ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

喜久屋 柳ヶ瀬通店 @岐阜県岐阜市 (2)

2025年02月07日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市内に居た平日のある日、用事が早く終わり、夜の予定までに空き時間が出来た。歩いて向かったのは西柳ヶ瀬にある「喜久屋」。久しぶりだ。店に入るとすぐ主人が「ごはんですか?」と訊いてくるが、酒をひやでお願いしてカウンター上の惣菜の皿を物色。「茄子の煮つけ」を取った。主人がガラスコップぎりぎりまで酒を注いでくれる。口から迎えにいってズズッと。主人はいつもいらっしゃる常連の女性客と他の常連客の近況を話している。

ぼんやりとテレビの音を聞きながら酒を啜り「玉子焼き」を追加。これはその場で焼いてくれる。オムレツみたいなテキトーな形の玉子焼き。熱々を口に入れて酒で追っかける。この日はこれ以上杯を重ねる気にならなかったので、締めにこちらの名物「いなり寿司」を1つだけもらった。主人が皿に取って甘酢生姜を添え、熱いお茶も淹れてくれた。しっとりして優しい味わいのいなりをいただく。ちょうどその時に常連の男性客が入って来た。2人が「ちょうどあんたのこと喋っとったんやわー。」と。賑やかになりそうだったのでこの辺で勘定してもらって店を出た。(勘定は¥790)

以前の記事はこちら (1

 


 

↓ 夜遅くに覗いていないので分からないが、西柳ヶ瀬のスナック街「柳ヶ瀬センター」の奥の方にもう入居者は居ないのか、一部は随分と崩壊が進んでいる。

 

 

 


 

 

お食事の店 喜久屋 柳ヶ瀬通店

岐阜県岐阜市市栄田町17

 

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開化亭 @岐阜県岐阜市 (2)

2025年02月02日 | 岐阜県(岐阜)

ある平日の昼、久しぶりに岐阜市の旧・岐阜市役所庁舎跡地の西にある四川料理の「開化亭」へ。創業は昭和53年(1978)。平成26年(2014)から代替わりして現在は長男がやっている。主人は現在銀座の「Furuta」へ(ただし予約困難で渋沢栄一が10人必要だとか…)。カウンター席の女性2人客の隣に着席。庁舎があった頃は職員や近隣のサラリーマンが多かったが、市役所が移転した現在はそういう客ばかりでもない。昔は1名でもタイミングが合えば昼にコースを注文出来たが、現在は2人以上必要。なので選択肢はランチメニューの単品のみ。給仕の中年女性らは相変わらず庶民的な応対。選んだのは「汁なし担々麺」。麺の調理は現主人でなく助手が担当するようだ。

しばらくして白い鉢に盛られた「汁なし担々麺」が完成。大きく刻んだ青ネギ、パクチーが沢山のっている。手繰った麺は極細の縮れ麺。さっそく啜ると、かなり麻(マー)が効いていて食べ始めから口がビリビリと痺れてくる。辣(ラー)はさほど感じず。自分は山椒が大好物だし、花椒も大好き。でもここまで効いていると他の客が心配になる(笑)。料理のラインナップは先代のを踏襲しているようなので、この担々麺も先代と同様の味だったんだろう。肉味噌は少しだけなので麺にたっぷり混ざる程ではなく、食べ進むと単調になって余計に痺れが強く感じる。平らげて勘定してもらい店を出ても口はずっとヒリヒリ。次は主人の炒(チャー)が入る品にしようっと。(勘定は¥1,100)

以前の記事はこちら (1

 


 

↓ 店の前に拡がる広大な市役所跡地。今後は十六銀行が7階建ての複合施設を建設するらしいが、そう遠くない場所に新庁舎とメディアコスモスがあるし、純粋な商業施設でない施設に果たして大勢の人がわざわざ集まるかな?

 


 

  

四川料理 開化亭

岐阜県岐阜市鷹見町25-2

 

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子天狗 @岐阜県岐阜市

2025年01月30日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の若宮方面で呑んだある晩、帰りがけに寄ったのは中華そばの「子天狗」。ずっと前からある店だけれど入るのは多分初めて。暖簾をくぐるとカウンター席と小上がり席が2つ。自分は締めだけれど、まだこの店が混み合うには少し早い時間とあって先客は居らず。高齢の主人と息子だろうか、2人とも小上がりの方でウトウトしていたのかな(笑)。中華そばの他に呑みの品も酒もいくつかあるが、今晩はもう呑めないので素直に「中華そば」を。この辺りで”天狗”と名の付く店はたいてい飛騨地方の系統。こちらも外看板に”飛騨の子天狗”とあるし、暖簾は”さるぼぼ”(※)、店内には「古川祭」のポスターや「飛騨の酒」の表記がある。ご主人の出身地だろうか。※飛騨地方に昔から伝わる人形

調理はすべて主人。しばらくして「中華そば」が完成。”若宮町”、”子天狗”と銘の入った鉢には極細の縮れ麺、チャーシュー2枚、メンマ、刻みネギ。酔った舌だからかスープはやや濃く(辛く)感じるもの。まるで最初からコショウを振ったみたいな味わい。これをいわゆる伝統的な”高山ラーメン”と言っていいのかどうかは自分の拙い経験値では分からない。ま、ヨッパライにはこういうのが旨いんだよなァ(笑)。極細麺だが麺量はしっかり。これがスルスルと食べられちゃう(←後から後悔するゾ…)。流石にスープは飲み干さなかったが、綺麗に平らげて勘定してもらった。次は呑みでも入ってみようかな。(勘定は¥600)

 

中華そば 飛騨の子天狗

岐阜県岐阜市若宮町3-25-25

 

( 岐阜 ぎふ わかみや こてんぐ 中華そば ラーメン 高山ラーメン そば 高山中華そば 居酒屋 )

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久松 @岐阜県岐阜市

2025年01月26日 | 岐阜県(岐阜)

飲食店が密集する岐阜市弥八町にある鉄板焼の「久松」へ。外看板からいくと以前は旅館業もやっていた様子。何年も前に暖簾をくぐったことがあるが、その時はそんなに遅い時間でもなくカウンター席も空いていたのに主人に「もう終わった」と断られてしまっていた。ある夕方に店の前を通ったら暖簾が掛かって電気も点いている。え、こんな早い時間から?と外から店に電話を入れてみると、やはり営業開始は5時半からとのこと(暖簾に意味は無いみたい…)。ついでに入れるか訊いてみると「7時までなら」ということだったのでお願いして口開けの時間に再訪して暖簾をくぐった。代替わりしているようで主人は完全にサポートに回り、調理を担当するのは息子さんだろうか(未確認)。鉄板のカウンター席に腰掛け、ビール(サッポロラガー)をお願いする。付き出しはどて煮。ステーキをはじめ色々な食材を好みで焼いてもらうことが出来るが、初めてなので「おまかせコース」というのをお願いした。含まれるステーキは「サーロイン」か「ヒレ」かと訊かれたので「サーロイン」で。

醤油ダレが用意され、喉を潤しながら目前で調理される食材を次々といただいていく。「グリーンアスパラ」「蓮根」「イカ」「なす」「ウインナー」。基本的に味付けは塩胡椒でシンプル。「かき」は粉を振って焼かれる。この辺りで勝沼だという「はうすわいん(白)」を追加。キャベツやもやしも焼かれた。淡々とパクパクやっていく。どういう品が出てくるか分からないので酒をセーブしていたらもう最後のステーキになってしまった(食べるのが早いもので…)。ニンニクチップで鉄板が香り付けされ「サーロインステーキ」が焼かれた。大きさは100gくらいかな。ピンク色の塩かおろしポン酢で。もちろん旨い。とりあえず様子見で入ったので酒も料理も追加は止めにしておいた。次はステーキは抜きにして「お好み焼」や「焼そば」を組み入れてみようかな。(勘定は¥5,800程)

 

 


 

↓ 高野町にある燃料店「川甚」(建築詳細不明)。隣に新しい店舗があるのでこちらは旧店舗兼住宅だったろうか。かなり大きく風情がある建物。通りのこの辺り、今は風情ある建物は少ないが昔はどうだったろう。

 

 


 

 

鉄板焼 ステーキ 久松

岐阜県岐阜市弥八町31

 

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山田 @岐阜県岐阜市

2025年01月20日 | 岐阜県(岐阜)

午後からの用事の前に昼食に立ち寄ったのは岐阜市西園町にある「軽食山田(レストランやまだ)」。店は大きな通りから中に入った路地にある。白い暖簾が掛かっている入口に”ランチ”の掲示があるが、昼はこのランチ一択。「ラーメン」「ごはん」「つけもの」、それに1品がセットになっている。この日は「チキンかつ」とあった。店内はL字のカウンター席とテーブル席が3つ。コックコートを着た主人と女将さんでやっていらっしゃる。メニューは1つなのでカウンター席に腰掛ければ自動的に調理が始まる。自分が席に着いた後、すぐにサラリーマンが何人も入って来て満席近くになった。麺は主人、他は女将が調理している。換気のせいか少々暑い。

しばらくして先にラーメンが完成。主人から渡され、そして女将さんが盆にのった残りの「チキンかつ」「ごはん」「つけもの(2種)」を運んでくれた。表には書いてなかった「ニラ玉」「炒めこんにゃく」も付いている。「ラーメン」は黄色い縮れ麺にチャーシュー、メンマ、もやし、刻みネギ。醤油味のすっきりとしたスープ。シンプルだが旨い。やや小振りの「チキンかつ」はデミグラス・ソースがかかっており、付け合わせは千切りキャベツ、トマト。2つのおかずは少量だが、これに「ごはん」もあるのだから凄い。「ラーメン」だけでこの値段でも全然構わないぐらい。外は手袋をするくらいの気温なのに全部綺麗に平らげると額に汗が滲んできた。夜は酒はもちろん、単品や酒肴も色々あるみたいなので、次は是非夜に。(勘定は¥600)

 

 

軽食 山田 (レストランやまだ)

岐阜県岐阜市西園町31-2

 

( 岐阜 ぎふ やまだ 軽食やまだ 食堂 大衆食堂 居酒屋 ランチ ラーメン しょうゆラーメン 中華そば 麺類食堂 )

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しーちゃん @岐阜県岐阜市

2025年01月17日 | 岐阜県(岐阜)

以前に岐阜市秋沢の「すいげん」に行った時に偶然見つけた店「しーちゃん」。近辺に飲食店が少ないので地図アプリで周辺を見回していたらポツンとこの店が見つかった。別の機会に車で出掛けてみる。店は田んぼ(あるいは畑)の中にあり、辛うじて近くに大きな工場はあるものの、とても飲食店があるとは思えない場所。「めし・おかず」と書かれた看板はあったが、それらしき店舗も見当たらない。訝りながら道端に車を停め、店名看板の奥の建物を覗く。それでもまだ店らしき入口は分からない…(写真下)。

思い切って敷地内に入り、建物の入口(冒頭の写真)を見るも、まだ飲食店とは分からない(笑)。すると中から声が聞こえてきた。「やっぱりここ?」とよく見ると小さな小さな”営業中”の札が(笑)(写真下)。思い切ってガタつく網戸を開けて中に入ってみた。

店内は土間にテーブル席が2つとスツールの小さなカウンター席のみ。年配の女性主人が1人でやっていらっしゃる様子。先客は地元の方と思われるおじさんが1人、カウンターで酒をやっている。テーブル席に腰掛け、壁に貼られた品書きや品札を眺める。「みそかつ定食」をはじめ全部で10品程。中から「オムライス」をお願いした。よく見ると入口近くに冷蔵庫に入った惣菜があり、カウンターの上にもいくつかの品が並べられている。もちろんビールやらも冷蔵庫の中に。きっと近くの方の呑み屋としても機能しているんだろう(ただ徒歩圏内に住宅は見当たらな…モゴモゴ)。

しばらくして平皿に盛られた「オムライス」が運ばれた。薄焼き玉子巻きタイプでケチャップがひと筋かけられている。付け合わせはこんもりと盛られた千切りキャベツ(ゴマドレ)とマヨネーズで和えられたスパゲティ。これに味噌汁が付く。「オムライス」にスプーンを入れると中にはしっとりとしたケチャップライス。輪切りの赤ウインナーや細切りのピーマンも入っていた。平らげて、揚げと豆腐となめこの入った味噌汁も飲み干すとお腹も満足。通しで営業しているみたいだし、次は是非呑みで使ってみたいが、さすがに場所的に無理か…。(勘定は¥600)

 

  

軽食 しーちゃん

岐阜県岐阜市則松2-162

 

( 岐阜 ぎふ のりまつ 軽食しーちゃん めし おかず 食堂 酒場 大衆食堂 味噌かつ 洋食 )

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ひょうたん @岐阜県岐阜市

2025年01月14日 | 岐阜県(岐阜)

以前から訪れてみたかったが夜営業のみだし、コロナ禍の時期は持ち帰りこそやっていたようだが、なかなかタイミングの無かった岐阜市中鶉にある餃子の「ひょうたん」。ある晩に1人で夕飯を摂ることになったので車で向かってみた。店は幹線道路沿いの建物のテナントに入っている。暖簾をくぐるとL字のカウンター席と4人掛けのテーブル席が2つとこじんまり。老齢の夫婦と息子さんでやっていらっしゃるようだ。カウンター席に腰掛け壁の品書きを眺める。品書きは「焼き餃子12個」と「水餃子12個」のみ。12個という数に怯んだが、なかなか機会が無いので両方ともお願いしてみた。飲物は仕方なしの「ノンアルコール」。

「ノンアルコール」(オールフリー瓶)で喉を潤しながら若い衆の調理を眺める。フライパンにラードと思しき油を流し焼きが始まった。女将さんがタレと摺りニンニクを用意してくれ、丸い平皿に山盛りのキャベツをのせた。まずは「水餃子」から供された。浅い鉢に茹でた餃子が入れられ、少しラー油を垂らしてからスープ(あるいは湯)が注がれる。餃子は大きく、皮はもちもちの食感。餡は生姜がしっかりと効いて旨い。腹が減っていたので次々と胃に収まった。食べている間にも持ち帰り用の焼き餃子が経木に包まれてどんどん捌けていく。

次は「焼き餃子」が焼き上がり、キャベツの横にピラミッドのように積み上げられ渡された。底面がしっかりと焼かれ、口に入れても肉汁が溢れない好みのタイプ。つるんと口に入れた水餃子の時には分からなかった複雑な味わい。口に残るのは清涼感のあるスパイス。どうも生姜だけではなく色々入っている様子。他の客が「山椒入っとるやろ?」と訊いていたが、若い衆は「香辛料が…。」と答えるのみ。薬膳っぽいというかアジアっぽい味わいがクセになる旨さ。ノンアルをお代わりして、酸味の強いタレやニンニクを駆使しつつ、何とか全部平らげた。お腹いっぱい。流石に1人で食べる量じゃないな(苦笑)。

何となく覚えがあったので帰ってから調べてみると、かつて岐阜駅の北西、旧・ハルピン街(現・岐阜繊維問屋街)にあった餃子の店「八起」の親族がやっていらっしゃる店だと分かった。実は自分は30年以上前にそちらの店に入ったことがある。友人に連れられて行ったのだが「こんな所に餃子屋ある?」という狭い路地によしずに囲まれた店があった。さすがに餃子の味までは覚えていないが、当時珍しかったもちもちの皮の餃子と、老主人が1人でやっていらっしゃったことを覚えている。店で餃子を包んでいた方が「八起」主人の弟さんらしい。何だか感慨深いなァ。

ぎょうざ ひょうたん

岐阜県岐阜市中鶉6-180-1

 

( 岐阜 ぎふ 餃子ひょうたん ギョーザ ギョウザ 餃子 焼餃子 ぎょうざ すいぎょうざ 八起 やおき はっき ハルピン街 )

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オリビエ @岐阜県岐阜市 (2)

2025年01月11日 | 岐阜県(岐阜)

用事で出掛けていたある平日の昼、歩いて昼食に向かったのは岐阜商工会議所に入っているレストラン「オリビエ」。こちらは岐阜グランドホテルが経営しているレストランで、数は少ないが月毎に替わるランチ(以前と違って薬膳のランチだそう)といくつかの品をいただくことが出来る。入口のイーゼル看板に”ホテルオリジナル飛騨牛入りハヤシライス”というのがあったので入ってみることに。相変わらず「もう少し何とかならなかったのか?」という素っ気ない入口から店内へ(笑)。以前と違ってお茶や水などのドリンクはセルフになっていた。もちろん「ハヤシライス」をお願いする。

しばらくして、まずサラダが運ばれた。えごまのドレッシングがかかっている。サラダは冷製チキンが入っていて、さすがに野菜の鮮度がいい(県産の野菜だそう)。そして花柄の平皿にこんもりと盛られたライスと、グレービーボートに入ったハヤシのソースが運ばれた。福神漬とらっきょ添え。デザートの白玉の入った抹茶のババロア付き。スプーンでデミグラスソースを平皿に注ぐ。岐阜グランドホテルは開業して60周年を迎えているらしいが、このハヤシライスは”開業当時の味をアレンジ”しているのだそう。飛騨牛がたっぷり入っており、他には玉ねぎとマッシュルーム。ソースの色付きは薄くトマトのような酸味も感じられる。旨い。ソースに比してライスの量が多いのでちょっとライス・マネジメントが難しい(笑)。デザートのババロアは甘味控えめなもの。もっと甘くてもいいが、ランチで”薬膳”を謳っているので控えめにしているのかも。次はその薬膳ランチをいただいてみようかな。(勘定は¥1,300)

以前の記事はこちら (1

 

岐阜商工会議所レストラン オリビエ

岐阜県岐阜市神田町2-2

 

( 岐阜 ぎふ 商工会議所 岐阜グランドホテル直営 ランチ 日替わりランチ 薬膳ランチ 喫茶 特製アンパン ハヤシ・ライス カレーライス )

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天津 @岐阜県岐阜市

2025年01月05日 | 岐阜県(岐阜)

少し遅いランチの時間。目当ての岐阜市元宮町のある喫茶店を訪れるも「もうご飯が無くなってしまって…。」と断られ、慌てて次の店を探す。つい先日訪れた「耶馬」にしようか迷いつつ、少し北の徹明通の交差点近くにある中華料理の「天津」へ。駐車場はその交差点にある。ずっと前からある店だが、すぐ隣には数ある王将の中でも県内随一の人気を誇る「餃子の王将・千手堂店(FC)」がある。あの人気店のすぐ横で同業とはなかなか大変そうだが、息の長いところを見るとしっかり客が付いているんだろう。店内はやや暗めの照明で、各テーブル席は高い仕切りで囲われている。もう中休み入ろうかという時間なので、急いで「サービスセット」を「天津飯+餃子(4個)」でお願いした。

しばらくして、まずグリーンピースののった「天津飯」が運ばれた。赤い福神漬が添えられている。わかめと溶き卵のスープ付き。こんもりと盛られた「天津飯」の餡は塩餡。とろみが強い。ネギや人参が入った玉子焼きはしっかりめの焼き入れ。しっかりとした厚みがあっていい感じ。旨い。餡と玉子とご飯を垂直に掘削していき、パクパクと口に入れていった。もう1品の「餃子」がなかなか出てこない。結局「天津飯」を全て食べ終わってから出てきた(←自分が早喰いなのもある)。薄皮で、底はしっかりと焼かれている。卓上のタレでいただく。これもいい感じ。これなら4個と言わず別で注文しても良かったかな。(勘定は¥900)

 

中国料理 天津

岐阜県岐阜市都通3-13

 

( 岐阜 ぎふ 徹明通 てつめいどおり てんしん 中華料理天津 てんしんはん ギョウザ ギョーザ ランチ 王将千手堂店 )

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すいげん @岐阜県岐阜市

2025年01月03日 | 岐阜県(岐阜)

時々バイクで通る道で以前から気になっていた岐阜市秋沢のとんかつ屋「すいげん」へ。岐阜市とはいっても北の外れで、周囲は田んぼと柿やみかん畑と山ばかりのいたって長閑な場所。周辺は飲食店も少ない。そんな場所にポツンとある。駐車場に車を停めて店に入ると、テーブル席が4つと小上がり席が3つ。それに向かい合わせになったカウンター席がある。そのカウンター席に腰を下ろした。給仕は若い女性だが、厨房内も女性の姿しか見えない。お願いしたのは”お献立”先頭の「みそかつ定食」。

しばらくして盆にのった「みそかつ定食」が運ばれた。大きな平皿のみそかつはかつが大きく、分厚い。照りのある味噌だれがかかっていて、付け合わせは千切りキャベツ、パセリ。これに深い飯碗のご飯と合わせ味噌の味噌汁、漬物が付く。野菜用のドレッシングは玉ねぎと胡麻の2種類がボトルで置かれた。ひとくちに味噌だれといっても甘さの強いもの、とろみの強いものなど色々だが、こちらのは甘過ぎず、とろみはさほど強くない好みのタイプ。かつは食べ応えのある大きさなのでご飯もどんどん進んでいく(←しなかったがお代わりは1杯無料だそう)。旨いなァ。こんな辺鄙な場所なのに次々と客が入って来るのも分かる。次は「ソースかつ」か「かつ丼」でもいただこう。(勘定は¥1,350)

 

とんかつ屋 すいげん

岐阜県岐阜市秋沢1-57-1

 

( 岐阜 ぎふ すいげん とんかつ 味噌かつ 味噌カツ みそかつ 定食 カツ丼 )

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