ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

松月 @岐阜県山県市

2021年07月31日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜県山県(やまがた)市の高富街道沿いにある食事処「松月」へ。すぐ近くに大盛で有名な「みのや食堂」があり、そちらばかりに行っていたのでこちらは初訪。聞くところによるとこちらの盛りもかなりのものだそう。何か所もある駐車場に車を停めて中へ。昼食どきは少し過ぎていたが店内は何組も先客が残っていた。入れ込みの座敷席に腰を下ろして品書きを眺める。和食洋食いろいろ揃っているが、”ランチタイムサービス”というのがあったので、その中から「シチュー定食」なるものをお願いした。しかし残念、給仕女性から「売り切れ」と告げられる。じゃぁどうしようかと考えていると、その間に奥に確かめに行ってくれたようで、「1人前なら用意出来るそうです。」とのこと。他に候補が無かったのでヨカッタ。

さほど時間がかからず「シチュー定食」が登場。平皿に盛られていて大きな肉片がたっぷりのソースに溺れている。箸で摘むとほぐれる軟らかさにまで煮込まれている。濃い色をしたデミソースはソース+ケチャップのような洋食屋っぽいもの。旨い。ご飯は大きめのプラスチック椀に盛られていたが、これはご飯が進む。付け合わせは千切りキャベツのみでちょっと寂しい。これにたくあんと白味噌の味噌汁が付く。ただ味噌汁は冷めていていまひとつ。濃いソースが残ってしまうがお代わりを頼むのはちょっと食べ過ぎ。自重した(←後客に”ご飯お代わり自由”と説明していたので無料なのかな。頼めば良かったか…)。食後にはコーヒーかアイスが付く。アイスをお願いしたら銀皿に盛られたバニラアイスだった。次は揚物の定食にしてみようかな。(勘定は¥800)

 

御食事処 松月

岐阜県山県市高富1326

 

( 岐阜 ぎふ 山県 やまがた 高富街道 しょうげつ 和食 洋食 ランチ 定食 ビーフシチュー 大盛 でか盛 )

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ユートピア @岐阜県関市

2021年07月30日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市にある喫茶店「ユートピア」へ。この日は仕事先でランチの時間を外してしまい、店によっては中休みに入る時間になってしまったので喫茶店で食事を摂ることに。実はこの店、大昔に入ったことがあるはず。でも店構えはこんなに洒落てなかったような…。駐車場に車を停めて中に入ると、広い店内はモダンな内装。テーブル席に腰を下ろすとメニューが置いてあった。ランチは4種類。”創業以来変わらない味”というオムライスと迷ったが、それがチーズ入りだったので止めて(←チーズは好きだがオムライスには要らない)「A 本日の鉄板ランチ」というのにしてみた。

しばらくして盆にのって運ばれた「Aランチ」は、厚みのあるハンバーグが鉄板(ステーキ皿)にのり、付け合わせは人参グラッセ、いんげん、フライドポテト、玉子焼き、エビフライ(!)とどっさり。これにミニサラダ、小皿の黒豆煮、小さめの茶碗蒸し、漬物(たくあん)、味噌汁、ご飯、コーヒーゼリーが付く。もちろん食後はコーヒーも。す、すごい量。日によってはこれにアイスクリームも付くのだとか。もちろんしなかったがご飯の大盛も無料というからすさまじい。早速箸を動かしていく。炒めた玉ねぎの上に鎮座しているハンバーグは、マイルドな風味のデミグラスソースがかかっている。ご飯がすすんでいくが、おかずも残さないように攻めないといけない。業務用や作り置きの食材も使ってはあるが、このサービス精神が嬉しいじゃないか。ネルドリップだという酸味が強めのコーヒーを飲む頃にはお腹はパンパン。(勘定は¥900)

この後の記事はこちら (2

ユートピア

岐阜県関市円保通1-3-16

 

( 関 せき UTOPIA 喫茶ユートピア 喫茶店 純喫茶 ランチ 定食 コーヒー 本格ネルドリップ珈琲 大盛  )

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尾崎飯店 @岐阜県各務原市

2021年07月29日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市と各務原市の境にある尾崎団地。岐阜バスの行き先表示などでは見たことがあったが、全く用事は無いので今まで通ってみたことはなかった。ある日、各務原方面からこの団地を抜けてみるとショッピングセンター「サンモールおざき」があるのを発見。もちろん団地の住人向けに作られたものだろう。店舗の2階などを見るとなかなかかっこいい建物。出来た当時はかなり未来的な印象があったんじゃないかな(昭和47年建造とのこと)。その中に中華料理の店「尾崎飯店」があったので昼食を摂ることに。

店に入ると赤いカウンターがある古(いにしえ)の中華料理店の風情。調理は主人と若いの(親子かな)。場所柄常連客ばかりなのだろう、先客も自分の家のように寛いで店の方とお喋りをしている。カウンター席に腰掛けメニューを眺める。ひと通り揃っているが、その中に「味噌中華飯」という見慣れない品を見付けたので注文してみた。調理は若いのが担当。

あっという間に出来上がった「味噌中華飯」がカウンター越しに渡された。だいたい予想は付いていたが、中華飯の餡に赤味噌が使ってあり味付けも濃いめ。レンゲを使って垂直に掘削していく。具材の種類がびっくりするほど多い。豚肉の他に、キャベツ、人参、ピーマン、赤ピーマン、もやし、タケノコ、椎茸、キクラゲ、うずらの玉子とうれしくなる程、盛り沢山。旨いなァ。付いていたスープは普通のラーメンスープと思いきや、椎茸の味が強い独特なもの。間に挟みながらガツガツと喰らっていった。(勘定は¥750)

 


 

↓ 「サンモールおざき」の店舗建物。2階バルコニーが斜めにデザインされていて未来的。上は住居になっているのかな。

 

 


 

中華料理 尾崎飯店

岐阜県各務原市尾崎西町5-15

 

( 各務原 かかみがはら かがみはら おざきはんてん 中華料理 中国料理 尾崎団地 尾崎団地商店街 )

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Vintage / Rod Stewart

2021年07月28日 | クラシック・ロック

Vintage / Rod Stewart (1993)

ロッド・スチュワート(Rod Stewart)のコンピレーション盤。ずっと前に発売されていたので存在は知っていたが、マーキュリー期のコンピ盤(というかほぼ全曲集)は持っているので正直ほぼ必要のない盤。でもずっと気になっていたし、何よりコンピ盤好きなので、安かったこともあってとうとう買ってしまった。何しろこの時期のロッドは最高。ソロ活動とフェイセズ(Faces)とのバンド活動は平行していたし、バックの演奏にはそのフェイセズの連中が起用されているのでショービズ界の厳しさ(←フェイセズの連中にとって)も垣間見えるが、出来上がった音楽は最高なのだった。

ロッドのハスキーなヴォーカルは、まだまだ初々しさもあるが、やはりセクシーで唯一無二。今の懐メロ歌手と化してしまったロッドとは別物(→最新の噂では現在フェイセズとしてレコーディングをしているらしいが…)。フェイセズではオンステージ、オフステージ問わず酒浸りだったらしいが(喉が酒で焼けていただろうか・笑)、どこを切り取っても味わい深く、かっこいい。もちろん全てではないにしろ、ロニー(Ronnie Wood)やマック(Ian McLagan)の貢献度は大。それに古くからロッドと活動しているドラマー、ミッキー・ウォーラー(Micky Waller)のドタドタとした独特なドラミング、スライド・ギターやアコースティック・ギターの音色が、この時期のイギリスのロック・バンド特有の泥臭さというかカントリーっぽい雰囲気を演出している。

中古店にて購入(¥430)

  • Label ‏ : ‎ Island / Mercury
  • ASIN ‏ : ‎ B000001E1I
  • Disc ‏ : ‎ 1
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デリス @愛知県清須市

2021年07月27日 | 愛知県(尾張)

愛知県清須市の清須公園に車を停め、自転車で周辺をウロウロと散策。ある店の前を通って、はたとペダルを止めた。店先のテントには「デリス」の文字。通り過ぎた側の壁には薄っすらと”おいしいケーキの店”とある。建物は片方のシャッターが降りているし、かなり年季が入っていて、車で通っていたらやっていないと思って通り過ぎてしまったかも。全くノーマークだったが覗いてみることに。外から店内を覗くとショーケースにしっかりと菓子が並んでいたので思い切ってドアを開けてみた。中には様々な生ケーキ、焼菓子、和菓子が並んでいる。どの生ケーキも昭和を思い起こさせるクラシックな見かけのケーキばかり。しかも安価。本当は生ケーキを食べてみたいが自転車だし、外は結構な暑さだったのでいくつも持ち帰ることが出来ない。そこで行儀が悪いが生ケーキはその辺で食べてしまうことにして、保ちそうな品をいくつか選び、奥に向かって声を掛けた。ご高齢の主人が1人でやっていらっしゃるのかな。選んだ菓子を告げると袋に入れてくれ、何とおまけの品まで入れてくれた(←要冷蔵の品だったが・苦笑)。

そろばんで勘定してもらい、自転車で五城川沿いの木陰へ。まずはそこで昭和の生ケーキの定番「サバラン」をいただく(手で)。その場で生クリームを詰めてくれた「サバラン」は苺とパインがトッピングされている。パン生地のような生地には洋酒風味のシロップが滴るほどたっぷり滲み込んでいて旨い。おまけに貰った菓子もここで食べてしまわないといけない。包みには「デリシャスアーモン」と名前が付いていた。こちらはチョコケーキ。定番のレモンケーキのチョコレート版といった感じ。パサッとしたスポンジがチョコでくるまれている。飲み物を買い忘れたので飲み込むのが辛い(笑)。

持ち帰った菓子は家に帰ってからいただいた。「フロレンチーヌ」はクッキー生地の上にアーモンドのヌガーとフランボワーズのような甘酸っぱいソースがサンドされているもの。ちゃんとコーヒーを淹れた。旨い。「マドレーヌ」は形が少々いびつ。通常のマドレーヌよりも甘さが随分と控えめだった。「フルーツケーキ」はドライフルーツが沢山入っていて、アルコール感もしっかり。もう一つは「きよす」と名付けられた和菓子。でも皮の部分は粉吹いていて洋菓子風。軽くて中にあんこが入っている。これもなかなかだった。まだまだ食べてみたいケーキが沢山あったので、次はクーラーボックス持参で寄ってみよう。(勘定は¥660)

 

デリス (デリス洋菓子店)

愛知県清須市新清洲6-6-11

 

( 清須 きよす 新清須 しんきよす デリス洋菓子 ケーキ 洋生菓子 焼菓子 和菓子 おいしいケーキの店 )

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森そば (3) @岐阜県各務原市

2021年07月26日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜県各務原市のおがせ街道沿いにある「森そば」へ。前回訪問時に気になった「中華鴨そば」目当て。開店してすぐの時間だったので先客はまだ無し。券売機で「中華鴨そば(ワンタン)」のボタンを押して購入。店員の女性に告げて外向きのカウンター席に腰を下ろす。後から来た複数人の客は、”注文を受けてから”券売機で券を買うよう指示されているが混乱しないのかな。

しばらくして赤いプラスチック鉢の「中華鴨そば(ワンタン)」が運ばれた。水面には平べったい形のワンタンが3つ程、刻みネギとシンプル。一瞬「あれ?鴨肉は…」と思ったが、どうもワンタンの中身が鴨の挽肉のようだ。ワンタンの中に入った玉ねぎの食感がいい感じ。つゆは少し甘さのあるもの。風味が強い訳ではないので鴨肉由来かどうかまでは分からない。麺は細打ち。そばとは別だろうが印象はよく似ていて喉越しの良いもの。そば屋らしく全体的には大人しい感じだが、それがちょうどいい。最後に卓上のコショーを少しだけかけてみたりして楽しんだ。(勘定は¥550)

以前の記事はこちら

移転前の記事はこちら

 

森そば

岐阜県各務原市蘇原吉野町4-13

 

( 各務原 かかみがはら かがみはら そはら もりそば 蕎麦 そば 中華そば ラーメン 鴨そば 移転 )

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平甚 @岐阜県郡上市

2021年07月25日 | 岐阜県(中濃・老舗)

新しいバイクのご機嫌伺いで長距離を走った帰り道、昼食は郡上八幡市内の有名な蕎麦屋「平甚」でいただくことに。こちらに寄ったのはもう何十年かぶり。両親と、一緒に暮らしていた豪留学生とドライブがてら来たんじゃなかったかな。こちらもコロナ前は店の前に溢れるほどの観光客が列を作っていたが、この日は天気がいいにも関わらずのんびりとした雰囲気。自分は元々中韓の観光客のインバウンド需要なんかに頼るべきではないという考え方だったので逆に嬉しいが、店にとってはこの観光客激減は辛い所だろうなァ。検温消毒して店の中へ。テーブル席に案内されると、何とタッチパネル。店も若い人ばかりだったので代替わりしているのだろう。”飛騨牛”と”自然薯”推しだったが、どちらもそそられなかったので普通の「ざるそば」をポチッと。

出てきた「ざるそば」は平笊に盛られ、やや太めの切り。二八だそう。”こわめ”(硬め)の茹で加減。別皿には刻み青ネギとわさび。つゆは濃いめだが甘さは控えめなもの。かえしの風味が強い。するするっと啜っていける喉越し。量は多くないのであっという間に終わった。蕎麦湯はあらかじめステンレス・ポットに入っている。合理的なのは分かるが風情もへったくれも無い。老舗蕎麦屋に寄ったというよりは、何だかラーメン屋にでも寄った気分。(勘定は¥880)

 

 


 

↓ 銘水の町、郡上八幡には町中にも綺麗な水が流れている。こちらは「郡上八幡旧庁舎記念館」の裏手にある「いがわ小径」と呼ばれる散歩道。透き通った水が滔々と流れ、水中には鯉と鱒が悠々と泳いでいる。

 

 

↓ 吉田川にそそぐ用水端の住宅(建築詳細不明)。用水の上に張り出した壁が段々に処理されている。こういうのって権利上はどうなっているのかな?

↓ 「松葉屋」の向かいに建つ「簑島仏壇店」(建築詳細不明)。目立たないが庇部分の控えめな装飾が素敵。

 

 


 

そばの平甚

岐阜県郡上市八幡町本町870

 

( 郡上 ぐじょう 郡上八幡 ぐじょうはちまん 平甚 ひらじん 蕎麦 郡上踊り 吉田川 近代建築 )

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NYC Man / Lou Reed

2021年07月24日 | クラシック・ロック

NYC Man / Lou Reed (2003)

2003年に出たルー・リード(Lou Reed)のベスト盤2枚組。01(別ヴァージョン)以外は特に珍しい曲が収録されている訳でもないし、彼のアルバムはほぼ全部所有しているのでずっと見送っていたが、元々コンピレーション盤好きなので、安かったこともあってやっと買ってみることに。このベスト盤が出た頃にルーのインタビュー記事を読んだが、元々アリスタ時代には”バイノーラル録音”に熱を入れたりと”音響派”といってよい彼の事、選曲やリマスター作業の監修には並々ならぬ力を注いだようで「こうやって全てのアルバムを自分でリマスターして再発したいんだ。」と力説していたのを覚えている。

曲順は年代順ではなくランダム。もちろんヴェルヴェット・アンダーグラウンド(Velvet Underground)期の曲もレーベルを越えて収録。彼の事だからきっと曲の順番にも頭を悩ましたに違いない。既に亡くなってから8年が過ぎようとしているが、そんなことを考えながら聴くと感慨深い。確かに音が良い。ヘッドホンやいいスピーカーで聴くとよりその音の粒が際立って聴こえるが、あいにくこちらは最近真剣に向き合って音楽を聴く機会が激減してしまった。集中力も続かないので、いつも”ながら聴き”ばかり。ルーなら激高するだろうナ(笑)。(発売時で)40年近く経っているが、昔の曲でも懐メロになっていないどころか、そっちの方が尖って聴こえるのが彼らしい。

中古店にて購入(¥500)

  • Label ‏ : ‎ Bmg
  • ASIN ‏ : ‎ B00008Y4IU
  • Disc ‏ : ‎ 2
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喜家 (2) 岐阜県関市

2021年07月23日 | 岐阜県(中濃)

久しぶりに岐阜県関市のうどん屋「喜家(きや)」へ。何度行ってもこの店先の緑と佇まいが素敵な店だ。玄関先で手を消毒して中へ。天井が高く梁の見える風情ある店内。先客はひと組。この日も手前の大きな卓に腰を下ろした。この日は雨模様で湿度も高かったので、冷たいものをと「冷やしたぬきうどん」をお願いした。

茹で時間はしっかりと10分程度かかって「冷やしたぬきうどん」が登場。かなり大きな平鉢に麺が盛られている。麺の上には甘く炊いて細く刻んだ揚げ、刻みネギ、刻み海苔、揚げ玉、すり胡麻がのっている。つゆは徳利に入って、ねりわさびが添えてある。濃いつゆを回しかけて、しっかりと絞められたうどんを手繰る。麺線は長く、一度では啜り切れないほど。艶があって強いコシがある。相変わらず旨いなァ。麺を啜っていると、量の多いすり胡麻と揚げ玉を一緒に吸ってしまい、むせる。味としてもこの胡麻が結構効いていて、甘さが強く支配的。自分としてはもう少し控えたいので別になっていると良かったかな。それでもするすると綺麗に平らげた。(勘定は¥870)

以前の記事はこちら

 


 

↓ 市内を流れる吉田川沿いにある「出雲大社教・関教会」(建築詳細不明)。小さな社だが、門柱とそれに架かるアーチの意匠が何となく近代建築を思わせる佇まい。

 

 


 

手打ちうどん・そば処 喜家

岐阜県関市孫六町10

 

( 関 せき きや 饂飩 うどん 蕎麦 そば ひやしたぬき 味噌煮込みうどん みそ煮込み みそにこみ みそにこみうどん 近代建築 )

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まるっとたこ屋 @愛知県清須市

2021年07月22日 | 愛知県(尾張)

愛知県清須市の名鉄・新清須駅の南にあるたこ焼き屋「まるっとたこ屋」へ。自転車で辿り着くと店は住宅街の中にあったが、なかなかの存在感。見ての通り中日ドラゴンズ一色(笑)。軒下にはユニフォームやタオルがぶら下がり、”ドラキチの店”なんていう懐かしい表記もある。焼いているご高齢の主人に「ねぇちゃんたこ焼・6コ」というのを”しょうゆ”でお願いした(他には数によって「ちびっこ」「にぃちゃん」「かぁちゃん」「とぅちゃん」なんてのがある)。マヨネーズの有無を訊かれたが断った。焼き上がりを待つ間、先客の若い男女のグループは主人に、

 主人   「ドラゴンズファン?」

 若い男性 「えぇ、まぁ、どちらかというと…。」

 主人   「誰が好き?」

 若い男性 「ん、あー…。」

 主人   「高橋周平やろっ!」

なんてやられていた。ま、この店で「ファンじゃない」とは言えないよな(苦笑)。

自分の分が焼き上がった。250円のはずが「200円ね。」とのこと。訊くと前日の試合で高橋周平選手がホームランを打つと50円引きなのだとか(←打ったらしい・笑)。店を離れて駅方面に自転車を走らせ、行儀が悪いが広い場所で自転車を降り、透明パックの包みを開けた。下がやや平らな形をしていたので、すわ自分の苦手な紙箱入りのたこ焼きと同じボソボソなタイプかと思ったが、違うようでひと安心。上から鰹節がかけてあるが、味の傾向としておおまかには名古屋風。上からかけてある訳ではないがしっかりと醤油の味。出汁感は弱め。旨い。ネギや揚げ玉が多めかな。次はソース味で食べてみようっと。ドラゴンズの勝った翌日に来られるといいんだけれど(笑)。(勘定は¥200)

 

 

まるっとたこ屋

愛知県清須市新清洲2-5-5

 

( 清須 きよす まるっとたこや たこやき たこ焼き たこ焼 中日ドラゴンズ ドラキチ ドラキチの店 )

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