躍するフュージョン寄りの演奏が続く。昔はジェフのこういうの苦手だったけれど、最近は好きになった。映像じゃないので想像するしかないが、例の袖無し上着にスカーフ巻いて弾きまくってるんだろうなァ。腕っこきばかりのバックなので破綻も無く、あくまで御大のギターの音色の為にある演奏。巧すぎて面白味には欠けるがそれは贅沢な注文か。

amazonにて購入(¥462)

  • Label ‏ : ‎ Sony Music Direct
  • ASIN ‏ : ‎ B000P28RAS
  • Disc ‏ : ‎ 1
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清水 (3) @岐阜県岐阜市

2022年10月26日 | 岐阜県(岐阜)

まだまだ暑かった頃に自転車で中華料理の「清水」へ。コロナ感染者が爆発している時期だったのでご高齢の方がやっていらっしゃる店を訪問するのはドキドキするが(臨時休業や廃業があまりにも多いので)、ちゃんと暖簾が掛かっていてホッとする(訪問8月)。この日の先客は2名。赤いカウンター席に腰掛け「ワンタンメン」をお願いした。主人がNHKののど自慢番組をチラ見しながら手慣れた手つきで調理を開始。

混んでいなかったのでさほど時間がかからず「ワンタンメン」が完成。深いラーメン鉢に盛られていて、スープ水面にはワンタン、小さめのチャーシュー、ハム、味付けメンマ、刻みネギが。麺を手繰り上げると、これ以上ないくらいの細縮れ麺。こんな変わった麺を使っていたとは知らなかった。すっきりとした醤油スープで旨味は強過ぎず、ゴクゴクといけてしまう。ワンタンはちゃんと肉餡の入ったものが5つ程。スープにもぴったりとハマってスルスルと入っていく。汗だくになったが、旨かった。(勘定は¥700)

以前の記事はこちら (1)(2

この後の記事はこちら (4

 

 


 

↓ 柳ヶ瀬(͡金町)にある「岐阜聖パウロ教会」(建築詳細不明)。普段よく通っていてもなかなか目に入らない建物。建物は敷地奥なので詳細はよく分からないが、こういう建物の常でひょっとしたら古い物かも。

 

 

 


 

 

中華料理 清水

岐阜県岐阜市鶴舞町1-4

 

( 岐阜 ぎふ しみず 中華料理 中国料理 ラーメン 雲吞麺 わんたん麺 ワンタンメン 教会建築 近代建築 )

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梅屋 (3) @岐阜県加茂郡八百津町

2022年10月25日 | 岐阜県(中濃・老舗)

毎年恒例にしている訳ではないが、秋になるとどこかで購入する栗きんとん(←恒例か…)。ここ岐阜県では中津川と八百津がどちらも発祥を謳っている(はず)。この日は好天の下、妻と豚児を連れてドライブ途中で八百津に寄ってみた。小さな商店街には栗きんとんを扱う店が3軒程あるが「亀喜総本家」は駐車場がいっぱい、「緑屋老舗」はなぜか店前に行列まであったので、その先の「梅屋」へ。道路を挟んだ駐車場に車を停めて店内へ。購入したのは箱入りの「栗金糖」と「最中」。

家に持ち帰っていただく。「栗金糖」はこちらの店での呼び方。肌理の細かい栗餡の中には粒が感じられる。しっとり感もあって旨い。中津川では最近、店毎の食べ比べなんていう無粋なセットも売られていたりして、皆どこのが一番旨いとか好みがあるようだが、自分は栗きんとんに関してはどこがというような好みは特に無く、どこのも美味しくいただいている。そんなにいっぺんに要らないしな。「最中」は梅の花の形をした最中種。こんもりとしていて中に艶のある甘いつぶ餡が詰められている。中には砕いた栗の粒入り。どちらも旨かった。(勘定知らず)

以前の記事はこちら (1)(2

 

栗金糖本舗 梅屋

岐阜県加茂郡八百津町八百津4067-5

 

( 八百津 八百津町 やおつ うめや 栗きんとん 栗きんとう 中津川 恵那  )

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プチグリルサトー @名古屋市中川区・高畑

2022年10月24日 | 名古屋(熱田区・中川区)

娘の買物に付き合った後、家に送って行くついでに一緒に夕食を摂ることに。希望を訊いても「何でも食べる」と言うので前から入ってみたかった中川区の洋食屋「プチグリルサトー」へ行くことに。堀川と中川運河を越えて店に辿り着いた。少し離れた駐車場に車を停めて店に向かう。ドアを開けて中に入ると夜の営業時間が始まったばかりとあって先客はまだ無し。そこそこ年季の入った店内でご高齢の夫婦が暖かく迎えて下さった。カウンター席に腰掛けようとすると「テーブルでもいいよ。」との事だったので、お言葉に甘えて6人掛けのテーブルに座らせてもらう。女将さんはメニューを眺めている自分たちに色々と声を掛けて下さる。自分は駐車場から歩いてくる時に外看板にあった「クリームとんかつ」に決めていたが、娘も同調し2人とも「クリームとんかつ定食」をお願いした。ソースはデミソースもあったが「最初ならとんかつソースで。」という女将さんの言に従ってそうする。コックコートを着た主人の調理が始まった。

女将さんが先にご飯と味噌汁と漬物(たくあん)を運んでくださった。最初から男性と女性でご飯の量を変えているが、女将さん自身も「変やけどねー。」と今の時代に合わないかもとは感じていらっしゃる様子。もちろんご夫婦の心遣いなのだが。間もなく「クリームとんかつ」も登場。「熱いからねー、最初のひと切れはご飯の上ののせるといいよ。」とは女将さんの弁。白い平皿にクリームとんかつと付け合わせの千切りキャベツ、トマト、きゅうり、ポテサラがのっている。とんかつソースのかかったそれを箸で取り、指示通りご飯の上で一呼吸置いて熱々を口に入れる。メニューには”とんかつの中にクリームコロッケが隠れた”とあったが、クリームコロッケのタネを豚の薄切り肉で包んで衣を付けて揚げてあるのかな。中からとろっとしたベシャメルソースが出てくる。うん、旨い。これはありそうで無かったナ。ご飯の調子だけが今ひとつだったが、味噌汁とたくあんを挟みつつ平らげた。自分と同じく食べるのが早い娘もそう遅れずに綺麗に完食。既に後客が何組も入って来たので勘定してもらうと、女将さんは最後まで「わざわざ来てくださって。」などと声を掛けて下さる。まだ色々な組み合わせの定食で食べてみたい品が沢山。「冷たいポテトスープ」(6~8月のみ)を頼むのを忘れてしまったのでそちらもいただきたい。(→娘はすでに友人と再訪したとのこと)。(勘定は¥2,100)

 

プチ・グリルサトー

愛知県名古屋市中川区荒中町257

 

( 名古屋 なごや 荒子 中島 プチグリル・サトー 洋食 洋食店 フライ物 定食 クリームコロッケ クリームトンカツ )

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